6月になるとここ梅の生産地は、農家の人は1カ月ほど収穫にやっきです。
6月になると私の場合は、毎年この月に出版される徳間書店の短編ベストコレクションを読むことで季節感を覚えます。
今年は、14篇だから毎日1篇でも2週間は、楽しめそうです。全部読んでからレビューを書くのをここ数年の習慣にしています。
今日は、毎日新聞に勝浦さんの詰将棋が載ってました。2週間の1回程度載るのですが今日の問題は、ちょっとてこずった。
勝浦さんらしいきれいな収束の詰将棋でした。変化のほうに気が付きにくい手があったためです。
この変化を使った駄作をひとつ
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勝浦作から三輪さんが思いついた作を送ってくれましたので、掲載します。
持ち駒の銀の押し売りという感じです。
4三の角が3二に利いているので、これをいつ動かすかです。
なお上図から4三の角を取っ払ってしまうと持ち駒 金、銀、歩、で▲4四銀から15手で詰みます。(もっともこれは面白い手順はありませんけど)
さらに三輪さんが上図の自身の作のアレンジ作を送ってくれたので掲載します。
コンパクトにまとまった感じがします。
僕は2手目の作意は簡単と思い、まさかこんな作意順はないだろうと思った初手なので読みから外していたためです。
変化は変化だと気付いたらバビル3世作図手順は一瞬に見えました。
僕も一局。
持駒 金銀桂
玉方 11銀、14歩、23歩、33玉、41香、43角、45銀、62歩
詰方 24桂、35銀、53角以上11手詰。
パッと浮かんだ筋を成立させただけですから、難しくもないし面白くもないです。
掲載されていただきました。
2図
持駒 金銀桂桂
玉方 11銀、13歩、22玉、23歩、32歩、43馬、45銀、53歩
詰方 24桂、42角、44銀以上13手詰。
1図は銀の動きの面白さでしたが、2図は打った銀を43馬を25馬にして、直ぐ元に戻すのが主眼。
初手は13玉の逃げ道をわざわざ作る面白い手。
1図2図の手順は似ているが面白さの主張は全く違う作品と思います。
2図の方が僕は好みです。
ジャンルが選択されていませんというメッセージがでて更新できません。ジャンルを選択しても同じ
といわけでしばらくお待ちください。
gooサイトに原因不明とありました。
というわけで掲載しました。