あけましておめでとうございます。
正月だと思ったらもう3日だ。
箱根駅伝もTVでゆっくり堪能できた。今回は、青学以外を応援していた。まあ駅伝のルートの地元にいるなら
絶対に外に出て応援しているんだが。
将棋世界2月号を昨年末に買ったが、いつもながら若島さんの懸賞詰将棋は、難しい。
いままでほとんど挑戦していなかったが、前にシニア名人の武田さんがこの詰将棋は毎回挑戦しているとのこと
2~3日くらいかかることもあるというが強い人は、心掛けが違うと感心した次第。
この2月号 付録がいいので、お買い得だ。付録だけほしければkindleで付録だけ買えるが。
プロ棋士の詰将棋という40問が載ってるが、選択は、立候補したんだろうか依頼なのかわからないが
詰将棋創作を得意とする棋士にとっては、腕の見せ所。個人的には、表紙の斎藤7段の後
勝浦さんの新作を真っ先に解いた。期待にたがわぬ好作。これだけでも満足だった。
中田章道さんも好きな作家なので好作だったが既発表作だった。
この勝浦作 是非チャレンジしてみてください。寸分のゆるみなく手筋が決まります。
こういう作品を模範に創作を心がけたいと思ってます。
それでは、スマホ詰パラにいきます。
年末年始もやすまず出題されているのに感心感謝です。
まずは、元旦のこの作品から
個人的に好みの作品だ。
27歩に変化を短くまとめる工夫がみられる。これをだらだらさせると
こういうひどいのが出来上がるのでマネしないように。
次に元旦のトリのこの作品
さばきが見事 金四枚の趣向も面白い。手筋満載で、無双1番をちょっと連想した。
そこでなぜ中央に配置するか考えてみるとこれは、一段ずらすと劣化版の7手詰めになる。
右にずらしてもそのまま行けそうだが、そこは、作者の好みか。
次に昨日の作品
作者は、常連作家なのでいつも質の高い問題を投稿してくれる。
解いてみてやはり光るのが途中図からの次の手 58香だ。
作意は、58香、79銀、同飛、同馬、28銀、18王、27竜以下詰み。
そこで58香車以外でも香車を前へ進めて詰みそうにも見えるが詰まない。
例えば57香は、そこで18王逃げるのである。(58香の場合だと29竜、17王、97飛の手順で詰むが)
また56香と浮くのは、79銀、同飛、同馬、28銀に29王と逃げて以下29王、37銀、38王、28竜、47王と逃げられて詰まない
こういう解説がなかったので一瞬非限定の58香と思ったが隠された変化を考えて納得。
No.12304 kisy作 こういう作品を見ると今更ながら才能がすばらしいなあと感心。
No.12306 パスファインダー作 さすがにゆるみのない好作品で参考にしたい作品。
今晩のスマホ詰パラのラインナップは、三輪さん、堀切さんが登場だがどんな作品を見せてくれるだろうか?
*:三輪さんのは、(No.12310) あれでしたか。飛車のエレベーター(半七とは違うよ)
これは、結構名作と思ってるんですよ。できる限り多くの人に知ってもらいたい作品です。閃くのがすごい!
おとなしくしていようと思ったのですが、どなたも指摘なさらないので(笑)。
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
(正月ボケというよりいつものポカです)
将棋世界誌、パラ本誌、スマホ詰パラと大活躍ですね。いつも曲詰のうまさには感心しています。