ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

頭のいい人

2009年06月03日 23時34分38秒 | 考えるねーさん
目端が利き、「褒めてもらおう」という意識が高いから、本質的な問題解決の活動をやりたがらない。

だけど、頭のいい人ってのは「手早く処置する人」なので、
回りにいる仲間や上長がついつい高く評価して持ち上げてしまいがち。

だから結局、頭のいい人っていうのが、どんどん「要領よく褒めてもらえる事だけ」を行うようになっていってしまう。
「それでよし」「それだけしててくれればよし」のような環境を作っていってしまう。

そんな状況を知らず知らずのうちに作っておきながら、

「アイツって本質的な問題解決の活動はホントにやりたがらないんだから・・・」

と苦言を呈す前に、

「公平ではない褒め方をしてないだろうか?
アイツをそのようにしてしまったのはこっちにも原因アリ??」と、

回りの仲間とか上長は冷静さと公平さを心がけるのは必要なんだよね。


あ、だから(ね)って、あんまり人を簡単に感情任せに褒めたくないんですよねー。(昔っから。)
公平さがなくなって、人間関係を乱す原因にもなるからさー。

「褒められるために何かをする」っていう人とか心持ちにも出来るだけ敏感にキャッチするように気にしてる、いつも。
「褒めるより労う」くらいにしておかないと、組織/集団ではホントに厄介な問題が起きるからねー。


「私、褒められると育ちます!」と言ってしまう人は、ちょっと心しておかないといけないと思う。
「労いの言葉くらいは・・・欲しいなぁ。」と、このくらいの心持ちが丁度いい案配だと思うの、組織に属している以上は。


この部分って、自分が部下を抱えたときにスゴク痛感すると思うんだ。
部下まではいかなくとも仲間内のリーダー役を仰せつかった時とかね。


「面倒くさいもん、褒められるようなことをする人だけ抱え込みたいもん。」そうやってしまうと組織って成り立たない。
おまけに豊かになっていかないんだ、偏ってしまってね。


「処置」と「解決」

2009年06月03日 22時26分33秒 | 2種分ねーさん
「処置」

不具合の対処


「解決」

不具合の原因を掘り下げて再発を無くす対処



テキパキと迅速に処置してくれる人は一見すると非常に頼もしく見える。
しかし処置することに比べて解決のための活動は時間がかかる。

この「解決」する為の活動なんだが。

よく観察もせず、考えもせず、無意識に低く(悪く)評価しているってことはないだろうか? と思う。

「何やってんだよ、この忙しい時に。」とか。

「そんなことやらなくったっていいんだよ、不具合の原因なんて掘り下げても仕方ないから。
処置だけ繰り返してやってればいいんですよ。金にならないじゃん。」とか。


だけど不具合ってやつは十分に掘り下げておかないと、遅かれ早かれ同じ不具合の再発から逃れられないもんだ。
「それありき。仕方ない。」で不具合を想定した準備ばかりしていては、ほんとに本末転倒だ。
「不具合が起きた時の準備」とか「そのためのメンテナンス」ばかりに時間を費やすほど人って悠長に生きていられないハズなんだよなぁ。

『What(現象)』がよく分かっていないうちに、『Why(原因)』を急いで考えて対処して立ち回っていると、いつも同じような不具合を繰り返して、だけど迅速に対処するから、一見あたかも忙しく働いているように見える。
素人目にはまるで「仕事が出来る切れ者~!すごーい!!」こんな風に見える。

で、『What(現象)』をよく分かっているつもりの人の中に、
「立場の異なる側面からはまるで観察していない」って人が結構いる。
「いや、それは関係ないもん。言われなきゃ知らないし。(あったりまえでしょう?)」って、
自分の目での観察を放棄しちゃっているんだよね。

だけどやっぱり延々「処置」ばかりで立ち回っているのは、
「解決能力スキルが上がっていかない人」ってことだけ。(辛辣ですまない。)

まぁどうしても忙しいと「早く理由を見つけて対策してしまいたい。」っていう焦る気持ちに傾きやすい。
だから年がら年中「対処の連続状態」で「解決する」ってことを頭の中から心の中から忘れてしまうんだろう。

それと、どうしても人付き合いが短絡的な人は、
「面倒臭いのはイヤだから理由をこじつけてまでも早く対策してしまいたい。」っていう手抜きな気持ちも起こりやすい。
だから年がら年中「対処の連続状態」で「解決する」ってことを頭の中から心の中から忘れてしまうんだろう。

とにかく、「解決する」っていう意識を忘れたままにしている人は「観察する」ってことが非常に疎かになっていて危険極まりない。

「何が起きているのか?」を色々な側面から観察して正しく理解できていない状態のまま、いきなり、「なぜ?」を考えても解決にならない。

これはとにかく意識しておきたい。



なぜオサラバしたの??

2009年06月03日 19時52分18秒 | 考えるねーさん
オサラバしなきゃいけない状態に追い詰められていたってこと??


誰に追い詰められたの??


追い詰められるような立場じゃなかった人達だと思うんだけどなぁ。
逆にそん中じゃ追い詰める側に立つくらいの人達だと思うんだけどなぁ。


えーー??!誰なの?
あんたたちが追い詰められてたとしたら誰が追い詰めたの??


それともヒーロー気取り??
「みんなを残す為にあえてオサラバするぜ。」みたいな??


それにしてもアホくさくてバカバカしくて呆れるな。


見間違えじゃなかったかどうか、また来週確かめよう。

オサラバした人達のサイン

2009年06月03日 19時41分47秒 | 観察屋ねーさん
へっ!?なんだあれ?


すでにオサラバした人達と思われる方々のエールとでもいおうか、そんな一言が添えられたサイン色紙が壁一面に張ってあるぞ~~??


どーした、いきなり?
どーゆー趣旨の演出??


うわーぁ。なんだぁ??
見間違えか?


へ??なんだぁ???
どう考えても見間違えじゃないよなぁ。


どーゆーこと??
どう受け止めるよ、これ。


これ見ながら仕事するの?
気持ちアップしねーだろー??


変なのー。
変だよ、変すぎ。

「作り出すもの」と「与えられるもの」

2009年06月03日 19時31分16秒 | 2種分ねーさん
「作り出すもの」は人を巻き込む影響力がある。


「与えられるもの」は人を飽きやすくする影響力がある。



「そろそろ飽きてー」って時は与えて与えてみる。

「気がついてー」って時はちっちゃなものからでもいいから作り出していく。



どっちにも無反応だと、目が開いてても、口が饒舌に喋っていても、身体が動いていても、脳が完全に眠ってますんで困ったもんです。


昨今こんな人が多いのは事実でありますんで、お節介ながらどうにかして叩き起こしたくなります。(笑)