昨日、東京文化会館で行われた「蝶々夫人」を見に行ってきました。
東京二期会オペラ劇場《二期会名作オペラ祭》の公演です。
知り合いが何人か出るので以前から楽しみにしていました。
3月に私が所属するオペラ団体も上演し、合唱として参加しました。
と言っても、歌はなく結婚式のシーンで、親戚役としてちょっと出ただけです。
「蝶々夫人」は10回くらい見ましたが、蝶々さんの一人舞台という感じがあります。
最初から最後まで出ずっぱり、歌いっぱなしで、大変だろうなといつも思います。
歌の実力、演技力に加え、体力も必要で、オペラ歌手としては最高の役でしょう。
このオペラを作るとき作者のプッチーニは日本についていろいろ調べたようです。
日本のメロディが効果的に使われ、日本人の心を見事に表現しています。