721、0.02秒

スピードスケート女子団体パシュートの決勝でドイツと対戦した日本は、100分の2秒の僅差で敗れました。
残り2周で1.7秒リード、ゴールした瞬間は勝ったと思いましたが、最後に逆転されました。
惜しくも金メダルは逃しましたが、銀メダルはスピードスケート女子では過去最高の成績です。
前回のトリノ・オリンピックから正式種目に採用されました。
１人強い選手がいても勝てない3人のチームワークが重要な種目で、田畑真紀、小平奈緒、穂積雅子、3選手の息がぴったり合っていました。
バランスの良い日本チームには今後が楽しみな種目です。
前回トリノではなかなかメダルが取れず、メダル無しかと思われた終盤に荒川静香選手が金メダルを獲得しました。
今回バンクーバーでも「最後に金メダル獲得！」、と思った瞬間0.02秒差で2位でした。
1番の難しさを感じました。
「708、す、すごい！」を参照
写真はNHKニュースより