「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

CI S10-2「聖なる虐待者」<1>

2017-01-20 18:02:54 | ~CI S10
ジョセフ・ハンナの執務室 ハンナ ゴーレン&エイムズ

「・・・・もう少し調べたい。遺書かどうかも怪しい」
「電子版だからか?」
「横領の調査を」
「検事だって、あのメモを見れば、自殺だと断定する」
「バカをいうな。容疑者もいる」

ゴーレンの言葉に、一瞬眼を閉じるエイムズ。
挑戦的な目つきでハンナに視線を送るゴーレン。
ハンナ、エイムズに「外してくれ」と
エイムズ、退室する。
ハンナ、ゴーレンに・・・

「・・・ボビー・・・君の復帰を本当に嬉しく思う。
 だが、その態度はいかん。
 互いの立場というものがある。
 私は、君を支える。
 だから君は、私の顔を潰さんでくれ」



取調室 ゴーレン ジョニー (ジョニーの弁護士も)

ジョニーの高校時代の野球部についての話を。
監督であったダフィー神父の写真を指して

・・・・・・・・・・
「神父は、野球部の監督だったが、問題を起こしてクビになった。
 “不適切な関係”で」
「あぁ覚えているよ」

ジョニーを凝視するゴーレン。居心地が悪そうなジョニー。
「・・・和解金の額を知っているか?
 ダフィー神父の性的虐待の被害者に渡された金額を。
 教区が、財政破綻した後のことだ。
 1万1000ドル・・・
 アリスは270万ドルなのに、君には1万1000ドル。
「・・・僕は無関係だ」

「ジョニー、認めろ・・・君も知っているだろ。
 被害者は事実を否定したがる。
 だから高校の野球部の写真を、1枚も飾っていなかった。
 ・・・知っているか?被害者は・・・
 再び、虐待者に近寄ってしまいがちだ。
 君は銀行で、顧客の教会の神父に・・・」
「教会は、被害者を支援しているんだ」
「あぁ、その通りだよ。知っている。
 テレサは、毎回、何百万ドルも送金していた。
 会ったこともない虐待被害者のために。
 だが君には・・・」
「僕は違う!」

「君は、一生、正当な金はもらえない。
 テレサはどうした?君に小切手を書いたのか?
 ・・・・アリスの交通事故を、いつ知ったんだ?」
 
無言のジョニー。ゴーレン、畳み掛けて
「テレサと寝る直前か?
 君は、虐待被害者に同情する優しいテレサの孤独に
 ・・・つけ入った・・・」
「それは違う」

いきなり手をデスクに叩き付けるゴーレン。驚き脅えるジョニー(そりゃそうだ)

「ジョニー!正直になれ!!」

マジックミラーの向こう側。エイムズ&ハンナ
チラッとハンナの様子を見るエイムズだが・・・
無言で、ゴーレンの取調べを見守る2人・・・

「テレサに金は返せない。もらって当然の金だ。
 なぜなら、君は、ひどい辱めを受けたからだ。
 テレサだけが知る秘密は・・・彼女と共に墓へ。
 テレサの部屋に行き、ワイングラスに睡眠薬を混ぜ、
 フラつく彼女に銃を持たせ、引き金を引いたんだ!
「違う・・・」

弱弱しい声で弁解するジョニー。
ゴーレン、ジョニーに顔を近づかせ・・・

「ダフィーは君を、君はテレサを利用した。
 被害者が、加害者になったんだ」

ゴーレン、モニタースイッチを入れる。
画面には、テレサが書いたとされている遺書が。

「・・・このメモを覚えているか?
 テレサの遺書じゃないことは、分かっていた。
 俺は一晩考えた。この言葉は、何なのか。
 ジョニー、君の自白だ・・・
 “私はお金を盗みました。強欲と浅はかな人格ゆえの行為です。
  耐え難い恥です。
  これが唯一残された道でした。お許しを・・・ジョニー・・・”」

泣き出すジョニー
「・・・殺すつもりはなかった。そんなこと望んでいなかった」

デスクに顔を伏せ、泣き崩れるジョニー。
ゴーレン
「・・・殺すつもりもなかった。殺したくもなかった。
 だが殺した・・・」


 
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