1月7日の朝日新聞と読売新聞に、宝島社が2ページ全面を使った広告を出した。題して「嘘つきは、戦争の始まり」。湾岸戦争を始める時に、イラクに攻め入る口実として使われたウソ(イラクが油田の油を海に流して、多くの海鳥が重油まみれになって死んでいった)を例に、嘘つきは戦争の始まりと告発する広告だった。これを見て私は快哉を叫んだ。明らかにこれは、安倍首相の「息をする様に嘘をつく」有り様に警告したのだろう。安倍首相のウソは、本当に限りが無い。正月になっても、NHKの討論番組で、「辺野古への土砂投入では、あそこのサンゴは移植した。絶滅危惧種のいる砂はさらって移植した。環境への影響には配慮している」と白々しい嘘をついた。埋め立て地からサンゴは移植されたことはない。土砂をさらって別のところへ移すということも防衛局も計画していない。直ぐに分かってしまう嘘をなぜ首相は平気で言うのだろうか。この人は、嘘を言う時に、何のわだかまりも忸怩たる思いもないようだ。嘘を言ってもいつかみんな直ぐに忘れてくれると思っている。口から出任せでも誰も責任を追及しないし、ごまかし通せると思っているのだ。それほど日本人はこの人に馬鹿にされている。今すぐ安倍首相を辞めさせなければ、子どもたちへの悪影響は計り知れない。この人が道徳教育を推し進めているのだ。嘘をついても大丈夫と道徳で教えるつもりなのだろうか。
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