父親の病状悪化のため 休止していたブログを再開し 近況報告します。
今日は、身近な人向けの内容報告になります。 危篤状態がずっと続いていた父親は、6月2日に他界しました。告別式も昨日おわり ほんの少し落ち着いたところです。その経験を少しお話しますので、ご参考になればと思います。
父親が病院に入院したのは、今回の原因となった肺炎ではない病気でしたが、病院に入ってから肺炎を併発しそれが急速に悪化しました。やはり抵抗力が弱っていると進行はあっという間です。その間 抗生剤を何回か変えましたが、まったく打つ手なしでした。 もし お年寄りで肺炎の予防接種の機会があれば打っておいたほうがいい場合が多いように思います。
今回 不思議だったのは、ずっと担当医に家族は目を離さないでくださいといわれて、1週間もきびしい状態がつづき、毎日泊り込みました。 最初の危篤状態に 子供のうち3人が揃いましたが、中国にいる私の長女は、仕事上どうしても帰れませんでした。 そこは、驚異的な頑張りでなんとか山を越えましたが 毎日毎日状態は悪化していきました。
週末の金曜日にようやく 長女が大連から帰ることができ、いったん中間試験のために大学にもどっていた長男も深夜に東京から最終の特急に間に合い金曜日の深夜に子供4人が揃いました。どんなに意識が遠くても話は聞こえていると担当医は言ってましたので、みんなで励ましましたが、4人が揃うと安心したかのように数時間後に 息を引き取りました。 子供4人が揃うことは最近では正月でもなかなかなかったのですが 呼び寄せてくれたのかもしれません。
その後は、葬儀に関する膨大な取り決めに終われ 本当にばたばたしていました。家族葬ではなく一般葬で行ったので、葬儀屋さんがほとんど手配してくれるのですが取り決めすることは膨大で 何をしてたかわからないほどの数日でした。親戚の方も大勢こられるので対応と食事の用意の数からはじまり、、、たいへんです。
日本語教師をしている長女は、授業があるので、最後を見届けた後は、日曜のお通夜も出席できずに大連にすっとんで行きましたが、めったにない機会なので記念写真をとりました。
左から 長女、私、二女、長男、二男、嫁
そして今日 長男は、東京に 二女は、西宮に戻っていき いっきに静かになりました。
まだまだしなければいけないことがありますが ぼちぼち普通の生活にもどして 仕事もはじめます。 2週間以上仕事もせずにほとんどTVも見ずにすごし なんだか時間がストップした10日間をすごしました。
そして 故人の通帳類は、(手続きをしないと)一切引き出せないとか 役場に出す種類も多数あります。まあこれもおいおい進めていきたいと思っています。
49日が終わるまで週一回のおつとめがありますが、 長女が出発するまでいろいろ訊かれて返答できませんでしたが、自分でネットで調べていました。 初七日とか満中陰とか さすがに中国の生徒に訊かれると困るので職業柄 なんでも疑問を持ちますね。
まあブログもまだまだ前のペースまでとてもいきませんが マイペースで進めたいと思っています。
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