それは、この前の日曜のことであった・・・。
都内のあるお店に出向いたのである。無駄遣いするんじゃない!そんなものイラン!
いいや、欲しいね!というわけで行ってきたのはいいのだが・・・。
情けないことに、番地すらメモらず、うろ覚えで向かえば数時間彷徨い、手ぶらで帰宅することになった。
ああ口惜しや。ただ、次の夜勤がすぐだったので、これを書いている日の前日、夜勤明けで行ってきた。
しかし、なんだかその日はひどくダルかった。前の日、気絶するように丸一日寝ていたせいもあるのだろうが、貧血気味だったり、夜にたまたま喉元を押さえたら、リンパが腫れている。
明日は傘はいりませんな、という気分ではなかったが、仮眠したら少し腫れは引いていた。
テレビが騒ぐので話題にのってやるが、風疹が流行っているそうだ。風疹よりわしが流行らんかなと思っているが、まだ流行の兆しはよく見えない。
で、その風疹の症状に、首のリンパが腫れるというのがある。なんだか喉もイガイガするなぁと思ったが、まさか風邪のお仲間に触れていたとは・・・。
と、そんなことも忘れて向かった先は・・・一応ナイショなので、上にワザとらしいヒントが隠されている。
実際、そのお店自体は誰でも知っているというものではないが、都内でも珍しいものを扱っているし、お店の名前で検索すると、色々と出てくる。
そして、おじさんも珍しい。カール・マルクスみたいな白い髭をたくわえている。何せ日本の人ではない。こんなに髭は生やせない。
ちなみに、色々検索すると出てくるといったが、このおじさん自体も写っていたりする。
お店に入ると、紅茶と何かの実をくれる。甘くて美味い。美味くて甘い。何かの和菓子かと思えるが、歴とした果実である。
サンタクロースみたいなおじさんは、白い文鳥のゲージを開く。中から二匹いるうちの一匹が出てきて、店内を飛んだり跳ねたりしていた。
ゲージの入り口に戻ってきたとき、手を出してみたら、手に乗ってきた。すぐに飛んでいったが、慣れているようだった。もう一匹は奥ゆかしく巣に篭って顔だけ覗かせている。
さてブツは・・・冷蔵庫に入っている。しかもわんさかと。
三つほど取り出して会計をする。おじさんの後には、おじさんや文鳥の似顔絵や、飼っているらしいペルシャ猫の写真なんかがある。なかなか人気の御仁であるようだ。
六百円、と言われた。
はて?一桁違うぞ、というわけはないが、おかしくないか?聞いていた値段だと、三つで千円は越えるはず。
と、思ったが、また文鳥に会いにこようと考え、その時は値段が上がってても気にしないことにした。
次は迷わない・・・はず。
ちなみに、こういうものを買ってきた。クリックで馬鹿でかくなるのでご注意を。
茶の湯の薄茶の点前で使う茶器に「棗(なつめ)」というのがある。抹茶をいれておくものである。
後輩が茶の湯の先生に「どうして棗というのですか?」と聞くと「棗に似ているから」と、判ったような判らんような答えが返ってくる。
何がいいたいかというと、この果物の木の名前は、日本語で「ナツメヤシ」というのである。英語でデーツ(dates)というのだそうな。単数形ならdateというわけか。
ちなみに、上記の道具の棗は、ナツメヤシから来ている訳ではないことをお断りしておく。
しかし、棗の実に似ているからナツメヤシだそうで、見れば見るほど棗を思い出す。じっくり見る前にバクバク食べてしまうのだが。
デーツでデートか・・・などと馬鹿げたことを何度考えた忘れたが、そんなことを忘れるほど実に美味い。しかし、忘れた頃にまた思い出す。
さて、帰り道。
近所の犬を撫でてみようと思い、犬小屋に立ち寄ってみた。
すると、一番手前の一頭はもう前に出て来ていた。
撫でていると、トラックを洗っていた女性が回り込んできたときに驚いた。ちなみに普通の格好である。だから普通に驚いただけである。ご安心を。
話を聞いてみると、この三頭は猟犬だそうで、日曜になると飼い主が山に連れて行って放すのだそうな。その時だけ外に出るので、いつもは外に出ないそうだ。
で、いつの間にか増えた三頭目は、やはり最近やってきたそうで、種類が同じなだけで別に一頭目と関係があるわけではないようだった。
では、人懐っこい猟犬の写真をご覧戴こう。
まずは一頭目の撫でろと騒ぐ奴から。クリックで拡大するとやはり大きいのでご注意を。
よく人の手を格子と体で挟んでくる。
次に、最近やってきた三頭目。紹介の順では二頭目だが、気にしないで欲しい。
人の顔を見るなり牙をむき出しにするので、知らないと噛まれるかと思うが、そんなことはなかった。噛むならこいつだと思ったくらいであるが、犬は見た目で判断できないようだ。
さて、いた順番は二頭目だが、手前から順に紹介するとこうなった。クリックしても小さいので、よく見て欲しい。
なんとも奥ゆかしい。昼間行ったお店の文鳥の相方のようである。他の二頭と比べてどっしりしている。近づいてくるが、よく人の手を嘗める。そして、写真を撮ろうとしたらこの状態。
この写真を撮った日は上記の話以前だが、文鳥の奥ゆかしさと絡めて、無理矢理登場してもらったしだいである。では、また。
都内のあるお店に出向いたのである。無駄遣いするんじゃない!そんなものイラン!
いいや、欲しいね!というわけで行ってきたのはいいのだが・・・。
情けないことに、番地すらメモらず、うろ覚えで向かえば数時間彷徨い、手ぶらで帰宅することになった。
ああ口惜しや。ただ、次の夜勤がすぐだったので、これを書いている日の前日、夜勤明けで行ってきた。
しかし、なんだかその日はひどくダルかった。前の日、気絶するように丸一日寝ていたせいもあるのだろうが、貧血気味だったり、夜にたまたま喉元を押さえたら、リンパが腫れている。
明日は傘はいりませんな、という気分ではなかったが、仮眠したら少し腫れは引いていた。
テレビが騒ぐので話題にのってやるが、風疹が流行っているそうだ。風疹よりわしが流行らんかなと思っているが、まだ流行の兆しはよく見えない。
で、その風疹の症状に、首のリンパが腫れるというのがある。なんだか喉もイガイガするなぁと思ったが、まさか風邪のお仲間に触れていたとは・・・。
と、そんなことも忘れて向かった先は・・・一応ナイショなので、上にワザとらしいヒントが隠されている。
実際、そのお店自体は誰でも知っているというものではないが、都内でも珍しいものを扱っているし、お店の名前で検索すると、色々と出てくる。
そして、おじさんも珍しい。カール・マルクスみたいな白い髭をたくわえている。何せ日本の人ではない。こんなに髭は生やせない。
ちなみに、色々検索すると出てくるといったが、このおじさん自体も写っていたりする。
お店に入ると、紅茶と何かの実をくれる。甘くて美味い。美味くて甘い。何かの和菓子かと思えるが、歴とした果実である。
サンタクロースみたいなおじさんは、白い文鳥のゲージを開く。中から二匹いるうちの一匹が出てきて、店内を飛んだり跳ねたりしていた。
ゲージの入り口に戻ってきたとき、手を出してみたら、手に乗ってきた。すぐに飛んでいったが、慣れているようだった。もう一匹は奥ゆかしく巣に篭って顔だけ覗かせている。
さてブツは・・・冷蔵庫に入っている。しかもわんさかと。
三つほど取り出して会計をする。おじさんの後には、おじさんや文鳥の似顔絵や、飼っているらしいペルシャ猫の写真なんかがある。なかなか人気の御仁であるようだ。
六百円、と言われた。
はて?一桁違うぞ、というわけはないが、おかしくないか?聞いていた値段だと、三つで千円は越えるはず。
と、思ったが、また文鳥に会いにこようと考え、その時は値段が上がってても気にしないことにした。
次は迷わない・・・はず。
ちなみに、こういうものを買ってきた。クリックで馬鹿でかくなるのでご注意を。
茶の湯の薄茶の点前で使う茶器に「棗(なつめ)」というのがある。抹茶をいれておくものである。
後輩が茶の湯の先生に「どうして棗というのですか?」と聞くと「棗に似ているから」と、判ったような判らんような答えが返ってくる。
何がいいたいかというと、この果物の木の名前は、日本語で「ナツメヤシ」というのである。英語でデーツ(dates)というのだそうな。単数形ならdateというわけか。
ちなみに、上記の道具の棗は、ナツメヤシから来ている訳ではないことをお断りしておく。
しかし、棗の実に似ているからナツメヤシだそうで、見れば見るほど棗を思い出す。じっくり見る前にバクバク食べてしまうのだが。
デーツでデートか・・・などと馬鹿げたことを何度考えた忘れたが、そんなことを忘れるほど実に美味い。しかし、忘れた頃にまた思い出す。
さて、帰り道。
近所の犬を撫でてみようと思い、犬小屋に立ち寄ってみた。
すると、一番手前の一頭はもう前に出て来ていた。
撫でていると、トラックを洗っていた女性が回り込んできたときに驚いた。ちなみに普通の格好である。だから普通に驚いただけである。ご安心を。
話を聞いてみると、この三頭は猟犬だそうで、日曜になると飼い主が山に連れて行って放すのだそうな。その時だけ外に出るので、いつもは外に出ないそうだ。
で、いつの間にか増えた三頭目は、やはり最近やってきたそうで、種類が同じなだけで別に一頭目と関係があるわけではないようだった。
では、人懐っこい猟犬の写真をご覧戴こう。
まずは一頭目の撫でろと騒ぐ奴から。クリックで拡大するとやはり大きいのでご注意を。
よく人の手を格子と体で挟んでくる。
次に、最近やってきた三頭目。紹介の順では二頭目だが、気にしないで欲しい。
人の顔を見るなり牙をむき出しにするので、知らないと噛まれるかと思うが、そんなことはなかった。噛むならこいつだと思ったくらいであるが、犬は見た目で判断できないようだ。
さて、いた順番は二頭目だが、手前から順に紹介するとこうなった。クリックしても小さいので、よく見て欲しい。
なんとも奥ゆかしい。昼間行ったお店の文鳥の相方のようである。他の二頭と比べてどっしりしている。近づいてくるが、よく人の手を嘗める。そして、写真を撮ろうとしたらこの状態。
この写真を撮った日は上記の話以前だが、文鳥の奥ゆかしさと絡めて、無理矢理登場してもらったしだいである。では、また。