半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『エゴイスト』を観ました。

2024-03-16 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 14 歳で⺟を失い、⽥舎町でゲイである⾃分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである⺟を⽀えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の⺟も交えながら満ち⾜りた時間を重ねていく。亡き⺟への想いを抱えた浩輔にとって、⺟に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらない運命が押し寄せる――。
(公式サイトより)
最初のあの独唱 なんすか、あれ
そのシーンと、居酒屋での会話シーンだけで、「いやぁ、(鈴木)亮平さん、すげぇなぁ・・・」と
彼が演じる作品って、過去にもそういった「驚き」がありましたが、今回もめちゃくちゃ研究したんだろうなぁ・・・
浩輔のパーソナルトレーナーとして雇われた龍太も、とっても爽やかですね
とっても良いカップルに見えました。素敵でした
とっても素直なんだけど、少しミステリアスな龍太・・・彼を深く知りたいけど、ガツガツ入れない・・・この距離感、浩輔以上にもどかしく感じましたね。
龍太の仕事、そして生活が分かった後の浩輔の行動は、本当に一途でした。
突然訪れる「別れ」・・・「マジか」という展開でした
この後に、龍太の母に対しての行動も、普通なら考えられない・・・と思った俺です
・・・が、浩輔にとっては、龍太の事を愛していたし、龍太が愛する者に対しても心底愛し続けたんですね
この「血のつながらない親子」になった話、哀しい流れではあったけど、二人にとっては良かったなぁ・・・と
ちゅうことで、彼らのお付き合いを、母親に「ごめんなさい」と言わせないような世の中を作らないと・・・ね・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『死刑にいたる病』を観ました。 | トップ | 『機動戦士ガンダム 逆襲の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事