「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SW  IN 『The Matthew Shepard Story』

2013-01-14 20:24:27 | SW
TVドラマ。2002年作品。
『L&O』ファンには、カッター君のブチ切れセリフで有名(ホント?)な
「Matthew Shepard法」の物語ですね。

1998年、1人の青年が殺害される。
リンチを受け、牧場の柵に縛り付けられた状態で発見される。
病院に搬送されるが、数日後死亡。
青年の名は、マシュー・シェパード。
容疑者たちは、バーでマシューに近づいたという。
マシューがゲイだと知り、自分たちもゲイだと偽って接近。
最初は強盗目的だったというが、
ゲイということが、容疑者たちの残忍さを増す要因になったとも。

この事件に関しては、様々な活動が行われているようで。
TVで取り上げること。
このドラマは、そういうもの1つです。

私、法律制定の話かと思っていました。
両親や支援者が法律制定に尽力する話かなって。

・・・・違いました・・・
このドラマは、マシューの両親が、ひたすら悲しむ物語でした。
息子の死を受け止めることに模索する両親の姿がメインです。
後、法廷シーンとか。マシューの生前の物語とか。
それが交叉して、物語が進行します。

両親。父親デニスをSW。母親ジュディをストッカード・チャニング
この2人、何度もカップル役&夫婦役演じているし
そんな役ではなくても、共演しているし・・・息は合っています。

ドラマでは・・・
私が思ったのは「SW、堂々とし過ぎだわ(笑)」で御座います。
SW、『L&O』では、それほど思いませんが・・・周囲も背が高いので
185㎝で、姿勢が良いので、堂々として見えます。
まぁ役者さんは、役に応じて背を低く見せることも可能でしょうが
このドラマでは、妙に堂々と見えるので・・・いや、私は全くOK!!ですが(笑)

このドラマ、褒めるべきはストッカード・チャニングでしょう!(キッパリ)
両親は、互いに傷つけあうようなシーンもあります。
息子の死を受け止められない。その感情のはけ口を互いに向けているようで。
デニスの激しい口調に、黙って立ち向かうジュディ。
チャニングを御存知の方は、お分かりになるでしょうが・・・
彼女の瞳は意志が強そうですよね。
夫に対し、口元をギュッと一文字にして、瞳を大きく見開いている。
「泣くもんか、泣くもんか」って瞳が物語っています。
そういう表情が随所に見られて・・・でも場面によって微妙に異なる。

マシュー自身の物語もあります。
学生の頃、女子学生に迫られても興味を持てない姿や
男子学生に淡い思いを持っても、振り切るようにしている姿。
同じゲイの女性に相談し、心が落ち着く姿など。

でもやっぱり、両親が目に焼き付く。
遺品の整理中に、思い出に泣き笑いする姿。
父、そして母、それぞれが持つマシューとの思い出を追想する姿。

最後、法廷。判事に促されデニスが語ります。
マシューの事。容疑者の青年は、生きている。
しかし私たちの息子は、もういない。クリスマスにもいない・・・。
話し終わった後、妻と抱きあい涙を流すデニス。
そして裁判所の外には、支援者たちが天使に似せた衣装で集まっている・・・。

ウ~ン、もっと深く掘り下げると良かったかなって印象。
でもコレ、SWは『L&O』出演中のものだし。
チャニングも、TVドラマ出演中であったとか。
ちょっと時間的制限があったのか?なぁって、ちょっと残念。
この2人なら、もっと感情に深みを見せてくれるかと、思いもするので。

でも、両親視点にあまりブレがなく、その点は良かったと思ってます。

SWに関しては・・・あぁ、コレも字幕なし&英語音声です。
でも、大体内容分かるだろうしってことで(ゴメン)
それと・・・「ジーンズ姿や普段着姿のSWを見よう!」が目的も(ゴメンね)
期待通り、普段着豊富。野球帽まで被っていただました。
それに泣くシーンが・・・これも、お宝。
泣きのを我慢したり。感情的場面が豊富で、これまた有り難うございますッッッ!!ですね。

それと・・・笑ったシーンは・・・
法廷で、検事が最終弁論してるんですね。
勿論両親もいます。
それ見て・・・て言うか、その場面の方々は
「そこに座ってる、マッコイにやらせればイイんじゃないの」と思ってないかなって(笑)
まず誰よりも、検事さん役の方が思っていたりして~とか。
やりにくかったんじゃないかな??と勝手に想像。
でも、SWは、そんな事、考えていないと思うが。
彼は、あまりそういう風には、思わないんじゃないの?とか。

タイトルだけは知っていたので、視聴意欲はありました。
先ほど書いたように、予想と違って、オォでしたが
SWが素敵にたくさん出ていたし・・・・ヨカッタです。

それと、これは作品とは関係なのですが
DVDと一緒にカタログが送られてきて。
それもゲイ関連DVDの紹介カタログ・・・
イタリア・アマゾンで購入したので、勿論イタリア語。
・・・・まぁ、パッケージ写真で、分かるけどネェ。
もうどうしようか・・・とりあえず、ありますがね。

この作品、そういうゲイの方々の恋愛ドラマじゃないので・・・
そういうものを期待して購入すると、ちょっとガッカリでしょうね。

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