ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3520、女はみんな

2017年10月19日 | Weblog
昨日、知り合いの知り合いの女性が出演するモーツアルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」を見に行ってきました。
タイトルの「コジ・ファン・トゥッテ」とは(女はみんなこうしたもの)の意味で、女性の心は変わりやすく、恋心も変わりやすい、という内容です。
1790年に作られた当時は内容が不道徳であるとして酷評されましたが、20世紀に入って再評価され、モーツァルトのオペラの代表作であると認識されるようになりました。
『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『魔笛』の3大オペラに、これを加えて4大オペラと呼ばれています。
2011年に合唱で参加しましたが荒唐無稽な話で、よく分かりませんでした。
昨日は観客として客観的に観たので意味がだいたい分かりました。
特に音楽は素晴らしく、さすが天才モーツアルト。
モーツアルトは音楽だけでなく、女心もよく知っていたようです。
「1450、ハッピーエンド」も参照