出張先の新宮市で仕事が終わってから ブックマーケット(古書チェーン店)にぶらっとでかけたとき 1冊の本が目にはいってきて何気なく買いました。
森崎書店の日々 という文庫本(小学館)です。
ビジネスホテルに帰ってから読み始めましたが なんとこれがなかなかの作品 ぐいぐい引き込まれました。神田神保町を舞台としたヒューマンドラマです。
内藤剛志さんが表紙にでていたので映画化されているんだとおもいましたが この役はぴったりですね。
そうこうしているうちにこの作品は、続編があるのを知りました。 出張から帰ったら続編に挑戦しようと思っています。
神田神保町ってやはり不思議な街ですよねえ。
これから、「続・森崎書店の日々」にとりかかります。
ビブリアから、横へ横へと広がっています。
なんか、各作品が、自分の中の同一平面上の別の場所で、実際におこっているような錯覚におそわれます。
同じだけの熱意を将棋に向ければ、また別な結果が生まれたかもしれないのですが・・・。
茨城新聞社杯の本大会は、予選リーグ落ちという結果に終わりました。
東京から前泊で来ていた後輩も予選リーグ落ち。
二人とも、通過のチャンスは十分あったのに。
まあ、多数のギャラリーの中で、3手詰めを逃していては勝てませんけど。(苦笑。問題集と実戦は違う、といっても、あんまりひどいですね)
師匠の竹内俊男先生にも、電話口で、「まあ、また次をがんばんなさい」と、はっぱかけていただいたたので、また来年がんばります。
すっかり先を越されました。(笑)
今年 長男の引越しで東京の不動産屋と話したとき 神田と秋葉原はとくに人気が高いんですよといってました。
長男は、秋葉原に近い浅草橋にいますが 私だったら神田に住んでみたい気がしますね。
将棋大会は、しばらく出ていませんねえ 機会があればでようと思うのですが なかなか折り合いがつきません。田舎ではなかなかそんなに機会がないんですよ。