出張から帰ってくるとアカシヤ書店から段ボールが届いていた。
ヤフオクで詰将棋の本をまとめて落札したものだ。
その中にほしかった塚田詰将棋百番があった。気分がいいので更新することにした。
その素朴かな作風は、好みでもある。
いくつかを紹介しようと思うがちょっと変わった形でと思う。
ちょうど昨日 スマホ詰パラに自作がでたのでそのタイトルが 逃げそこなって頓死というタイトルだったのでその筋でいきたいと思います。
まずは、参考1図を
竜で王手をした局面である。王方の最善手は? 香合で詰まないが他の合い駒で詰む。
そこで誤って金合いをした場合の図が塚田さんの詰将棋 初手は、詰将棋特有の手筋。
それでは、次の参考2図
先手が▲54角と打った局面である。一目△22王と逃げたいがそれが正解。一見△31王でも逃れていそうだが
それが塚田詰将棋 こちらは、7手詰み
それでは次いきます。先手が桂馬の不成で飛車を取ったところ 後手は、どうすればいいのか?
△72王と桂馬を取らずに逃げれば逃れていた。一見△63金と取っても逃れていそうだがそれが塚田詰将棋
初手が実戦では、少しだけ気がつきにくいかな? まあでも難解な詰将棋ではないです。
最後に参考4図
先手が85桂からいけばいいのに71角からいった局面
後手は、どうすればいいか 92王で詰まなかった。 合い駒をする手がまずかった。
一見角なら逃れていそうだがそれが塚田詰将棋 角合いを食いちぎったところ
これはそう簡単でもない。
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