８月に入り 暑いか大雨かという不安定な天気が続いています。
ブログもすっかり更新を怠っています。
先日 予約していた将棋年鑑が届き 毎日2局づつ並べています。王将リーグが全局載っているのでそれから並べていますが全敗した谷川さんの棋譜に勢いが感じられません。会長職でもあり無理ならぬところかもしれません。
詰棋通信No.24より好局 ２題 いずれも本間さんの作品
まずこれ 飛車、角 １回ずつの不成が出てきます。
つぎにこれ
シンプルな形からお決まりの収束か？
これをちょっとパクりまして創作
▲3四角△2二王▲3二金以下 上記と同じ収束。
地元の新聞に紀伊民報というのがあります。
ここで、以前は、大前 慈さんが週一くらいの割合でずっと詰将棋を出されていて、現在は、北畠義治さんが引き継いでいます。
現在455ですが北畠さんが引き継いでから200回以上経つということなので大したものです。
その紀伊民報誌の民報詰将棋 ９月から北畠さんと交互に出題することになりました。ここでは5手～９手に制限がかかりあまり難しいのは困るという制約もあります。
まあボランティアですがしばらく続けようと思います。というわけで いままで短手数の好形はストックしてブログに未掲載でしたので、掲載されたらまたここで載せてみたいと思います。きっと辛口コメンテイターの餌食になると思います。
ちなみにこんなレベルですのでお手柔らかに
それと このブログにたまーにコメントをいただける 千葉のTさん（T先生かな？） 紀伊民報社の人と話していた際
田辺高校から現役で東大にすすみ 学生名人や数年前に都名人も取ったひとが地元出身だと知って 取材したいと申しておりました。
帰省されたときはご協力のほどを。
---追加
本間作の17手詰み（一番上）
3手目に非限定（角の成、不成）があります。それを修正改善した作品を送ってくれました。
さりげなく銀にかわっていますがこの形だと銀にしないと13手詰めになってしまう。
これで非限定のない完成品になりました。
---再追加
上図の完成品から三輪さんが逆算してアレンジ作を２つ送ってくれたので掲載します。
いずれも31手の長手数作品です。各自観賞してください。
下図のほうがどちらかいうと難解なので少し手順を書くと
▲１二歩△同王▲１三桂成△１一王▲２二成桂！△同王と進みます。
書ける限り感想もここに書いていきたいなと思いますが。
僕は甘口で笑
ところで、紀伊民報は作品送ったら採用してもらえるもんなんですか？
うーそれはちょっと（苦笑）
＜紀伊民報は作品送ったら採用してもらえるもんなんですか？
この前 紀伊民報の担当者と話したのですが5手～9手でそんなに難しくないのといわれました。でもちょっと工夫を凝らしたくなるんですけどね。
各自 投稿すると担当者も大変だから 一応担当者（野口さん）に話してみるけど。
こっちが問題を送るときにいっしょにもぐりこませましょうかね。
いまは4問単位で解説付きで送るようにしていま8問ほど送付済み。ストックは7問ほど。
まあまた話してどんな方法がいいか訊いてみるよ。ただしボランティアですけどね。
それはともかく新聞だから（しかもローカルな）類作とか、気にしなくていいんですよね。それだったら僕も挑戦してみたい。
新聞詰将棋は、まず詰まそうかなっていう気になるような形じゃないとなかなかチャレンジしてくれない。
で、そういうのを一番の重点においています。
一応 空気ラボで同一作がないかはチェックしているけど。
一度メールで連絡してみるよ。
成、不成がテーマなら、一ケ所非限定を消したい。
玉方の配置 ３一金→３一銀 ３三歩を抹消して持ち駒に歩を一枚加える。
初めから何故こうしていないのか不思議です。
33飛は駒取りにしたくないところなのに。
とにかくこれで34角成の成位置と成、33飛生の位置限定がピタリとして完成品になりました。
三輪さんへ 解説ありがとうございます。
もしよろしければ 事前にご連絡ください。
紀伊民報社の野口さんと玉井さんが是非という感じでした。
そういえば私からT先生にご連絡するすべをもたないので。
今年の春に紀伊民報杯を覗きに行った際 北畠さんに会ったのですが 80歳近くですが元気でした。本当に久々でしたので一瞬わかりませんでしたがお元気そうでした。