ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3140、世界最高峰

2016年10月03日 | Weblog
昨日、サントリーホール30周年記念ガラ・コンサートに行ってきました。

演奏:ウイーン・フィル
指揮:ズービン・メーター、小澤征爾
世界最高峰のこの組み合わせは2度とないと思い、発売と同時にすぐにチケットを買いました。
しかも、一番高いS席。
私はサントリーホールの会員になっていますが、一般販売前に会員向けに先行予約があります。
昨日の観客はほとんど会員だったと思います。

前回行ったときは演奏前のホールの撮影は禁止でした。(演奏中はもちろん禁止)
私が2枚ほど撮ったら係りの人がすぐ飛んできました。
昨日もだめだと思って遠慮していたら、みんなが撮っていました。
係りの人に聞いたら「今日は特別でOK」と言っていました。(演奏中は禁止)
めったにない機会なので記念撮影をしていました。
サントリーホールはステージの後ろにも客席があります。

左は客席の最後部から、右はステージの後ろから

ステージ(近くから)
何人か練習しています。

昨日は―正装コンサート―でした
タキシードや燕尾服の人が多く、女性は着物の人も多くいました。
私は普段着でしたが、ブレザーを持っていって着ました。

1部のオープニングはモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」から序曲(ズービン・メーター指揮)
続いてシューベルトの交響曲7番「未完成」(小澤征爾指揮)
私は8番だと覚えていましたが、プログラムには7番とありました。
この曲は30年前のサントリーホール開館時のオープニングシリーズでも恩師カラヤンに代わって指揮したそうです。
ウイーン・フィルと言えばニューイヤーコンサートが有名ですが、昨日も3部はヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツやポルカを中心に演奏していました。
ズービン・メーターは5回、小澤征爾は2002年に指揮をしています。
*敬称略