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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

「憎いし苦痛」

2006-12-19 | 政治
安倍首相の唱える「美しい国」。逆さまに読むと「憎いし苦痛」。教育の権利を国民から取り上げて、「美しい国」を教えるという。

 少し前のNHKスペシャルという番組で、「美しい国」を教えている小学校教師の話が紹介されたらしい。私はテレビを持っていないので見ていないが、その教師は「日本には四季があるから美しい国なのだ」と子供たちに教えたらしい。すると生徒の一人が「四季のない国にも美しい国はあるのではないか」と質問した。その教師は何も答えられなかった。というもの。

 まさに安倍首相の「美しい国」は、この無能な教師と同じだ。教育基本法を変えてむりやり「美しい国」を教え込もうというのだろう。新しい「教育基本法」は、こういう教師を作ろうとしている。言うことを聞かない教師は徹底的にいじめられる。

 子供たちは直接の被害者だ。彼らは理不尽な「美しい国」を強制され、愛国心を強制され、こころの中まで踏みにじられる。そして教師をいじめる教師から今度は生徒がいじめを受ける。いじめを恐れる子供は他の子供をいじめる側に回る。いじめのサイクルは世の中をくまなく回り始める。まさに「憎いし苦痛」だ。

 「身捨つるほどの祖国はありや?」  寺山修司