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午前中に買い物。
スポーツ紙の競馬欄、有馬記念出走有力馬の調教をチェック。
有力馬が7頭、さらに絞り込んで軸馬を選定したい。
ここからが難しいところ・・・。
今年も荒れるか、平穏か。
いろいろ考えていたら、気分転換になるいい映画が放送されていた。
映画専門チャンネル「クライシス・オブ・アメリカ」(主演:デンゼル・ワシントン)、11年前の映画であるが、思った以上に面白い。
湾岸戦争時の元上官のベン・マルコ少佐(デンゼル・ワシントン)は、共に戦って功績のあった部下のレイモンド・ショー(リーヴ・シュレイバー)を名誉勲章の叙勲者に推薦した一人だった。
レイモンド・ショーは、上院議員の母エレノア(メリル・ストリープ)の後押しもあって政界入りし、党の副大統領候補に上り詰めていた。
ところが、ベン・マルコ元少佐は、湾岸戦争における出来事が悪夢のように蘇り、レイモンド・ショーが実は英雄ではなくその真逆と思うようになる。
その裏には、上院議員・エレノアとある大企業が絡んだ国家までも動かす大陰謀があった。
ベン・マルコ元少佐が自らの体の異変に気づき、昔仲間の科学者の協力を得て体の異変の謎の解明に迫る。
隠された壮大な陰謀があるのではと疑問を持ち、それに徐々に近づくが一筋縄ではいかない。
マインド・コントロールされた人間の恐ろしさを垣間見ることができる映画であった。
我が国のオーム真理教によるテロ事件は、未だに忘れえぬもの。
マインド・コントロールされ、人間性の破壊された者たちの恐ろしさを知る事件だった。
この映画では、マインド・コントロールによって国家を自由に操るといったとてつもなく大きな陰謀の企てが蠢(うごめ)いており、その恐怖をヒシヒシと知ることができる。
名優の競演もあって、見ごたえのある映画だった。(夫)
[追 記1]~解説~
『羊たちの沈黙』でアカデミー賞を総なめにしたジョナサン・デミ監督のサイコロジカル・スリラー。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントンとメリル・ストリープ。また製作には、故フランク・シナトラの娘、ティナ・シナトラが名前を連ねている。
マインド・コントロールの恐怖を改めて知ることができる作品。
[追 記2]~あらすじ~
クウェートの砂漠地帯で襲撃されたマルコ少佐(デンゼル・ワシントン)の部隊は、レイモンド・ショー軍曹(リーヴ・シュレイバー)の活躍で無事生還する。アメリカでは英雄として迎えられたレイモンドは副大統領候補として脚光を浴びるが、マルコには違和感があった・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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