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官僚主導で獣医学部の定数増を頑なに拒む文科省の官僚たち。
その岩盤規制を破壊させようと、つまり官僚主導から政治主導の道を開くため、現政権が構築したのが「国家戦略特区」方式である。
愛媛県も今治市も獣医師不足を解消するため、今治市と愛媛県が特区申請を行った。
この「特区」に限って例外的に許可をするという方式である。
そうは言っても、最終的に大学の定数を握る文科省がOKを出さないと獣医学部新設は不可能である。
官僚主導で天下り先確保と天下りを続けることに奔走の文科省幹部たち、52年間も獣医学部の定数増を抑え込んできており、「特区」方式であろうと定数増にOKを出さないよう懸命に抵抗していたらしい。
天下りによる役所と業界の癒着に奔走の文科省幹部たち、その筆頭だった前川喜平前文科省事務次官、首を挿げ替えられた腹いせの文書流出だったのであろう。
政治主導に重きをおく現政権の内閣府が、抵抗する文部官僚に対して「官邸の最高位の意向」と強く指示したとしても何ら問題はない。
現政権を転覆させようとする民進党をはじめとする野党連合、ちょっと待ってほしい。
官僚主導から政治主導と公約を掲げていた民進党の前身の民主党政権、あれは一体何であったのだろうか。
その民進党を支持していた朝日新聞、毎日新聞のメディア陣。
さらに民進党をはじめとする野党連合諸氏。
次の産経抄を心して読んでもらいたい。
実に痛快な内容が描かれている。(咲・夫)
[追 記]~産経抄(6/17付)~
自分たちの過去の言動は忘れ、高飛車に他者を非難する。そんな新聞や野党の二重基準には、つくづくうんざりする。学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、義家弘介文部科学副大臣が、文書を流した文科省職員を守秘義務違反で処分する可能性に触れたところ、袋だたきに遭った件である。
▼「政権は文書の存在を語る者の口を封じるような行いさえした。(中略)考え違いもはなはだしい」。16日付朝日新聞社説がこう批判すれば、同日付毎日新聞社説も息を合わせて糾弾する。「告発への威嚇ともとれる発言だ。政と官の関係のゆがみの表れだろう」。
▼民進党の蓮舫代表も「保護しないといけない者を処分の対象とする。安倍晋三内閣の姿は、絶対に許してはいけない」と息巻いていた。われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっているが、ご都合主義が過ぎる。
▼平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件があった。当時の民主党の菅直人内閣は海保が即日公開する予定だった衝突映像を隠蔽(いんぺい)したため、海上保安官だった一色正春氏が義憤にかられ、映像をインターネットに流した。
▼この時、朝日社説は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」、毎日社説は「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」と決め付けた。菅内閣の仙谷由人官房長官は「由々しき事件だ。徹底的に調べないといけない」と強調していた。
▼菅内閣の「ご意向」に反する公務員はけしからんと説いた新聞が、今では文書を漏らした職員を英雄扱いして持ち上げている。民進党ともども前非を悔いて、一色氏に謝罪して出直したらどうか。
(出典:6/17付 産経抄抜粋)
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今日はポチ逃げでごめんなさい・・・・
いつまでこの問題が世の中を騒がせているのか。。。
私もうんざり、という状況。
産経抄の記事は面白く、読ませていただきました。
そうなのです、野党の面々、特に政権を担った民主党(民進党)が、何としても安倍政権打倒のため我を忘れての奔走、ある意味滑稽でもあります。
まさにコメントを戴いた通りを思います。
17日(土)に読んでいましたが、競馬のことを掲載するのが忙しく、本日アップしました。
1人でも多くの方に目を通していただきたいと思ったものですから・・・。
世界ではテロが横行し、東京五輪も大丈夫かと思われるこの時節、いつまでもつまらぬことに国政にある政治家が喧々諤々することではないと思います。
ブーメラン民主党、今は何でしたっけ。
立憲民主党、国民民主党の二派になってますね。
実にいい加減な野党陣営にはうんざりです。
安倍さん頑張れと云わざるを得ません。