安倍首相の唱える「美しい国」。逆さまに読むと「憎いし苦痛」。教育の権利を国民から取り上げて、「美しい国」を教えるという。
少し前のNHKスペシャルという番組で、「美しい国」を教えている小学校教師の話が紹介されたらしい。私はテレビを持っていないので見ていないが、その教師は「日本には四季があるから美しい国なのだ」と子供たちに教えたらしい。すると生徒の一人が「四季のない国にも美しい国はあるのではないか」と質問した。その教師は何も答えられなかった。というもの。
まさに安倍首相の「美しい国」は、この無能な教師と同じだ。教育基本法を変えてむりやり「美しい国」を教え込もうというのだろう。新しい「教育基本法」は、こういう教師を作ろうとしている。言うことを聞かない教師は徹底的にいじめられる。
子供たちは直接の被害者だ。彼らは理不尽な「美しい国」を強制され、愛国心を強制され、こころの中まで踏みにじられる。そして教師をいじめる教師から今度は生徒がいじめを受ける。いじめを恐れる子供は他の子供をいじめる側に回る。いじめのサイクルは世の中をくまなく回り始める。まさに「憎いし苦痛」だ。
「身捨つるほどの祖国はありや?」 寺山修司
少し前のNHKスペシャルという番組で、「美しい国」を教えている小学校教師の話が紹介されたらしい。私はテレビを持っていないので見ていないが、その教師は「日本には四季があるから美しい国なのだ」と子供たちに教えたらしい。すると生徒の一人が「四季のない国にも美しい国はあるのではないか」と質問した。その教師は何も答えられなかった。というもの。
まさに安倍首相の「美しい国」は、この無能な教師と同じだ。教育基本法を変えてむりやり「美しい国」を教え込もうというのだろう。新しい「教育基本法」は、こういう教師を作ろうとしている。言うことを聞かない教師は徹底的にいじめられる。
子供たちは直接の被害者だ。彼らは理不尽な「美しい国」を強制され、愛国心を強制され、こころの中まで踏みにじられる。そして教師をいじめる教師から今度は生徒がいじめを受ける。いじめを恐れる子供は他の子供をいじめる側に回る。いじめのサイクルは世の中をくまなく回り始める。まさに「憎いし苦痛」だ。
「身捨つるほどの祖国はありや?」 寺山修司

そして、比呂志さんの家にテレビがないのも\(◎o◎)/!
テレビは見ない、と言う人は多いけれど、テレビを置かない、と言う方がいい。テレビ文化は毒文化。