咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

各馬順調な仕上がり・・・有馬記念

2012-12-20 22:53:44 | スポーツ
 東西のトレーニングセンターで暮れの大一番、グランプリ「有馬記念」に向けて最終追い切りが行われ、それぞれのレポートが報道されている。主催者であるJRAにとっても1レースの売り上げが、世界一といわれるほどの大レース・・・昨年は約377億6000万円(前年比ダウン)。
 競馬ファンによるファン投票で選ばれた“ご贔屓(ひいき)の馬たち”が、暮れのターフを疾駆する夢の舞台。クリスマスも近い大一番でもあり、何としても盛り上げようと躍起になっているところである。17日(月)には前夜祭としての「第3回有馬記念レセプションパーティー」なども賑やかに開催されたとのこと。

 各スポーツ紙も連日、紙面を大きく使ってグランプリレースの展望などを掲載。

 ところで、今年はファン投票1位の最右翼・オルフェーヴルやJCで同馬を抑えた女傑・ジェンティルドンナこそ出走しないが、今年のクラシック二冠を制した勢いのあるゴールドシップ、一昨年のダービー馬・エイシンフラッシュをはじめ、豪華メンバーが集結している。そのためにも、昨年の売り上げを更新するものと期待されている。

 同レースが行われるコースについては、JRAから下記(一部抜粋)のような解説がなされている。

 「有馬記念が行われる舞台。コーナーが多いので道中で息を入れやすいコース形態だが、実際には激しい消耗戦になりやすく、スタミナが問われる。ハイレベルなレースになるほど、ラストスパートの地点が前になる。以前に比べるとだいぶ時計が出るようになったが、実際には上がりがかかりやすいレースと認識しておいた方がいい。
 
 長丁場のレースなので、テンからガリガリやり合うシーンは少ないが、できるだけ好位を取れる馬を狙いたい。有馬記念を見ても分かるように、先行できる馬の方が圧倒的に有利。大きな穴があく場合は、たいてい人気薄の馬の前残りだ。差し・追い込み馬は、かなりの力がないと勝つのは難しい。逃げ、先行馬ならばできるだけ内枠が欲しい」

 今年のメンバーから、タップダンスシチーマツリダゴッホを見出すことも・・・必要かも。

 ファン投票第2位、出遅れ癖のあるルーラーシップには、スタート五分でレースを進めてもらいたい。斤量有利な3歳馬・ゴールドシップには、中団後方で有力馬たちとけん制し合わないで、中団より前でマイペースのレースをしてほしい。同じくエイシンフラッシュも・・・。

 中山コースの連帯率100%のナカヤマナイトが、マツリダゴッホになってくれないものか・・・密かに期待。

 アーネストリーやビートブラックが、前でやり合うのか、折り合って前残りになるのか、枠順などが気にかかる。

 中山コースの最後には、“まさか・・魔の坂”の坂があるらしい。(夫)

[追 記]~狙い馬の動向~
① ゴールドシップ(牡3、須貝)
 「テンからジャスタウェイ(古馬オープン)とびっしり併せていっぱいに追われて4ハロン54秒5-13秒8をマーク。ステッキ7発が入って併入でフィニッシュした。
 この日は雪の中での調教で、平均より2秒半から3秒かかる重い馬場。須貝師は『動いてますよ。1週前は攻め駆けするアスカトップレディとの併走馬でメイチでやって、今日は息をつくることに重点を置いた』と合格点を与えつつ、『長距離の菊花賞と違って、中山は力を要す馬場なので違うつくり方をしている。プラス10キロぐらいになると思いますが、パワーアップしていると思うので当日は胸前の筋肉に注目してください』と仕上げに自信を見せた。
 古馬のG1クラスとの対戦に『挑戦する立場だと思います。中山の2500㍍での競馬ですが、内田君を信頼するだけです』と“年内3冠”に期待していた」

② ルーラーシップ(牡5、角居)
 「19日、悲願の国内G1タイトルを狙うルーラーシップ(牡5、角居)が栗東Cウッドコースで追い切られた。
 前走のジャパンC 3着に続き通算3度目のコンビとなるウィリアムズ騎手を背に、いつも通りの豪快な動きを披露。鞍上は『先週の動きも悪くなかったが、ステップアップしている。状態は完璧だと思うよ』と自信の笑みを見せ、多くのファンに向けて『期待してもらっていい』とかなりの手応えを示していた」

③ エイシンフラッシュ(牡5、藤原)
 「2走前の天皇賞・秋で復活勝利を挙げた時と同じM・デムーロ騎手を背にCウッドで併せ馬。直線は併走馬の内から鋭く伸びて先着した。
 同騎手は『とてもリラックスしていた。2500㍍を走るには、リラックスが必要だから』と落ち着いた雰囲気にGOODサイン。自身も先週の朝日杯FSをロゴタイプで制して波に乗っており『有馬記念は日本で最後のG1だし、クリスマスというスペシャルな時期にあるから、スペシャルなレースになると思うよ』と満面に笑みを浮かべていた」

④ ナカヤマナイト(牡4、二ノ宮)
 「いっぱいに追われるパートナーに対して、馬なりで先着した。ウッドコースでタイムは5ハロン66秒台半ば。
 二ノ宮師は『どこも悪いところがなくて、思い通りの調教を課せている。どちらかというと右回りの方がいい馬。力を出せる状態には仕上がっているから』
 『十分調教も時間をかけてできたので、あまりこういう(いい)状態で使えることはないと思うので頑張ってくれると思います』とかなりの好感触で送り出す」

⑤ スカイディグニティ(牡3、友道)
 「『動きは良かった。菊花賞の後、いったん放牧に出したけど具合がいいので使うことにした。菊花賞時より歩様がスムーズで体調は良さそう』と友道師。ステイヤーながら『ピッチ走法』で小回りの中山もOK。3歳馬ならではの成長力を武器に金星を狙う」
(出典:JRA VAN NEXT 抜粋)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬情報へにほんブログ村

にほんブログ村 競馬ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「武士の一分」・・NHKBS... | トップ | 今週の追っかけ馬(12月22日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事