2泊の出張中に百田尚樹さんの風の中のマリアを一気に読みました。
宿泊先が、ものすごい山奥でなんにもない ところでしたが 天然温泉で昼間の仕事の疲れはその日に取れました。
和歌山県の橋本市と高野山の中間の山奥にあるやどり温泉というところです。バンガローを3人で借り宿泊しましたが設備は最新式で食事は絶品でした。
家族連れには、もってこいかもしれません。
ただまあ まわりは山だらけで もちろんコンビニ等もない 夜は、読書に没頭できました。
将棋世界も同時に持っていったのですが、今回はあまり読みませんでした。
その風の中のマリア オオスズメバチが主人公です。
時々単独行動のオオスズメバチと遭遇しますがこの物語を読むと見方がちょっと変わってきますね。
オオスズメバチは、だいたい30日しか生きられないのは知りませんでした。
幼虫の餌をもとめて働き続ける、そして嬢王蜂の幼虫が生まれる頃には大量の餌が必要になり キイロスズメバチ等の巣を総攻撃する
生体を知ることができました。
ニホンミツバチ、西洋ミツバチ、オオスズメバチのバランス関係もよくわかり こういうのは、小学校や中学校の理科や生物で
取り扱えばいいににと思いました。
オオスズメバチは、人間の近くには、巣を作りませんが これにやられた人をしっていますが 1箇所刺されただけで3日間寝込んだのを知ってます。
スズメバチや、キイロスズメバチ等は、雑食性で人間の近くに巣を作りますねえ 相当なリスクもあると思うのですが餌が手っ取り早く手にはいるからでしょうか?
まあ これからは、蜂に対する考え方がちょっと変わりました。
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