「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家 S11‐16「意義ある越境」 このラストがネェ~

2016-06-23 15:42:15 | シーズン11
いやいや、ジックリ見ると、これまた・・・
ラストの落としが見事というか、酷いというか、何というか・・・ですね。


初視聴時記事<1>


初視聴時記事<2>


初視聴時 追記


ジックリ見ると・・・初視聴時に気が付かなかったことが~
まぁ、大したことじゃないがね(笑)

原題『Bronx Cheer』=そのまま訳すと、ブロンクス応援
これは・・・・野次のことなんですよね。
反語的に言っている、ということです。
アメリカに詳しい方は、御存知かと。
ブロンクス地区にあるヤンキー・スタジアムでの、熱狂的ファンが発するブーイング。
特徴あるブーイング、だそうで、まぁ名物ってことですよね。
・・・・同じようなブーイングは、各地であるようですが・・・
あっ、動画もあるようですね。
反語的に言って、応援→野次、なんですが
またまた転じて、応援→野次→応援、っていう意味もある。
つまり~野次も応援のうちってことか?(笑)

エピタイトルとしては、野次、なんでしょうがね。
邦題は、セリフから、ですね。

警察パートで、刑事コンビが頑張った色んなことを
検察パートで、検証&証明、等々・・・
だから、特に目新しいことはないように、思いましたがね。
しかし、検察パートに入っても、妨害等々困難困難・・・
でも挫けず頑張る姿が、またまた正義を強調しているように思えました。

「誤りを放置して、よく寝られるな」byマッコイ

スゲェ!検事長!!あなたが言うとは!!!(思わず笑ったぜ)
と、ここまでマッコイの正義の心を、強調しております。

人身保護令状の件で、相談するマッコイ&ルーウィン。
一市民としてでも力になりたいというマッコイ。
この頭を下げる時の笑顔がね・・・・私を絶叫させるのに、十二分で御座います(←バカ)
と、頭ン中、沸騰しても、片隅の隅で
ここまで、マッコイを正義ある男に見せているんだ・・・と醒めて見ておりました。

そして、上訴部法廷では・・・膨大な書類をドサッドサッ、っと。
無実のシェーファーが、刑務所で過ごした今までの日々。
そして、今から過ごさねばならない日々。
これを、視覚的に(ココ重要)見せる・・・効果あるナァ。
ここまでのパフォーマンス・・・効きますネェ(ウンウン)

そしてラストのマッコイとルーウィンのにこやか会話。
で、アンジェラの父親が面会を求めて、廊下で待っている・・・・

この落としっぷりの見事なこと!!!!!!!!!!
本家、数々数え切れない程、酷いラストがありますが・・・
コレも、そのひとつ、ですね。

私、正直、このエピは、マッコイの正義感がくどくて・・・ウ~ン、なんですが
(って、お好み検事長は、見逃しませんぜ)
このラストは・・・語り継がれてもいいんじゃないかナァ~って思う・

ある意味・・・分かりやすいんだがね(それは言える)

検察とパーテルの取引き。
2件の殺人で7年半~15年の刑期。

最初の事件が、どこか彼方へ~は、いっぱいある。
しかし、今回は、それをラストに、持ってくる・・・

もう、ラストのマッコイの表情、そして心情は、書かなくてもお分かりかと。

私、見直して思ったのは2つあります。

先ずは1つ目・・・
正義って、時、場所、そして人によって変わるんだよね~ってこと。
あぁ、正義と倫理は異なる、と思っていますので。
まぁ、倫理も変化するし・・・こちらは、時代の変化が影響するかな?
そういうと、正義も同じか。
シェーファーに対する正義は果たされた。
が・・・まずパーテルへの罰が、罪に見合っているか、ってこともある。
そしてアンジェラへの犯罪行為に・・・ですよねぇ。

私、初視聴時に、エッって思ったのは(って書いてあると思うが)
アンジェラの妹が27分署に来て、刑事コンビと話すシーン。
両親は、“一生NYには行かない”と言っているということ。
また、父親が、苦しい財政状況の中、アンジェラの家賃を支払っていたこと。
近所のコピー店で働いていると聞き(ってアンジェラのウソですが)
父親は、家の近くで安全だって喜んでいたってこと。
そして、アンジェラが薬物の売人になっていた、ことを知った妹が
「父が来なくてよかった」と言う・・・・

なんでココまで、父親、強調するんだろ?って思った。
これがラストの伏線とは・・・お見事!だと思う(ペコリ)

ここまで、娘を心配し、愛していた父親・・・
“一生NYには行かない”と言っていたのに、やって来た・・・

・・・・この父親に、正義が果たされました・・・とは言えないよね。

また、ドラマ内ではスルーされていますが
パーテルに殺されたバーのドアマン、ジャクソン。
彼に対しても・・・どうよ?

それに付随しますが、思った2つ目は・・・
検察の傲慢さですね。
これは、今回ブロンクス側が分かりやすかったのですが
マンハッタン側も・・・同じじゃないかなって思った。

いや、こんな風に刑事モノ見ている私も同じだが(苦笑苦笑)

今回のエピでは、被害者=ジャクソン、アンジェラ
そして、無罪で服役しているシェーファーも被害者、でしょうね。
加害者=パーテル

ブロンクス側、マンハッタン側・・・どうよ?
マッコイ達は、シェーファーの冤罪を晴らそうとするのが、今回のテーマなんですが。
もう死亡しているから、ジャクソン&アンジェラは・・・蚊帳の外、ですか?

検察の傲慢さは、このエピに限らす、いろんな場面で出てきますが。

もう「あちら立てれば、こちら立たず」的な・・・なんでしょうがねぇ。

裁判に掛けると、無罪の可能性がある。
だから、確実に有罪にするためには取引きを。
もう、お約束ですね。

ただね・・・このエピ、こういうことも描くことも範疇だったのかな?って思った。
その意図がないと・・・あのラストにならないと思うし。

まぁ、検察の傲慢さは、私の私見ですが・・・ってココは私見だらけ、ですがね(笑)

と、今回見直した感想です(ペコリ)

でで!
検事長が、正義モードになっていて・・・ビックリ!!(ヲイッ)
正義モードになると・・・ちょっと表情違うぞッ!!とか・・・
完全に自分だけ満足しているわ(ってココは、そういう場所なんで・笑)

んで~最初マッコイ登場シーンで、ビックリ!!したのが~(って勿論私的にだがね)
「この検事長!!アレにそっくりだわ!!」

って・・・・アレって・・・・(笑笑笑)

アレ=『Miracle at Midnight』 1998年のTVドラマです。
Sam Waterston主演のドラマ。
デンマークを舞台にしたドラマで、医師役として登場。
ナチス時代に、ユダヤ人を援助&逃亡を手助けした、実在の人物の役を演じました。
まさに!もう正義の人って役で・・・
・・・・でもデンマークが舞台なのに、英語オンリーはお約束ね(笑)

その役の画像、張っておきますね。





う~ん、私は似ていると思うのだが・・・
って、同一人物だって(バカバカバカバカ)

と、自己満足に浸って、退場致します(ペコリ)
本人的には、やり遂げた感在りってことで(ペコリペコリ)


・・・・この記事、ラスト近くまで書いて・・・サクッと消えてしまって・・・
再度書き直しました~ってことで、
また来週、お会いしましょうっで、ご勘弁。
(つまり今週は、もうお休みってことで)



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