ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1252、勘違い

2011年08月20日 | Weblog
8月16日は1977年に死去したエルヴィス・プレスリーの34回目の命日でした。
来年2012年の米大統領選挙に向け、共和党の指名争いが激しくなっています。
(民主党はオバマ大統領で決り)
共和党の候補指名を目指すミシェル・バックマン下院議員(ミネソタ州)はサウスカロライナ州で行っていた選挙活動中の演説で、故エルヴィス・プレスリーの命日を誕生日と勘違いし、「ハッピーバースデー」と、声を張り上げました。
間違いを指摘されたバックマン氏は「彼はまだ生きている、われわれの心の中に」と言ってその場を凌ぎました。

エルヴィス・プレスリーと言えばアメリカで最も有名な歌手で、今も絶大な人気があります。
会場を盛り上げようとしましたが、大失態でした。
バックマン議員は失言が多く、アメリカメディアからは大統領候補としての資質を問う声も上がっています。
そういえば2008年の大統領選で共和党の副大統領候補だったペイリン氏も失言が多かったことで知られていますが、来年の共和党指名争いに名乗りを上げています。
共和党ではいろんな候補が名乗りを上げますが撤退する候補も多く、これといった有力候補は現れず混戦模様です。
1250、オバマ再選?」などを参照

エルヴィス・プレスリーの誕生日や命日にはラジオで1日中プレスリーの曲が流され、テレビでも特集が組まれます。(私がアメリカにいた頃ですが、今もそうだと思います。)
672、生誕75周年
969、マイケルがダントツ1位」などを参照
エルヴィスが住んでいた邸宅「グレースランド」は今も世界中からファンや観光客が訪れ、「世界一多くの訪問者があった個人邸宅」、「世界一多くの人が訪れた個人のお墓」などがギネスブックに載っています。
また、エルヴィスが他界した翌日の1977年8月17日に売れたレコードは2000万枚以上で、1人のアーティストの1日の販売記録としては最多です。
そのほか多くのギネス記録があります。