2515、Believe Yourself

19日からテニスの四大大会の初戦、全豪オープンが開幕します。
世界ランキング5位の錦織選手は第5シードになります。
オープン化以降の四大大会では94年の全米、96年の全豪の伊達公子（クルム伊達公子）選手以来で、日本人男子では最高のシード。
全豪のサーフェスは、去年準優勝した全米オープンと同じハードコートです。
トップ選手の実力は伯仲していて、タフな試合が続くでしょう。
さらに真夏のメルボルンは暑さとの戦いにもなります。

先日、NHKテレビで錦織選手のコーチ、マイケル・チャン氏のインタビューを放送していました。
「ケイに初めてあったとき心の弱さを感じた。実力がありながら足踏みしていた。自信を植え付けるため自分を信じさせようとした。
そのためにはウエートトレーニングで体を鍛え、基本練習の反復を徹底した。攻撃的に前に出るように言った。」
天才肌の錦織選手は普通の選手ができないこともすぐにできてしまうようです。
錦織選手は基礎練習の反復は好きではないと言っています。
チャン氏は反復練習でショットの精度を高め、肉体を鍛え、「Believe Yourself」と言い続けたようです。
その結果、全米オープンでの発言「勝てない相手はもういない。」に繋がったと思います。
チャン氏が2013年12月コーチについてから、錦織選手は飛躍的にランキングを上げました。
「2446、ラケット6本」などを参照