半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アズミ・ハルコは行方不明』を観ました。

2019-02-11 06:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 独身で恋人もいない27歳の安曇春子(蒼井優)は、地方都市の実家で両親と祖母と一緒に暮らしている。老齢の祖母を介護する母のストレスが充満する実家は決して居心地のいいものではなく、会社に行けば社長(国広富之)と専務に「女は若いうちに結婚するべきだ」とセクハラ三昧の言葉を浴びせられる日々。そんななか、春子はふと自分の年齢を実感する。まだ27歳ではなく、もう27歳。若くはないということに……。20歳の愛菜(高畑充希)はとある地方都市の成人式の会場で、大学進学のため名古屋に行った中学時代の同級生・ユキオ(太賀)と再会。大学を中退し地元に帰ってきたユキオとなんとなく会って遊んだり、なんとなくセックスする間柄になっていく。ある日、ユキオの誕生日プレゼントを買いにレンタルビデオ店に行った二人は、そこでアルバイトをしていた同級生の学(葉山奨之)と再会する……。仕事の帰り道、運転する春子の車の目の前を制服姿の女子高生たちが駆け抜けていく。興味を覚えた春子は後を追って公園へ行くと、そこには暴行されて倒れている男の姿があった。その男は少し前に再会したばかりの同級生の曽我(石崎ひゅーい)であった。
MovieWalkerより)(公式サイト

 山内マリコさんの同名小説の映画化だそうです
まず、全く予備知識なく、タイトルだけを観て再生ボタンを押しました。
その「アズミ・ハルコ」は生活も、仕事も、日々物足りない感じに見えました。「この子がどうやって居なくなるのかな? 誘拐? もしくは現実逃避?」などと想像を膨らましました。
ただ、そんな彼女のシーンと重なるように、「MISSING」などと彼女の顔絵を町中にスプレーしている、楽しそうな若者達・・・え? 彼らは何してるの?
そして、その中に後々加わる、ちょっとアホっぽい愛菜・・・彼女は何をしたいの
更に、「オヤジ狩り」をする女子高生集団・・・男を捕まえては集団でリンチする・・・この事件に春子が巻き込まれたのか? ・・・と思いきや、「アンタは襲わない」との言葉・・・
正直、何がなんだか分からないっす・・・
あまりに話が掴めず、一度寝落ちしちゃって、再度始めから見始めたものの・・・やっぱり分からない・・・
後々で、時系列が変わっているのを知ったけど、それを踏まえてもう一度見る気力もないし、話を整理しても、「へぇーーーっ」と思うような感じも無かったです。
それぞれの女性がなかなか魅力的だったんだけど、俺がアホなのか、掴めずに終わってしまいました
ちゅうことで、観ている俺の意識が行方不明・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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『レディ・プレイヤー1』を観ました。

2019-02-11 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2045年。多くの人々は荒廃した街に暮らす現実を送っていたが、若者たちには希望があった。
それはVRの世界、「オアシス」。そこに入れば、誰もが理想の人生を楽しむことができる。
ある日、そのオアシスの創設者、ジェームズ・ハリデーが亡くなり、彼の遺言が発表された。
「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの鍵を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」
突然の宣告に世界中が湧き立ち、莫大な遺産を懸けた壮大な争奪戦が始まった。
現実でパッとしない日常を送り、オアシスに自分の世界を求めていた17歳のウェイドもまた参加者の一人だ。
公式サイトより)

 2045年の世界が何であんなに荒廃しているのかは、何も話が出ませんでしたね。バリア・フリーなんてものが全く無い・・・住み難そうですし、実際に経済も治安も心配な世界です
でも、主人公ウェイドを始め、若い連中は、VRに没頭しちゃってます。彼ら、どうやって生計を立てているのか
「VRに逃げてるだけじゃない?」などと呟く俺をあざ笑うくらい、この作品は、VR世界の物語中心でしたね。
ここまで、「いっちゃってる」作品も珍しいです。ある意味、潔いし、気持ちいかも
そして、このVR世界は・・・とにかく凄いですね。
まずは、出てくるキャラ達が凄すぎますね。これって、権利とか、大丈夫なのか とか心配になるくらい、沢山の有名なキャラが出てきます。
日本でも、公開当時は、ガンダムが出てくるって話題になってましたもんね。
正直、ちょい役(1シーン出るくらい)と思ってましたが、意外や意外、RX-78-2も活躍してましたし、動きも良かったです
REXが暴れまくって、その後キングコングにバトンタッチする中を、AKIRAで出たあのバイクとか、デロリアンが滑走する・・・観ているこちらが「夢」を見ているようです
俺の好きな「アイアン・ジャイアント」も沢山魅せ場を作ってくれたしね
次に、VRだから、ある意味「なんでもアリ」なんだけど、映像も強烈でしたね
舞台となっていたNYの街自体が、ゴロゴロと動いて、巨大なレースコースが出来て、「自由の女神」がスターターになって・・・楽しいったらありゃしない
現代のVRは、いかにも「仮想現実」という言葉そのものであり、そこで出来るモノ(限界)も何となく理解できちゃってる点がありますが、もっともっと技術進化したら、本当にこんな「夢」が見れるように思えて、嬉しくなります
・・・そこまで生きていなきゃね
ちゅうことで、この作品の3D版をVRで観て見たい・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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