今週の追っかけ馬（8月14日・15日）

　お盆休暇の真っ只中、台風の余波で各競馬場の馬場状態は・・・・・
　札幌あたりが心配であるが・・・・・。

　15日（日）、札幌競馬第9Ｒ クイーンＳでは、春のクラシックを賑わした3歳馬が果敢に古馬に挑戦、楽しみな一戦である。

　アプリコットフィズの鞍上に武豊騎手・・・・・桜花賞、オークスに乗れなかった鬱憤を晴らすか。

　サンスポと競馬エイトの馬柱、今週から内容充実のより詳しいものになるとか・・・・これも楽しみのひとつだね。


[土曜日の追っかけ馬]
小倉10Ｒ ミキノバンジョウが出走予定。
　4走前の脚が忘れられなくてそれ以降追っかけているが、その後期待以上の好走を繰り返し、今回は1000万下で初の2000ｍの昇級戦。

　鞍上の太宰啓介騎手も完全に手の内に入れており、前進あるのみと思っており今回も難なくこのクラスもクリアするだろう。

　距離が伸びても父グラスワンダー、母ニホンピロオリーブも2000ｍで勝っておりまず大丈夫・・・・・頭数も手頃なら。

　次の準オープンでも勝ち上がり、晴れてオープン入りを首を長くして待っているので・・・・ここらでモタモタできないだろう。
　

[日曜日の追っかけ馬]
小倉8Ｒ ミルフィアタッチが出走予定。
　前走も「・・降級の利もあり、前進が見込まれるものと・・・・期待。」と考えて推奨していたが、終始好位の5、6番手を追走しながらも直線に入るとズルズルと後退し泣かされた。

　今年に入って、3走は降級の利がある500万下のレース、12着、4着、11着と奮わないが、2走前では見るべきものがあり、再度期待してみたいが・・・・どうか

　鞍上も前走に引き続き酒井学騎手が騎乗するので・・・・・期待感を持って観戦。


小倉10Ｒ コスモベルが出走予定。
　ここは、狙っている3歳の強い1頭が出走するが、2番手以下の1頭として追っかけ馬のコスモベルを考えたい。

　今回、テン乗りの小牧太騎手は、ここのところ調子が上がっていないが、何とか踏ん張ってもらいたい。

　同馬の持ちタイムは上位に食い込んでおり、小倉コース1-0-1-1と悪くはない戦績。

　「先週やっているのでラスト重点。しっかりした動きだった。ハンデも手頃だしチャンスはある。」とのコメントの西園正都師。

　3着以内を・・・・・期待したいね。

　デグラーティアとの好勝負が見たい


小倉11Ｒ メイショウジンムが出走予定。
　ほぼ5ヶ月ぶりに出走予定であるが、今回は降級戦の500万下の一戦。

　1000万下クラスではやや頭打ちであったが、500万下であれば卒業までに時間を要したが常に上位を賑わしていた。また、小倉では1-0-1-0の戦績なので期待が持てる。

　最終追いも栗東Ｃコース、6Ｆ79秒1、3Ｆ37秒3、ラスト1Ｆ12秒2の時計なら・・・・グッドだろう。


札幌9Ｒ プロヴィナージュが出走予定。
　ここは、いいメンバーが揃った一戦・・・・英国武者修行帰りの三浦皇成をはじめ、華麗な騎手の面々も。

　3歳勢と古馬との斤量差は、最大で4キロ差もあり武豊騎乗のアプリコットフィズが復帰祝いに重賞をプレゼントするか・・・・・との話題もある今回のレース。

　追っかけ馬のプロヴィナージュも出来がいいみたいで、小島茂之師は「しまいびしっと追いたくて（荻野琢に）お願いした。12秒台前半が出て心臓も広がったと思う。追い出してからもうひと伸びしたから心配ない」と、狙い通りの調教に笑みを浮かべていたとのこと。

　3ヶ月の休養明けの一戦となるが、鉄砲実績もあり狙ってもいいのではないか・・・・相手も強豪勢が数頭いるが。

　何とか内枠を引き当てて頑張ってもらいたいものである。（夫）


参考資料：サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他