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バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

初級詰将棋教室 北村昌男著

2017-02-04 08:57:52 | 将棋

4日連続の更新。今週は暇なのである。

ここのところ ヤフオクで落札した詰将棋本をご紹介しているが今日もその続き。

¥108で落札したが送料がその価格の倍以上なのでめちゃくちゃお得感もないが、この本は、頭の体操にはもってこい。

攻め100%とうたわれた著者だが詰将棋もこの他に野口出版からもでているので、得意だったのでしょうね。

そこから目についたものを数問ピックアップします。

解説に5手目が妙手とあったので取り上げてみました。もっともこのあたりだとマニアは、すらすらと解くと思います。

マニアでなくても初手は、33桂に手がいきますよね。正解。

この5手目の妙手は、詰将棋に応用のききそうな手筋です。

 

次は、これ

まあ紛れは、少ないのですぐに詰むと思いますがここからちょっとアレンジしました。

駒取が1回入ってしまうのですが、そこそこのまとまり?

実戦形にみえて、なかなかこうはならないけど(笑)

 

最後に

じゃま駒消去と打った駒をあとで捨てるという手筋が入った作品。収束はもうちょっと工夫したい感じもします。

この本 単に詰将棋156題のっているだけでなく

最後の章に図巧や無双や精妙とかその他大道棋の好作で詰将棋の魅力を解説しているとことがいいところです。こういうのを読むと初めて見た人は、詰将棋って奥が深いんだなあと感心するというのが狙い。

こうやってマニアが増えていく。

 


塚田の詰将棋 高橋書店

2017-02-03 08:22:13 | 将棋

朝 三浦九段の名誉を回復する会のサイトをみて署名者の数を確認する。増えてる増えてる。今時点で1697人だ。

 

毎日新聞をみると3面記事に王将戦が挑戦者3連勝とか載っていた。

王将戦やってたんだ、あまりプロ棋戦を気にしなくなると情報にうとくなる。早くプロ棋戦に興味が持てるようになりたいものだ。

 

3日連続更新させてもらいます。昔の詰将棋3羽ガラスのうち二人を紹介したので、公平にと

とはいえ最後の塚田正夫さんの詰将棋は、私は一番好きです。

表紙の問題、これはまあまあですね。

3人のなかでは、二上さんがよかったかな?

でもこのシリーズ5人ありのこり大山康晴さんと加藤一二三さんのは持っていない。(まあでも詰将棋といてばこの3人の方がそりゃ得意ですよね)

3手~9手ですからそりゃすいすい解けて当然だが、目についたのをいくつか紹介します。

この7手詰みは、まずもったいないと思うでしょう。22王にして持ち駒 飛、銀でも成立するのは一目で見えるから。

さらに少し逆算してみました。(下図 13手詰)こんな感じでどうですか?

次の問題これは、5手詰み

これも一目13王にして持ち駒を銀にすれば22銀打ちから入れるのはすぐに気がつく。

それでこれも少し逆算してみました。(参考図)9手詰み

最後に本著で、塚田さん自身が気に入ってる作品は、これ(以前ブログに掲載したことはあると思うが)

これは、途中で1手だけ素朴な手がはいり盲点になりやすい作品(15手詰み) 

とまあこんな感じです。

ひとつ宿題を出します。(誰に出すんだよって? そういう突っ込みはなしに)

2年ほど前に当ブログにも載せた図ですが、村山隆治さんの詰将棋手筋教室という本は、一番読み返すことが多い本で、結構すれてきている。そこで昨日も寝る前にちょっと読んだとき

この図いいなあ こういうの実戦で詰ませてみたいなという図を問題にします。まあ簡単ですので自己解決してください。

 

 

 

最近 甥っ子が面白いよと置いていった本(夢をかなえるゾウ)を読んでいるが これが意外と面白い。

 

自己啓発の本だが、言ってることはわかりやすく若い人におすすめだ。

 

 

 


内藤の詰将棋 高橋書店

2017-02-02 11:31:59 | 将棋

今日は、寒いです。

今週は、暇なのでのんびりしています。自営業の特権だが仕事が忙しいくらいの方がいいんだが。

珍しくブログ連続更新しよう。 ただWIN10のMicrosoft edgeというブラウザは、どうも写真を投稿できなくなった。gooブログのほうがシステムを変えてからだが。

しかたなく クロームで更新しています。(クロームの方がいいって? そうかもしれませんね)

 

まあ 例の一件で、指将棋から詰将棋の方に軸足を移しつつあるのだが、それもあって またてストックが減ってきたこともあって スマホ詰パラにも久々に投稿。

いい作品を残したいですね(最近 コメントが昔と違ってなかなか厳しいので(笑))。これからは、少しづつ増やしていこう。

昨日は、スマホ詰パラでNO.8806 で握り詰2017の決定版ともいえる好作がでましたね。セレンさんですかね。

 

昨日続き 今度は、内藤さんの入門詰将棋本に挑戦。

持ち駒なし 表紙問題ですが、これは、二上さんのほうがよかったな。

ざーと3手、5手、7手、9手と解いたが あまり苦戦するのはなかった。相性がいいのかもしれない(笑)

好作と思われるのをいくつかご紹介

打ち換えがテーマだが少しデコレーションすると(参考図)

のうような感じで。まあでも絶対手のつけたしのような気も。

では、次の問題

これは、打った駒を成捨てる手筋がはいった感触のいい詰将棋。本書中 一番いい問題。

 

そして最後は、これ

実戦では、詰みを逃しそうです。

少し逆算してみました。

初手は、23桂なのだが21金のまぎれが少しでたかなというところか 後半は、同じ。13手詰

追記:

十九枚目の歩さんがちょっとしたご提案図を送ってくれましたので掲載させていただきます。

邪魔駒消去の筋が組み込まれさらにバージョンアップとなりました。

 

 

 


二上の詰将棋 高橋書店

2017-02-01 12:07:24 | 将棋

今年も2月にあっと今になりましたね。

今日は、A級順位戦のラスマイの一斉対局の日ですが、いまは、感心ありません。 今月始まる 棋王戦などは、一切見る気もしません。王将戦ですら見てないのですから

 

昨日 谷川俊昭氏が立ち上げた三浦九段の名誉を回復するページ で署名をしこの動きが大きくなって将棋連盟が浄化されるのを願うばかりです。

羽生さんや丸山さんをはじめ多くのりっぱな棋士たちの連盟なのですから

今は、支部会員ではありません。実は、将棋をはじめてずっと支部会員だったのですが 米長会長が名人戦主催誌を毎日から朝日に強引に変更する手法が

連盟の台所事情も踏まえてかもしれませんが あまりにも理不尽な強引なやり方だったので、支部を脱退しました。

それからずっと支部会員でないのですが、そろそろ支部に入ろうかと思った矢先この事件ですから 考えてしまいます。 

将棋ファンが減るということは、連盟の存在価値が下がるということがわかってないのでしょうかね?

 

詰将棋の話にいきます。

いまは、スマホ詰パラの記事ばかりでしたので、 趣をかえて詰将棋本のご紹介。(何年も前は、こういう詰将棋本の紹介ばかりのブログだったのですが、いつのまにか創作するようになりました)

ヤフオクで、入門的な詰将棋の本を3冊まとめて落札しました。3手詰~9手詰中心です。(二上、内藤、塚田という昔の詰将棋三羽ガラスです)

今回は、二上さんの詰将棋本から 

表紙の詰将棋は、客寄せ用です。

5手詰みながら少し考えてしまいました。1分くらいかかったので詰ます方は、あきませんねえ。

でもよくできてるわ

3手詰みは、26問瞬殺で詰みましたが

5手詰みで、瞬殺できず少し考えてしまったのが下の問題。

5手詰みとわかって、1分くらいかかったんですから これも参りました。

そして

巻末に力だめしの問題が1問。(29手詰) 

5分で3段 10分で2段と書いてあります。

挑戦してみては?

この問題は、いい問題でした。金はがしのテーマと飛車成るタイミングですね。

この手法は応用できそうですね。

といってまだ創ってはいませんが。

飛車を手持ちにした場合 こんなになりますね(参考図)

これは、初手の紛れを消しているので改悪ですけどね。

 

 

 


スマホ詰パラ 難しいフェステボ 第307回

2017-01-29 20:13:32 | 将棋

久々の更新。あしからず

三浦問題から連盟の処置に幻滅し プロの将棋観戦を減らして、詰将棋も少し重点を置こうと思ってる今日このごろだが、いざそうなってもひらめかないときは、いい作品ができへんもの。

 

昨日のスマホ詰パラのフェステボ307回 激ムズだったので検証してみた。

10問を指定時間内250秒で正解を競うものだが、有名な強者でも時間内のクリアができていないのでここ最近では、相当な難問だったのでしょう。

こおる先生でも274秒だし umanokoさんでも329秒 普通この方々は、らくらくクリアするのが当然なのにである。

検証し直してみて、以下の4つの問題にてこずったのではないかと予想される。ただし1作 自作が入ってるのでそれについては、自分ではよくわからないが予想で書いてみた。

 

まず1問目 作者は、Sagamiyuyaさん

フェス1番にしては、ちょっと手こずる。なにもフェスでなくてもいいのではないか? 15手詰みだがしょっぱなから出鼻をくじかれる。

2番~7番までは比較的スムーズだが8番は、曲者 私は、この問題で2分以上時間を食ってタイムアップ

作者は、hamuponさん 将棋女子の方。 この人の詰将棋いつも筋が全く見えないんですよ。 

こういうのフェスにくる? 管理人の遊び心かも。21手詰み

駒が残りまくるので、三輪さんが見たらお怒りになるかと思うが、実はそうでもないんだ。三輪さんは女性に優しいので、いや弱いのである(笑)

 

そして次に9番目が これ 実は、作者は、バビル3世(私)

これが難しかったかどうかは知らないが、まさかフェスにまわされるとは思ってなくちょっと解説をしてみたい。(もともと 馬VS馬簡素形 というタイトルで解説まで書いていたのだが)

初手は、いろいろあって迷うが▲14桂は、△32王で不詰みなので、やはり▲44馬かということになる

これに対してまず△13王が普通だがこれに対して▲25桂△14王▲13金と平凡に攻めて馬を清算して再度▲25桂と打って早詰みなのだ。

そこで2手目は△12王が正解になるのだがそうなるとあとは、比較的筋で詰めやすいのではないだろうか? 19手詰めである。

この問題を知ってながら 307回を441秒と恥ずかしい成績で、返す言葉もないです。

 

そしてこれらをクリアしてきた人たちに襲い掛かるのがこの問題

作者は、スマホ詰パラでもおなじみのsunrisepaさん

ここまで へとへとになったところにとどめの作品とでもいえようか。17手詰

初手は、▲71銀か▲72飛成であるが 後者は不正解。まあ読み切れていないが適当に動かした。銀冠じゃなく頭は、金か。 

まあでもこの作者の作品は、筋がいいので 8問目よりは苦戦しなかったがそれでもお手付きを2回くらいしてしまった。

この作品もフェスに出てほしくない作品ではある。

つづく第308回も難しかったが 猛者たちは、クリアしていたので、クリアできなかった我々は、単にだめなだけである。

 

 

 


NHK将棋講座

2017-01-17 21:04:31 | 将棋

ここのところ NHK将棋講座のテキストを買っている。将棋連盟発行じゃないのがいい。(ちょっと反発気味な書き方だが)

三浦問題の第三者委員会の長文の報告書をざっと目にしたが、竜王戦挑戦者決定の3番勝負の際 三浦九段を2人でずっと監視していたとあった。

それでも怪しいところがなかったにも関わらず処分を決定したことである。白だったら取り返しのつかないことになると思っていたが、それがほとんどなにもない。

将棋ファンが納得いく結論を出してほしいものだ。そうすればファンは戻ってくるだろう。

まあ このことをこれ以上書いても気分が悪いので、本題にうつります。

 

将棋講座テキスト 前年は、極上手筋という畠山鎮7段の付録が半年続いたがこれはなかなか良かった。もっと高度でもいいくらいだが。

今年に入ってからは、どっちが正解という初級用付録である。これは、初級者にはいいだろうが相当ものたらない。

思わず突っ込みたくなるところもあるので取り上げてみる

1月号の付録。 著者は、藤倉5段

どっちが正解かという問題

A:▲28王と囲う

B:▲65歩と角交換を迫る

わたしの答えは、Aである。

ところが正解は、B

えっ?なんで? 

Aの解説を見ると△75歩▲同歩△同銀と銀をさばかれて先手不利。 そりゃないよ 居玉で攻めてくれれば大歓迎で△75歩▲65歩で先手が悪いはずない。振り飛車はこういう風にさばくんだよと思う。初級者用の教材だがこの解説はいただけない。

Bの方だが詳しい解説はなく。このタイミングでつくのが正解とある。これは、後手は、△73銀と引くだろう。それで手損にはなるが先手としてもAよりは、いいとは思わない。

まあほかにもいろいろあるがまあこれくらいにしておこう。

 

このテキストの最後の方に船江さんの初級者ようの詰将棋のエッセイがあるのでちょっとした楽しみ。

1月号の宿題。

先手▲船江5段 △山崎8段の実戦でここで先手の船江5段が残り2分だった。詰みを逃したというのを問題にしたもの。

詰将棋ならかならず詰むという前提があるが実戦はそれがないので、ある意味難しいのである。

比較的簡単に詰みますが 初手がなぜか見えずと船江5段。

 

2月号の詰将棋の例題より

これは、簡単な5手詰み。

ちょっと変えると17手詰みだ。(もっとも順追いなので難しくはないが)

もう一カ所収束をいれると19手になる。

いろいろ遊べそうだがこれくらいに。

 

 


第5回新春紀の国杯将棋大会 そして詰将棋

2017-01-15 17:37:09 | 将棋

今日は、将棋大会に出る予定だったが地元の役員会に出席せねばならず残念して、午後から大会を見に行った。

木村秀利君が出場しているので勝ちっぷりを見にいった訳でもある(笑)

ベスト4は、(勝)木村秀利さん VS 谷誠人さん  楠本一斗くん VS (勝)古久保敏晴 さん

 決勝 (勝)木村秀利さん VS 古久保敏晴 さん という結果

 

それでは、準決勝の谷 VS 木村戦 から

先手 ▲谷 誠人さん  後手 △木村 秀利さん

木村さんの得意形である。4筋の折衝で1歩を手にした後 お決まりの9筋の突き捨てである。

以下▲95同歩△85桂に▲88銀とした手が壁銀になりどうだったか? 

一気に攻め倒されてしまった。 以下△55銀左▲35歩△56銀▲同飛△46歩(次図)

この形は、もう何百局と指しているのだろうけどツボにはいった木村さんの攻めは鋭い。この後もいっきに攻め倒されてしまった。

 

決勝は、古久保君との戦い。実は、昔からの対戦成績が古久保君の2勝1敗らしい。ここで勝てれば大いに自慢できるのだが

先手▲木村 秀利 さん 後手△ 古久保 敏晴 さん

先手の木村さんがつっかけたところだ。ここで△55銀の方がよかったらしいが 男らしく△45同歩と取ったため先手の猛攻が始まる。

▲45同桂△44銀▲33歩△同桂▲同桂成△同金直▲56桂△55銀右▲44桂△同銀▲45歩△35銀▲同銀△同歩▲44銀(次図)

やはりはた目にも後手が苦しそうだ。

その後最後に古久保君が少しだけ見せ場を作る。

ここで△59飛がちょっとした意地。▲68王でも▲69金でもいいが少考後 ▲69金を選ぶ。以下△78角成▲同王△67金▲同王△69飛成▲68銀△64桂(次図)

ここでも詰みを少考のとき読み切っていたのでしょう。、まあ形ができてよかった。以下は、▲31銀以下の詰みです、ご確認ください。

さすが圧倒的に強い。

 

対局の合間に自作詰将棋をみんなに出した。(スマホ詰パラに提出中の未発表局 17手詰。優先希望を出したので次の作品がこれかもしれない)

1分後くらいに木村君が詰ませた。ほぼ同時くらいに楠本君(研修会)も詰ませた。終盤の強い人はさすがである。

その他数名は考え込み事 10分以上 しゃあないのでヒントを出しまくってようやく解決。

この後も 既出自作を出したが これも断トツで木村君が早い。

その後 今度 逆に木村君からこの詰将棋 挑戦します?と盤面を並べだした。

美馬和夫さんの作品らしく 竹中さんがかなり悩んだと聞く問題。ちなみに木村君は、15分ほど考えてつまず帰りの電車の中で詰ませたとか。

1人じゃつまんないので、濱脇さんや谷誠人さんや黄瀬さんもいたんでみんな考えたが5分くらい考えて 木村さんが15分以上かかったんなら

ここじゃ詰まないだろうということで各自 スマホで写真を撮って持ち帰りとなった。

かくいう私もまだ詰ませていない。

是非挑戦あれ。

 

------追記-----

(解答は、載せませんが大きなヒントを載せます。そのつもりで読み進めてください)

1時間以上かかってようやく詰んだ。もうしらみつぶしで読んでいってようやくである。

失敗の経緯等

普通に進めると

▲51飛成△41歩▲同竜△同王▲21飛成だ。これは、濱脇さんとも話してたときまずこうだよねと

そこで金合い以外はすぐに詰むことに気がつく。

△31金▲53桂△51王(下図)

ここまでは、ほぼ1本道だがここで心理的にも▲61桂成△41王を考える(濱脇さんともこう指すよねと言ってた順だ)。以下▲42歩△同金寄▲51成桂△同王▲31竜△62王▲42竜△73王(失敗図)

金2枚もポロリと取れるので詰みそうな気がするが 失敗図を頭の中で結構追いかけたが詰まない。ということは、どこかで間違ってるんだなと振り返る。

そうこうしているうちにある一手がひらめいた。木村君がいっていた一手だけ気がつきにくい手があるというのはこれか。 なるほどである。

ヒントを出します 途中図(△51王)までは正解です。

あとは、是非自力で、狙いの一手を見つける感触を残すために。

追記:

この問題をチャレンジした棋友から6手目は、△31金引かな?というメール。

うん? 確かに△31金打ちでも引くでも同手数で同手順だ。一応これは、変同といえるのかな?

確かに△31金引くと進めたほうが正解に近づきやすい気がする。

 

 

 


スマホ詰パラ ブックマーク その62

2017-01-08 13:02:41 | 将棋

あけまして おめでとうございます。 といってももう8日か。

 

今月は、まず15日に地元で紀ノ国杯の将棋大会があるのでそこからスタートのはずだったが 地元の区の役職に抜擢され同日に会合があるので参加できない。

終わってから見に行くとするか。木村君が参加予定なので是非参加したかったが。

 

スマホ詰パラの話題に入ります。スマホ詰パラ大賞(2016年前期)が発表され、 61位に1作選ばれました。1桁作品はエントリーしてなかったのですが次からは一桁のほうにも作品をつぎ込んでいこうっと。

 

昨日の作品より

一目 実戦の切り取りかと思えるが13角がちょっと不自然なので単に無駄駒が多いだけか。

ちょっと減らしてアレンジしてみました。11手詰みです。

次は、これ 作者自身 作者のイチオシタグをつけている作品(なかには、作者のイチオシを複数つけている人もいるが 最初にこのタグをつくった十九枚目の歩さんの意向に反するような気も)

作者のイチオシをいじるのも気が引けるが ちょっと実戦形にアレンジしてみました。これは、よくなってるかどうかはわかりませんが限定合いがミソです。

追記:上記アレンジ13手 歩が余るという大失態。(EOGさんからの指摘)

どうするか考え中。(汗)

とりあえず暫定的に

またゆっくり考えます。

----追加

風太郎さんがもっといい修正図を送ってくれましたので掲載します。

収束直前の変同は、あるとのことですが私のに比べたら格段に上です。参考にしてください。

ーーーーー

 

そして最後の2作が素晴らしかった。

ここから進めて収束部分(途中図)が超気持ちいい。この形に持ってくるまでも手順が非常にいい作品ですね。

そして 昨日のトリがこれ

 

シンプルだし よく見ると7色(使用駒 1種ずつ全種類)だ、 33手詰めながら限定合いが3回以上でてくるだけでなく

清涼詰 、そして極め付けが詰み上がり図が

なんと 虹の形になっている。 7色ではじまって虹の形に終わるなんて。 これは、2017年のスマホ詰パラ大賞候補ですね。


スマホ詰パラ 残念図(創作あきらめ図)

2016-12-31 14:50:05 | 将棋

今日は、大みそか、いろんなことがあった1年。

将棋界では、やはりあのスマホ事件がダントツにおおきな事件。

各方面でいろんな意見が飛び交っているがそのとこについて、個人的な意見を書かせてもらうと。

今回の一件は、やはりこのままではよくない。

狭い将棋村での出来事だが、一般社会とはかけ離れた結論と処分。

もし証拠が出てこなかった場合 取り返しのつかないことになると以前に書かせてもらったことがあったが

取り返しのつかない処分(3か月の減給)がこれでは、甘すぎると思う。

谷川会長のお兄さんが声をあげているがもっともな意見だと思う。

理事全員退任で総入れ替えが必要。まあこの一件の引き金になったW竜王にもそれなりの処分(ペナルティ)が必要なのだと思う。

これは、将棋村での出来事なので将棋村の棋士たちが立ち上がらなければ、ファンにそっぽ向かれると思う。

今思うと 羽生さんは、さすがに疑わしきは罰せずというまっとうな意見を言っていたなあ。

この一件 このまま時間が経てば薄れていくと思うのであれば 将棋界は、自浄作用がなくなりあきらかに衰退の方へむかうのではないかとさえ思える。

この件に関しては、いろんな意見があると思うがあくまで個人的な意見なのでこれ以上は、記載しません。

 

それでは、今年も1年お世話になったスマホ詰パラについて

今日は、12時ちょうどくらいにフェステボにチャレンジする機会があったが問題が難しすぎた。

最初順位で15/15だった、えっ最下位なんかいな。最初にチャレンジする人たちは、さすがにすごいね。まあいつも全体では、真ん中より上位なんですけどね。 

最近VER5.0にバージョンアップしてタグがつけれるようになったがそのなかでも 十九枚目の歩さんが提案した作者のいちおし というタグが気に入ってる。

個人的には、そこに出すには力不足だが個人的に現状一番気に入ってる作品を選んだ。今後変更することはあるかもしれないが。 スマホ詰パラ○○人一局集なんて発想は素晴らしいね。この作品

最近の作品でちょっと感心したのが

こんなのが詰むんですね。途中で何回か無仕掛けになるがそこでわかったことは

結局 収束部分のこの図も詰むということですね。あたまかなさんが選んでいる作者のいちおし(No.6311)も同様に無仕掛けのすごい作品だ。

と思ったら十九枚目の歩さんから指摘で上図は、余詰みあり 修正案は、61金を追加した下図とのこと

(コメント欄を参照にしてください)気がつきませんでした。

 

スマホ詰パラに出そうと創りかけで余詰めと変同に悩まされた作図があるのでご紹介します。(つまりあきらめたわけです(笑い))

 

まずは、この図 あえて素材とします。うまく創りかえた人は自作品にどうぞ

25香、24銀、同香、同角、23歩、12王、21銀、同王、33桂、同角、32銀、12王、22歩成、同王、31馬、12王、24桂、同角、21馬、13王、25桂・・・・まで21手詰み

ただし19手目 21銀不成でも詰む余詰みがなかなか消せない。 銀の限定合いと33桂馬~24桂と角を翻弄するのが狙いだったのですがこの3つを成立させようとしましたが

残念。マニアには可能かもしれませんが。ご自由にお使いください。

追記:

上図三輪さんの力技で3つの手順を成立させてしまいました。これは、大変参考になりました。

さすがというべき。こういう力技でも成立させるのは難しいと思ったのですが先生にかかればなるほどです。

 

 

次の図は、これ

22金、同王、21桂成、同王、11歩成、同王、22角、同王、31角、21王、22歩、11王、12歩、同王、13桂成、同王、21歩成、23王、22角成・・・まで19手詰み

これは、10手目 21王で11王と逃げても同様の手順で詰むのでこの変同は、なかなか消しずらくあきらめの図。素材がいまいちなのでまあ直せる方は使ってくださいともいいずらいかな(笑)

スマホ詰パラの管理人さん 一年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

 


スマホ詰パラ ブックマーク その61

2016-12-25 11:11:58 | 将棋

今日は、クリスマス。 天気も小春日和だ。

昨日年賀状も書き終えた。 将棋仲間には、詰将棋を掲載。なかなか趣向作は得意じゃないのですっきりした9手詰めを掲載。

もうすぐ年末だが、家族が集まりにぎやかだしいい時だねえ。

 

スマホ詰パラの方はというと 採用待ち 9作(そのうち 1作はフェス作) とまあ私の場合の普通のポジション。

ただ これとは別に2作ほど 終盤での余詰みと これまた終盤での変同作の仕上げがなかなかうまくいかないのがある。

結構自分らしい作品なので、完成させたいがあきらめた時点で、ここに掲載して先生方の見解を見てもらうことにしよう。

 

最近のスマホ詰パラより

すこしひさびさの作者のこの作品より 作者の名前がユニークだったこともあり結構注目している作者。

55角、23王、14銀、22角成と進む。 14銀と決めてから角を取るのが急所(まあ実戦的ではあるのだが)

そこでこの逆に抑えを決めないので取るのを考えた。

44角、34王、35金、23王、22角成、同王、 以下 自力で詰ましてみてください。なかなか実戦的な手順かな?

と思ったら6手目 同金で変化同手数 どうやらこのままではだめですね。

 

次は、この作品

これは、非常にやさしい問題。フェステボにでてもだれも文句を言わないだろう。LV 7となってるがもうちょっとやさしいかも

そこで少しだけひねってみた。

これで レベル 7くらいだろうか? フェスでも怒らないって? そうかもね。

 

最後は、大御所のこの作品

作者のブログに出ていたのでご存じのかたも多いはず。 これは、将棋無双1番の改良版ですがよくこんなのが成立するものだと感心。

ちなみに無双1番を掲載すると

作意は、42桂成、同金、33金!、同金、44銀、同金、33竜、同王、45桂、同金、34金・・までという妙手説をとっているが

実際は、4手目52王で、相当手数がかかる変長(駒余り)詰ませ方も幾通りかある。 柿木にかけると余詰め作と判断される。

そこでこの変化をさっぱりなくし 妙手部分だけを成立させたのがNo.8611なのです。さすがですね。口は少し悪いが腕はピカ一(笑)。

 

さて 年末まであと1週間ないし 今年中にもう一作自作が掲載されるのは、間隔からいって微妙かちょっと厳しいかな?