「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #7「弁護士狩り」もう一度

2014-12-17 19:46:27 | シーズン13
原題『Open Season』
狩猟などの解禁期(期間)、ですよね。

ラストのブリスコーの台詞
「用心しろ、ジャック。法律家への風当たりが強い」

→「 Better be careful, Jack.
  Looks like it's open season on lawyers」

ここで「Open Season」と言っていますね。
「用心しろよ、ジャック。
 どうも法律家狩りのシーズンのようだ」、って感じかな?
字幕も、この弁護士狩りのシーズンって言葉、使っても良かったのにナァ。

という訳で、原題も邦題も、一緒!
法律家さん方、御苦労物語です。
死ぬ、撃たれる、悩む、小馬鹿にされる、利用される等々・・・
アラ、いつもだわ(笑)
特にいつもと変わらんが・・・クローズアップされているってことね。

内容は簡単。秘匿特権ですね。
これ、設定変えて、出てくるなぁ。
つまり、犯罪者の権利ってことではないかしら?

和食レストラン(居酒屋じゃないよね?笑)マッコイ&メルニック
まぁ、殺伐としたデートってことで(笑)
マッコイ=かなりデート気分(笑)
メルニック=八つ当たり気分(笑)

「ジャック・・・私とは話せないわよ」
「じゃ、弁護人を呼ぶか?(本人、洒落た言い方と思っている模様・笑)」
「そうじゃないわ。後ろめたいはずよ。友達を裏切ったのだから」
「盗聴は、上の案だ」
「私が故意に情報を・・・」
「あぁ、伝える訳がない(頷くメルニック)だが危険は承知だった」

「私が、無能だったと言うの?」
「あぁ、愚かだな」
「どうも。あなたを性格証人に呼ぶわ」
「プリュースに利用されたのなら、闘えよ。
 留置所で何があったか、話せ」
「なぜ?録音したんでしょ?」
「・・・検事補の件だ」
「承知よ。秘匿特権を犯す気はないわ」
「君の依頼人は、2人殺したんだぞ」
「陪審員が決めることよ・・・・あのね、ジャック・・・
 顧客が秘匿特権に、信頼がおけないなら・・・
 我々は、正義を求めるフリをしているだけになるわ」

「プリュースは、君を殺人に利用したんだぞ」
「そうね・・・ただ・・・あの男は憎いけど・・・」
「君は、信条を貫く」
「その通りよ。それが分からなきゃ、絶交する」
「・・・(大溜息マッコイ)」
「皮肉よね。
 私はすべてを懸けて、バンス殺害が疑われる男の権利を守る。
 ・・・でもね・・・バンスも、そうしたはずよ」

マッコイの執務室 ブランチ&マッコイ
「・・・すべては、あるべき姿か?
 メルニックは、申し出を断ったのか?」
「あぁ、彼女の口は非常に硬かった」
「権利憲章を、振りかざしたか。
 犯罪者が、弁護士を罪の軽減に使うことは許せん。
 “憲法は自殺協定とは違う”」
「ジャクソン判事だ」
「君は、ブレナン判事派だよな。
 滑り坂論法を説く時代は、もう終わったぞ」
「法を守る者だけが、損をしている」

「・・・イェール大の同窓生に、ソーンハーストという男がいた」
「話と関係あるのか?」
「あぁ、第5巡回上訴裁判所の主席裁判官だ。
 親父さんは、州務長官だった」
「仲間に恵まれたな」
「あぁ、確かにな。
 奴は、破産法の授業では、落ちこぼれだった。
 猛勉強しても、落第点だ」
「でも出世している」

「実は、落第点のせいで、留年しかけた。
 だが親友が、教授にとんでもない話をした。
 “友達の父親は心臓病だから、
  長男である友達が留年したら、危険です”と」
「親友は、ウソをついた」
「正確には、そうだな。
 結論を言うと、教授は情け心から、成績をDにあげて
 ソーンハーストは卒業した」
「心温まる話だが、我々の話の趣旨をそらしたよな」
「そうか?・・・じゃ、おやすみ・・・」

ここは、ブランチが、
悩めるマッコイに、愛の手を差し伸べる(笑)場面ですが・・・
ブランチが去った後、マッコイが「あぁ、そうかぁ」的表情を。
気が付いた方、いるかな?まぁ、結構分かりやすいかと。
ブランチの世間話は、なかなか侮れない。
話の意図は、今回のように愛の手か?嘲りか?非難か?
等々・・・なかなか勘ぐる意欲をかきたてますね(笑)

また、まぁ字幕なんですが・・・
ブランチに対するマッコイの言葉遣いが・・・なかなかタメ口で(笑)
シフ&ルーウィンには、こういう口調じゃないんですが~。
って、字幕だからね。英語では、敬語が無いんだよね?
でも微妙に違うのかな~?(分からん)
字幕で、なかなかのタメ口が、2人の関係を示唆していて、好きです。

それと!
ジャクソン判事&ブレナン判事って・・・・???なんですが
これって・・・
ミランダ警告絡み?ですかね?
ミランダ警告を、警官に対して義務つける裁判、なんですが。
ミランダ対アリゾナ州の裁判のことです。
犯罪者に対する権利ってことですね。
エピ内容に合致していると思うのですが・・・・
間違っていたら、ゴメンなさいです(ペコリ)

ライカーズで プリュース&弁護士 マッコイ&セリーナ
マッコイの「ウソの方便」大会で御座います(笑)

「・・・別の弁護士はどうした?」
「担当を降りました」
「降りるには、僕の許可が要る」
「大抵の場合は、そうです」
「本件は、“大抵の場合”を突き抜けた」
「当初の担当弁護士が、同席して下さる」
「裁判には、本物の弁護士と臨む」
「それは助かる」(弁護士さん、嫌味たっぷり~笑)

「裁判で争う気なら、どうぞ」
「・・・僕は不利なのか?」
「メルニックさんが、自供した。お仲間のバーク氏と、話した件もね。
 彼女とは、殺人の共謀で司法取引を進めています」
「・・・彼女を信じるのか?」
「プリュースさん、あなたよりもね」

(プリュース、興奮して立ち上がる)
「法律家どもめ! お前らが、米国を汚水溜めにしたんだ!」
 あのユダヤ人弁護士は、僕を陥れるための彼の使いだ」
(この彼って、マッコイのことだよね?ちがう??)

「弁論をしてもいいが・・・」(弁護士さん、もう嫌って雰囲気満載・笑)
「(弁護士に)黙れ!(そして着席してマッコイに)・・・申し出は?」
「1件の第1級共同謀議と、1件の第1級故殺だ」
「彼女も同様か?」
「共同謀議はね」
「刑は、同時執行か?」(頑張れ、弁護士さん)
「認めよう」
「(プリュースに)有利だ」

「メルニックに犯意がなかったと証言するのが条件だ」
「ほう、魂胆が見えた。だまされないぞ」
「じゃ、陪審にかけるかね?
 一生刑務所行きを選べば、メルニックさんは15年の刑。
 取引きすれば、12年半後に仮釈放の可能性がある」
「彼女は自由か?」
「・・・・どうする?」

と、プリュースは取引に応じて、ですね。
上司仕込みの戦術が、効いたようで。
ウソも方便、ハッタリ、正義のためだ~、と、どれでもお好きに(笑)

メルニックへの起訴も取り下げに。
で、納まりました~では済まないのが本家!!
メルニックが、銃撃されたとの一報が。
急ぎ現場への、検察コンビ。
で、記事最初の、レニーの言葉に戻るってことで・・・・

ここで、レニーの「Open Season」の言葉が。
それで・・・・これ、タイトルですよね。
何となく・・・またタイトル=最初に戻るって気がしません?
私、そう思いました。

ひとつの事件が終わったが、それはたったひとつだけ。
世界は何も変わっちゃいない。
また同じように事件が起こり、法律家は苦労し疲労困憊し
そして時には、命の危険も・・・
上手くやる奴もいるだろうが、大勢の良心ある弁護士は・・・・

という風に、また毎日が続くって・・・・思ったのですが。

さて!これは、マッコイ主役ですよね。
いやいや、華麗にあちこち行って、色んな表情で、良かったヨカッタ。
私にとって、プレゼントみたいなエピで御座います(ペコリ)
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