ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

702、聖者の行進

2010年02月09日 | Weblog
ジャズの聖都ニューオーリンズがスーパーボウル初制覇に沸き、優勝の瞬間町に「聖者の行進」が響きました。
全米最大のお祭り、第44回スーパーボウルは7日、マイアミのサンライフ・スタジアムで行われ、ニューオーリンズ・セインツがインディアナポリス・コルツを31-17で破り、創設43年目で初制覇を遂げました。
スーパーボウル初出場のセインツは前半動きが固く、6-10で折り返しますが、後半は持ち前の攻撃力で逆転しました。
コルツ優位の予想を覆しての逆転劇は、聖者(セインツ)の行進といえる快挙でした。
3年ぶり3度目の栄冠を目指したコルツはQBマニングが冷静な試合運びを展開し、前半は優位に試合を進めましたが後半逆転され、3度目の栄冠はなりませんでした。
インディアナポリスニューオーリンズは共に思い出深い町なので、両チームを応援していました。

セインツは2005年8月のハリケーン・カトリーナの被害で本拠地が使えず、本拠地移転の話も出ましたがニューオーリンズの復興の象徴として愛されています。
今回のスーパーボウル優勝は復興途中のニューオーリンズに大きな力を与えることでしょう。
写真はスーパーボウルMVPに輝きロンバルディ・トロフィーを掲げるQBブリーズ。

最近のスーパーボウルは好ゲームが多く、42回のNYジャイアンツ43回のピッツバーグ・スティーラーズの優勝も劇的でしたが、今回のニューオーリンズ・セインツの優勝も感動的なものでした。