ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3332、引退会見

2017年04月13日 | Weblog
10日夜、自らのブログで引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央選手が12日、引退会見を行いました。

50分間の会見は終始笑顔でした。
5歳でスケートを始め、21年間の思いが浮かんできたのか、時折涙も。
「晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました。スケート人生に悔いはない。」と語り、やり切ったという感じです。
この日の引退会見で「みどりさんのトリプルアクセルを見て、みどりさんのように私も跳びたいと思って夢を追ってやってきました。」と、トリプルアクセルに対する思いを語りました。
憧れの存在で、トリプルアクセルの先駆者だったアルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんが12日、日本スケート連盟を通じてコメントを発表しました。
「これまで『浅田真央のスケート』を通じて見せてくれた挑戦する姿勢、笑顔と涙、多くの人に愛され、華のあるスケーターだと私は誇りに思っています。今後の人生のほうが長いですが、これまでどおり変わらず、真央ちゃんらしく輝いてくれることを願っています。本当におつかれさまでした」と、エールを送りました。
トリノ五輪金メダリストで日本スケート連盟の荒川静香副会長は「彼女を見てスケートを始めた子供たちも多く、後輩たちの刺激になってきた。フィギュアスケート界にこれまでで最も影響を与えた選手」と称えました。

浅田真央選手に憧れてスケートを始めた人も多く、その存在は圧倒的で記憶に残る選手でした。
最も印象に残る演技に、ソチ冬季五輪でのフリーの演技を挙げていました。
引退会見での受け答えはしっかりしていて、世界の頂点に立つ人はやっぱり違うな、と思いました。
浅田選手についてはこのブログでも度々書いてきました。
「2809、真央復活V」などを参照