咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

トランセンド・・・・おめでとう

2011-02-21 21:00:30 | スポーツ
 今年初のG1レース、フェブラリーSは、終始先頭を走りぬけたトランセンドが、最後の直線でも力強く、その脚いろも衰えることなくゴールに飛び込んだ・・・・・強い。

 芝からのスタートとなる東京ダート1600m競走、懸念されていた芝からダートへの切れ目でも武蔵野Sでのミスを克服する内容で、好スタートのまま先頭を主張した。

 外からA.クラストゥス騎乗のマチカネニホンバレが終始番手追走で、トランセンドにプレッシャーをかけるように並びかけてきた。

 セイクリムズンも早めの競馬で、外目から3番手を追走するが、引っかかるような走りであったことが、最後の直線での敗退につながったらしい・・・・最悪のレース。

 公営の雄・フリオーソは、やはり芝からのスタートが苦手のようで、鞍上のM.デムーロ騎手も腹をくくっての後方からの追走。

 ダイシンオレンジは早めの3番手からの追走であったが、直線に向くと力も尽きたか徐々に下がってしまった・・・・残念。

 相手筆頭に上げていたバーディバーディは、好位の5、6番手からの追走、ダノンカモンは中団からの追走・・・・

 4コーナーから直線に向くとトランセンドに渋太く食い下がっていたマチカネニホンバレをトランセンドがここぞとばかりに離しにかかって、ゴールを目指して鞍上の藤田伸二騎手のムチが飛んだ。

 最後の直線では、満を持したようにバーディバーディが外目から激しく追い上げて、逃げ込みをはかるトランセンドと番手追走のマチカネニホンバレを交わすような脚いろで坂を上がってくる。

 さらにその後方から、ダノンカモンも上がってくるのもつかの間、大外から弾かれたようにフリオーソがすっ飛んできた。

 逃げ込みをはかるトランセンドは、二の脚を使って力強くゴールに飛び込んだ。2位入線は、バーディバーディかと見ていると残り100mを切ったあたりから、脚いろが悪くなったように見える・・・・余りにもフリオーソの脚いろがいいものであるから、バーディバーディが止まったように見えたのか。

 惜しいかな、クビ差で2位入線は、フリオーソとなった。3、4位入線が相手候補に推していたバーディバーディとダノンカモンの2頭・・・・・。


 トランセンドは、0秒2差の1馬身2分1の差をつけて、勝利の美酒にあやかった・・・・おめでとう。

 ブログ予想の方は、東京競馬場のダート1600m戦ではフリオーソにとって不利で、連までは無理と思っていたが、M.デムーロ騎手によって見ごとにその考えを覆させられた・・・・・参りました。

 「実力最右翼の公営の雄・フリオーソ、でも東京のダートは合わないだろうと思っている・・・・来たら仕方ない」と、記載していたもので。


 JCダートとフェブラリーSのG1を連勝したトランセンド、胸を張ってドバイに行って頑張ってもらいたい。(夫)


[追 記]~トランセンド 藤田伸二騎手の勝利インタビュー~
 「1800mと違って、1600mは気持ち短い距離ですから、先頭に立つまで馬が少しビックリしていました。ずっとプレッシャーのかかる展開でしたし、最後まで持つか心配でしたが、力をつけていますし、よく踏ん張ってくれました。まだ遊び遊び走っている部分もある馬です。好位からの競馬など今後の課題もありますが、可能性もあります。負けられない一戦でしたし、勝ててよかったです」
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他








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