ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

正に偉業。。

2008-05-08 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
今回の連休の ふたつの楽しみ!
そのひとつ、 薬師寺展 に行ってきた。
行く数日前にテレビで特集組んだりしてたもので、
「こんな番組放送したら、すごく混んじゃうよ~!」 なんてセコイ考えおこしてたわたし。 
でもやっぱり混んでた!! なにせ連休だもんねェ。

上野駅のプレイガイドでチケット買ったのは、正解。
 
  


入口には立派なお顔の 日光月光菩薩 の看板が。

  


並ぶ並ぶ人の列・・・ 
かんかん照りの暑い日じゃなくて ホントよかった。
危なくまたまた日焼けするとこだった。  
一つ感心したこと。
列待ちの人に、博物館が日傘を貸してくれるサービスがあるんだね。
気の利いてるサービスだと思った。 (有料か無料かは聞かなかったけど)

  

                         こんな具合で、50分待ち
   

国宝 日光・月光菩薩立像 
興味のある方は、国立博物館のHPをぜひ観てください。 薬師寺展
色々な見ごたえある文化財がたくさん展示されていた中でも、とりわけこの二像は人気者。
テレビでしか見たことなかったわたしの率直な第一印象は、
「結構 太ってたんだね。」 
国宝を前にして、なんと下世話な・・・ 

今回初公開(だった思う)の後ろ側。
その背中の表情の素晴らしかったこと。 実に美しく感動。
長く見ていても飽きない 顔。
同じ表情のまま静止していないように見えてしまう、、 深さなのだろうね。
あんな人ごみの中じゃなくて、もっとゆっくりできたら良かったのにと思った。

そしたら、昨日銀行に行った折、待ち時間に眺めていた週刊誌に薬師寺展の話題が載っていた。
紙面から静寂が伝わってくるような世界で、5人だけでゆったりと菩薩像と対面している人たちの写真が。
秋篠宮のみなさん。
こんな時の特別扱いって、、  いいなぁ。 

二つの菩薩像のほかに、新鮮に強く心に残ったのが 聖観音菩薩立像
清々しくも凛とした立ち姿が、感動ものだった。

そして、緻密な美しさ溢れる絵画と言えば、吉祥天像
奈良時代に描かれたものを、今のわたしが観れるなんて なんかちょっと不思議というか、
凄いことだ。
(このふたつも 上の国立博物館HPの「本展のみどころ」で観れます。)


葉書を買ってきた。

 

 

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