ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「金を奪う」じゃなくて「金を回せ」。

2009年01月08日 10時36分07秒 | 2種分ねーさん
(ね)のルーツは、静岡県遠州地方にある。

母方は浜松、父方は御前崎あたりの中央部。

こういっちゃなんだが、母方父方とも決して貧乏ではない。
お金は沢山持っている様子。

でも、堅実に皆良く働く。
家の中で細々と働いてるだけの「良く働く」じゃなくて「外に働いてる」って感じ。
ダラ~~ンと家でのんびりしてる人を見たことがない。
イスに座ってるだけで頭だけ働かせている人がいない。

火鉢の前でじ~~~~~っとしてタバコをふかして、
想いにふけってたり、何か観察してるっていう風景は見かけた。

母方には芸術家がいるが、
家にこもって絵を描いてるだけをしてない。
絵を描きながら世渡りしてる感じ。
二期会だかの理事?みたいなこともしていた。

それは「そういう位にあぐらをかきたい。」とかいう感じではなくて、
「お役目が回ってきたらそれを単に全うするだけだよぅ。」そういう感じ。

だからウンチクをこれ見よがしに話さない。
「そんなことはど~~っちでもいいだよ。所詮。」って感じ。

で、ムダなお金に興味が無い。
だけど、子供3人を私立で高校~大学まで平気で通わせるようなムダ使いはする。
一家で車6台、敷地に駐車場拡張みたいなムダ使いはする。

だけど、毎年海外旅行に行ったり、ブランド物を買いあさるようなムダ使いにまるで興味がない。

そして、

「そういう人はそう人ってことだけで、それはそれでいいだよぅ。
悪い人じゃなきゃいいだで。
家は違うだよ、そういう贅沢で栄える家じゃないでな。」

っていう嫉妬心の無さ。


どうも、あの土地は、「金を奪い合う」ということよりも「金を回す」という仕組みが根付いている土地なんだと思う。

元々富みがある家の人は仕事を回す(金じゃなくて)、
そうじゃない人や小遣いが欲しい人は仕事をする。

そういうお互い様の報酬に見合ったお金を支払う。

それでその家の生活が保たれてる。


そういう土地なんだよなぁ、静岡県。
で、愛知県も案外そういう土地なんじゃないの?


だから「トヨタ」って実は愛知静岡県内じゃ悪口っていうかイヤミ聞くじゃん。
(ね)は耳につくんだよ、子供の頃から。


あそこは「金を回さない」で「金を奪う」ような体質に変わっちゃったから、
あの土地ではそういう風に悪口言われちゃうんじゃないのかね。


714円に戸惑う。

2009年01月08日 00時47分56秒 | まんまねーさん
会社帰りに本を買う。

「714円になります。」

財布には5,000円札。
小銭入れに14円があるか確認すると・・・無い。
4円が無い。

5,000円札出すとおつりの小銭が多いよなぁ・・・・・・
店員さん、小銭かき出すの、面倒くさいって思うよなぁ・・・・
でも端数いくら出しておくと、おつりの小銭が少なくなるんだ・・・・

恥ずかしくなるが、とっさにこの計算が出来ないのだ。(うわぁ・・・って言ってくれていいよ。)

というより、こうなった時って、

「いっぱいおつりの小銭が溜まっても関係ないや。問題ないし。
おつりは金額があってることだけ重要。」
って、

そうやって子供の頃から切り捨ててたから、そういう計算をする行為自体を捨ててた。

店員さんが小銭をレジからたくさんかき出すのも、

「レジ打ちっていうプロ仕事なんだから、そんなのなんとも思わないだろう?
逆にいっぱい小銭をかき出すのが楽しいくらいだろ?」
って思ってたし、

例えばおつりが298円だったら、

「シャカシャカ(100円2回)」
「シャカ(50円1回)」
「シャカシャカシャカシャカ(10円4回)」
「シャカ(5円1回)」
「シャカシャカシャカ(1円3回)」

リズム感がいいか悪いかで、

「あんた、いいリズム刻んでるね。プロだね。」って、

超個人的にレジのプロ判別を楽しみつつ、
目で追いながらその音の回数でおつりの確認も同時にしてたし。


おまけに、
(子供の頃から)「多分、レジなんてそのうち自動的におつりが出るようになるんだろうし。」って思ってたからさー。
今、ほとんど自動的に出てるものね。

だけど、最近気がつき始めたんだけど、とある人や母親と一緒にいると特にその計算が早くて、「ンん?」って改めて気になりだしたの。

なんでとある人や母親はそういう計算が身に付いちゃったんだろう?
「そろばん」のせいなんだろうか?
(ね)は「そろばん」は通わなかった。
そうではなくて、「とにかくおつりが多いのが嫌い」っていうだけ??


(ね)はデータベースの仕分けとかリレーション(紐付け)とかそういうのは、
人との会話からパッと浮かび上がってくるくせに変だよねぇ。



5,000円→4,286円
5,010円→4,296円
5,020円→4,306円◎
5,030円→4,316円
5,100円→4,386円


パーだな、わし。