4日連続の更新。今週は暇なのである。
ここのところ ヤフオクで落札した詰将棋本をご紹介しているが今日もその続き。
¥108で落札したが送料がその価格の倍以上なのでめちゃくちゃお得感もないが、この本は、頭の体操にはもってこい。
攻め100%とうたわれた著者だが詰将棋もこの他に野口出版からもでているので、得意だったのでしょうね。
そこから目についたものを数問ピックアップします。
解説に5手目が妙手とあったので取り上げてみました。もっともこのあたりだとマニアは、すらすらと解くと思います。
マニアでなくても初手は、33桂に手がいきますよね。正解。
この5手目の妙手は、詰将棋に応用のききそうな手筋です。
次は、これ
まあ紛れは、少ないのですぐに詰むと思いますがここからちょっとアレンジしました。
駒取が1回入ってしまうのですが、そこそこのまとまり?
実戦形にみえて、なかなかこうはならないけど(笑)
最後に
じゃま駒消去と打った駒をあとで捨てるという手筋が入った作品。収束はもうちょっと工夫したい感じもします。
この本 単に詰将棋156題のっているだけでなく
最後の章に図巧や無双や精妙とかその他大道棋の好作で詰将棋の魅力を解説しているとことがいいところです。こういうのを読むと初めて見た人は、詰将棋って奥が深いんだなあと感心するというのが狙い。
こうやってマニアが増えていく。
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