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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

お知らせ

2013-11-04 13:38:53 | SW
えっと・・・ドラマの知らせですね。

『Jo』=『刑事ジョー パリ犯罪捜査班』
WOWOWで放映中で御座います。
御覧になっている方も、おられるかと。

さて・・・このドラマ・・・
パリの名所での事件&パリの刑事さんの物語
&&主演は、Jean Reno=フランスの俳優さん・・・

なのに!英語!!が、最大のミステリーなドラマですね(違違)

冗談は・・・いや、冗談ではないが(苦笑)

以前も記事にさせていただきましたが・・・

Sam・Waterston、ゲスト出演していますね。
第6話「マレの悔恨」で御座います。

『L&O』Jack・McCoyのように、女たらし&横柄者ではなく(笑)
『The Newsroom』の Charlie・Skinnerのように、
日中から bourbonかっ喰らって、いきなり激高するでもなく(笑笑)

静かな悲しい男を演じております。

あぁ、見た目はCharlie・Skinnerです。
それは、もう・・・ネェ(笑)
でも・・・・
ウ~ン、多分こんなWatwrstonの演技を見た方は、少ないのでは?
と、思っています・・・

WOWOWなので、視聴環境等もありますが・・・興味のある方は是非!

私は8月にAmazon.co.ukで、DVDサクサク購入しております。
だから映像はバッチリ!
で、内容はもう直ぐ分かる・・・・狂喜乱舞===!!!

もし、時間や余裕やヤル気などなど・・・有りましたら
久しぶりに記事にしたいナァと思っております。

「それなら『Jo』全部記事にしろよッ」ってお思いの方・・・・
います??
そんなことはしませんよ・・・・ネェ。

理由 = Sam・Waterston至上主義者だから!(笑)

SW IN 『The Killing Fields』 再び 追記

2013-09-23 15:46:15 | SW
感想など・・・・・

先ず思ったのは!!
恐るべし!アカデミーの遺恨!!
いや~・・・『アマデウス』ファンの方が読まれると
「何なんだ~!」ってお思いになるかも。
いやいや、広いお心で接していただけると、有難いかと(一礼)

<1>で、書き忘れたのですが(ゴメンなさい)
SW、『アマデウス』のオーディション、受けていたんですよ。
役は・・・主役?準主役?両方??情報錯綜・・・
まぁ結果的に、残念だったのですが。
で、SWはこの作品で、アカデミー主演男優賞ノミネートで。
でもオスカーは、『アマデウス』主役の方で。

まぁ、やられた!!ってことなんでしょうが。
まぁ、こういう事は勝った負けた、で語るかどうかって気もするし。
そりゃ、賞を受賞すると、その後の仕事等にも影響するし。
悪いことではない。しかし、負けた、とは違うかもしれない。
と、私が書いても、仕方ないのでしょうが(苦笑)
当の役者さん方は、それを踏み台にして、次に進むんでしょうかね・・・

で、このインタビューを記事にしたのは・・・2つの理由からです。

先ず、作品の理解に役立つかとって事。
鑑賞した1人1人が、自分の思い通り考えれば良いのでしょうが
制作側の意図を知るのも面白い。
自分で気づかなかった部分の事を、教えてもらえる可能性もあるし。
私、結構、制作側の話、知るのが好きなんですよ。
だから、この手の本や映像、好んでます(ウンウン)

『The Killing Fields』、ドキュメントを基にした作品です。
インタビューで語られている通り、創作部分もある。
そういう部分も知りたいと思いました。

また、後半残されたプランの、過酷な運命が語られます。
公判の殆どが、プランの描写です。
私、以前書いた感想記事で
「原作であったとされるシドニーの苦悩を、描いた方がよかったのでは」
風に書きました(って、読み直してきました・笑)
その方が、プランとシドニー、両方の苦悩が出て、物語が一方方向ではなくなる。
そう思ったからですが・・・
カットされていたようで・・・
検事長!!カットが多いですネェ(by『Nixon: Director's Cut』)(涙目)
・・・もし将来完全版が出たら・・・買うわッ!(断言)

そして理由の2つ目は・・・
当然!Sam Waterstonの情報は無いか?ですね(ここが最重要ポイント・笑)
購入する前に調べて、特典映像にWaterstonは出演していないのは、分かりましたが
プロデューサーのインタビューから、ちょっとでも出るかも、と期待して購入。

・・・・・・・期待以上で御座いました!有り難うございます(誰に?)

ココで語られているWaterston、とってもイイ人ですよね。
いや、違う、とは言わんが、ね(苦笑)
でも、手放しで「ネッ!こんなにイイ人なんですよ」とも言わんし(検事長、ゴメン)

大作映画で初主演・・・当然成功したいと思ったハズで。
自身の成功のためには、作品の成功が不可欠。
しかし、もう1人の主役は、演技未経験の素人。
こりゃ、困った、と思ったでしょうネェ(当然推測)

しかし、素人のハインから演技を引き出すのが、最重要課題。

私が、Waterstonらしいナァ、と思うのは・・・・
ハインの演技に関することを、制作側の責任だけにせず
(だって、キャスティングしてきたのは、制作側だしネェ)
自分もできる限り、協力しようと思い、行動したことです。
勿論自分の成功のため。もあります。
しかし、そのために自身が汗をかくことを厭わなかった。
ココが、「らしいナァ」」と・・・・!

・・・・・まぁ、もっと私的正直に書きますと・・・
自分で行動したい人なので・・・ジッとしていられなかったかと(笑笑笑)

しかし、結果、ハインの演技は称賛を得ることに。

また、物語の中で、プランがシャンバーグを慕うシーンが多数あります。
それは、友情なのか、仕事なのか、頼りにしてるのか、分かりませんが。
実際に、ハインはWaterstonを頼りにしていた。
その思いは、間違いなく物語の中で、感じることができるとかと。
視線、表情、腕をかけたり、手を置く仕草等々・・・
こういう思いが出ているから
プランが置き去りになった時、観客はシドニーに怒るのでしょう。

ハインとWaterstonの関係は、プラントとシャンバーグに投影されている。
それも、作品の成功の要因の1つだと思います。

さて!
このインタビューを、頭に置きながら鑑賞すると、また異なることが見えるかも。
まぁ、内容な酷なものですので・・・みんな、見てね~とは言いませんがね。

宜しかったら、是非!!
検事長、40代前半で、汗だくで頑張っております!!

SW IN 『The Killing Fields』 再び<4>

2013-09-23 15:45:32 | SW
続きです・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・

ハインの政治的な発言について、議論したことを

P「(ハインは)共産主義についての映画だと言ったんだ。
 クメール・ルージュの残虐さを非難する映画ではなく、
 共産主義を非難する映画だと。
だから、彼と議論した。彼が状況を単純化しすぎてる、とね。
それでは、人に理解してもらえない。
共産主義は、複合的なものだ。
これは共産主義ではなく、ゆがんだイデオロギーの結末だ。
マルクス主義から、かけ離れた思想が、
クメール・ルージュの残虐行為につながった。
確かに彼は政治的になった。
でも政治家ほど、政治に精通していたわけじゃない。
母国を取り戻したかっただけだ。
残虐行為が誤りだったと、世に知らしめたかったんだ・・・」

パットナムが活動しているユニセフについて・・・


I「キャストの話になりますが、ジョン・マルコヴィッチが出演してますよね。
当時の彼は、シカゴ以外では無名だった。」

P「この映画は、多くの人にとって初めての映画だった。
 ブルースにとっては、初めて映画化された脚本だし
 マイクがオペレーターを務めた初の映画だった。
 たくさんの人が、映画に新風を吹き込んでくれた。
 マルコヴィッチとサンズにとっても、初の映画。
 サムにとっては、初の大作映画での主演。
 それまでに演じた一番の大役は、オッペンハイマー役だった。
 私が最も経験豊富な人間の1人だったよ。
 まだ42歳だったのに(笑顔)」

I「ウォーターストーンは、『オッペンハイマー』で主役を演じました。
 あの手の作品に出るということは、政治に関心を持っていたはず。
 どうやって出演交渉を?
 お金を出す側を、どう説得しましたか?」

P「サムはすぐOKしてくれた。
 スケジュール調整に、少し問題があっただけだ。
 彼の主演を、スタジオ側に納得させる方が大変だった。
 不運なことに、脚本が他の代理人たちの手に渡って、注目を浴びてしまった。
 あんなことは二度とない。
 アラン・アーキンやダスティ・ホフマンから連絡をもらった。
 脚本を読んだか、代理人から話を聞いて“興味がある”と。
 私ではなく、ワーナーに連絡してきた。
 だからサムを売り込むだけではなく、
 他の俳優じゃダメと示さなきゃならない。
 そこで策略して、この撮影がいかに危険かを、誇張して伝えることにした。
 危険なロケだと、強調したんだ。
 タイとカンボジア間の国境での撮影もあったからね。
 努力の甲斐があって、スターたちは去ってくれた」

I「撮影前、主演の2人は、実際の2人に会いましたか?」

P「ああ、会ったよ。でも深く関わりすぎないようにした。
 実際の2人は、ロケ地に来させなかった。
 ・・・・・・・
 俳優たちが、自分の役割を誤解してしまうんだ。
 接近しすぎた時が、何回かあった。
 実際の当事者たちに、接近しすぎたんだ。
 おかげで、俳優たちが動揺したし、私の方も・・・
 監督のやり方に、任せればよかったのに、事実の再現を望んでしまった。
 この映画では、感動的なシーンは、事実から離れている。
 その好例と言えるのが、プランが田んぼで作業しているシーンだ。
 非常にドラマチックなシーンにした。
 本当は大勢で作業したかは知らないが、うまくいった。
 実際は、少人数で作業してたからといって
 20人に減らしてしまっては意味がない。
 全体主義の中で、一斉に働く姿を見せたかったんだ。
 だからエイゼンシュティンが好きなんだ。
 (ソビエト連邦の映画監督)
  彼は、事実の再現はしない。
  事実を詩的に描いて、ドラマ性を高めたんだ。
  我々も事実のドラマ性を高めて、人を感動させたかった」

・・・・・・・・・・

I「音楽についてですが、大げさすぎず、さりげなく使われている。
 どうやってバランスを保ったのですか?」

P「プロデューサーとして、音楽には気を使ってる。
 音楽のセンスが良くない監督が多いんだ。
 彼らは、不釣り合いな音楽を選びがちだ。
 マイク・オールドフィールドに頼んだ理由は・・・
 この映画では、武器や軍用機を多用してる。
 装甲車がしょっちゅう出てくるし・・・騒々しいしね。
 だから・・・機械的な音楽を作ってくれる作曲家を探した。
 『チューブラー・ベルズ』には、それがあったんだ。
 一貫したテーマがあるが、耳障りな音も入ってる。
 マイクに打診したら、引き受けてくれたが、
 彼が拠点をスイスに移したので、不便この上なかった。
 ほとんどがいい曲だった。うまくいっていない個所が2つある。
 プランが、山の中を逃げるシーンだ。
 病院に着いた時の音楽が、あれでいい。
 その前の方で、音楽が効果を発揮していない部部がある。
 うまくいっていない。

 それに『イマジン』をつかったせいで、こきおろされた。
 あの年・・・雑誌で“文化的最高と最低賞”が発表されて
 『イマジン』を使ったことが、“最低賞”を受賞した。
 いくつかのバージョンを作ってみたが、『イマジン』が一番しっくりきてた。
 雑誌でそれが発表された当日・・・『イマジン』が世界中で1位になったんだ。
 あの日車に乗ってラジオを聞けば、『イマジン』が流れてた。
 だから、間違っていなかったんだ。
 それに、この映画は強烈だから、
  観客は最後の方で、聞き覚えがあって心地よい曲を欲していた。
  それは確かだ。他の曲も使ってみた。マイクの曲も含めてだ。
  でも、騒々しい音楽で終わらせたくなかった。
  緊張を和らげたかったんだ。
  世界中で、何回もこの映画を見た。
  選曲は間違っていない。あれでよかったんだ。
  オールドフィールドの曲も、よかった」


・・・・・・・・・・・・・・・

I「マルコヴィッチの話に戻りますが・・・
 見る人は、彼にある種の期待をすると思うんです。
 彼はリプリー役にぴったりですが、この映画では全く違う。
 なせ彼を選んだのですか?」

P「最もキャスティングが難しい役だった。
 ロッコフは全く協力的でなかったばかりか、シドニーが嫌いだった。
 変わった男で、面倒なことは消えてなくなればいい、と思っている。
 予測不可能な演技をして、少し危ない男を演じられる俳優が必要だった。
 ジョンは、どういう演技をするか分からない。
 本番でも“そう来たか”と思わせるような演技をする。
 彼は、期待に応えてくれたし、映画に入れ込んでた。
 脇役の俳優たちから、崇拝されていたんだ。
 ギャングのボス、みたいにね。
 2つのグループがあった。
 プランとサムは、夜に繰り返して稽古してた。
 いや、ハインとサムだ。繰り返し稽古してた。
 それにジョンを囲んだ、大きなグループができた。
 彼らは、ジョンの自由な点に救われた。過酷な撮影だったからね」

・・・・・・・・・・
編集について

I「そしてついに・・・プレミア上映となりますが、それはイギリスで?」

P「プレミア上映は、ニューヨークでやった。
 もっと大事なのは、シドニーとプランに初めて上映して見せた時だ。
 2人は前の方に座ってたが、映画が終わっても黙りこくっていた。
 10分は、黙っていた。
 シドニーが、やっと立ち上がって、家族といたプランの方へ向かった。
 そして・・・家族全員が立ち上がって輪になり、泣き始めたんだ。
 ローランドと私はとジムは、座ってた。
 彼らは泣き、そして帰っていった。本当に感動的な反応だった。
 映画の成功を確信できた。
 誰も、映画の貪欲さを批判しなかった。
 キッシンジャーからは、政治的に偏ってると非難されたが、
 映画の迫真性や正確さを非難した人はいなかった。
 当事者がまだ生きていると、普通は賛否両輪となるものだ。
 でも当事者全員が、真実が正確に描かれていると認めた。
 私が作った中で、これを超える作品はないと思う・・・・・」


インタビューは以上です。次は感想を。
 

SW IN 『The Killing Fields』 再び<3>

2013-09-21 09:17:47 | SW
続きです・・・・・


・・・・・・・・・・・・

また撮影をタイで行ったことにも触れる。
当時タイは軍が権力を持っており、軍の全面的協力のお蔭で
道路を封鎖したり等の、最良の環境で撮影できた、と。

I「クメール・ルージュが出てくることで、タイから何か反応は?
 ロケ地にカンボジア難民はいましたか?」

P「(頷きながら)出演したカンボジア人は、全員カンボジア難民だった。
 カンボジアには行けない。赤十字のシーンを撮るために、近くまで行った。
 カンボジアのすぐ近くまで行ったが、
まだポル・ポト政権だったから入れなかった。
タイ人は、世界に対して、国境付近の惨状を見せたがっていた。
難民が大量流入してきたことは、彼らにとって大問題だったんだ。
 国境付近で、偶然非常に悲しい光景を見た。
 2000人がカンボジアに送り返される光景だ。
 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によってね。
 私が今ユニセフで働いているのは、
UNHCRの仕事ぶりに感銘を受けたからだ。
国連の人たちは、強くてしかも思いやりがあった・・・・」

I「それを目撃したことで、この映画の重要性を再認識しましたか?」

P「この映画の面白いところは・・・・後のウクライナ大統領とこんなことがあった。
 1885年にキエフでこの映画を上映。好評で上映後に質疑応答があった。
聞かれたのは、ウクライナのことばかり。
当時のウクライナは、東西に地域差があって、
宗教や経済、政治の問題を抱えてた。
その後学校でも上映して、国が分裂する様子を見せて、すごく効果を上げた。
オレンジ革命の時に、内戦の可能性が全くなかったのは、
『キリング・フィールド』を通して、
“内戦はよくない”と教え込まれたからだ。
フィリピンの学校でも、同じ目的で上映された。
イラクでも、上映するといいかも・・・・」

・・・・・・・・・・・・・

P「・・・我々は、キリング・フィールドとプランの体験を
 想像を膨らませて、描かなきゃならなかった。
 彼が人骨の中を歩くシーンは、フィクションだが、
 恐ろしさを描写するため、誇張したフィクションだ。
 ヒントになったのは、アウシュヴィッツについての映画『夜と霧』だ。
 何回も見た。
この手の描写は、一歩間違えればモダンアートのように見えてしまう。 
骨の山が、抽象作品のように見えてしまうんだ。
『夜と霧』で印象的なのは、折り重なった遺体が映っているシーンだ。
その中にいる魅力的な女性の遺体の髪が、そよ風で揺れているんだ。
そこにあるのは、死なのに、動いている。
・・・・・・・・・・・・・
(『キリング・フィールド』で)
水の流れで、手の骨が動いて見えるシーンがある。
身の毛のよだつような人骨だらけのシーンなのに、
手が動いているように見える。
その出どころは、『夜と霧』だ」

I「どんなひどいことが起こっても、人生は続いていく。 
 主役のハイン・S・ニョールは、この上ない演技を見せてくれましたよね?」

P「その通り」

I「どこまで意識してましたか?
 いい演技が必要であると同時に、彼に対する気遣いも必要でしたよね」

P「それに関しては2つある。サムが重要な役割を果たした。
 彼はシドニーそのものだったんだ。俳優の中の俳優で、監督でもある。
 サムがハインに演技指導をした。
二人三脚で、ハインから演技を引き出したんだ。
いつもハインを助けて、リハーサルしてた。
主役が昔ながらの映画スターで、演技は競争だと思っている俳優だったら
ハインは、あそこまでやれなかった。
ハインの好演は、サムのおかげだ。
でも、ハインは体験者でもある。
彼からよく“もっとひどかった”と言われた。
私が、“観客に見せるんだから、これ以上ひどくできない”と答えても
“もっとひどい”と。
確かに彼は体験者だ。絶望的な経験をしてきた。
彼の婚約者は、彼の腕の中で死んだ。
配給された食べ物を彼に与え、自分は餓死したんだ。
すごく痛ましいことに・・・・
ハインは、ロサンゼルスで、ギャングに殺された。
ヤツらは、彼の十字架を奪おうとして、渡さなかったから殺された。
まるで映画のような、すごい話だよ。
婚約者の形見を渡さなくて、命を奪われてしまった」

I「映画よりすごい」

P「その通り。
どんなに苦心して脚本を書いても、事実はそれをはるかにしのいでしまう」

I「映画を作ることで、ある意味でハインの過去が清算されたと思いますか?」

P「つらかったと思う。プラン役の俳優を探すのは、大仕事だった。
 キャスティング担当のパットは、アメリカ中のカンボジア人に会いまくった。
 サンディエゴで結婚式があったんだ。
 その時パットが、披露宴でスピーチしてたハインに目を付けた。
 彼は医師だった。
 出演を依頼したが、
カンボジアでは俳優の地位は低いから、興味を示してくれなかった。
コミュニティー全体の力を借りて、彼を説得したんだ。
彼は重い責任を感じながら、演じていたと思う。
母国を背負って、演じてた。自分の実体験を再現するんだ、とね。
過去の清算どころか、すごくつらかったと思う」


・・・・・・・・・・次回へ

SW IN 『The Killing Fields』 再び<2>

2013-09-16 16:35:13 | SW
デヴィッド・パットナム インタビュー


インタビュー日時が不明で・・・(ペコリ)

先ず・・・自身がプロデューサーとして絶頂期にあったと強調。
「キリング・フィールド」の制作面での成功は、
資金の9割以上が撮影に使われ、宣伝費がわずかだった。
資金は1440万ドルと。

インタビュアー = I
デヴィッド・パットナム = P


・・・・・・・・・・・・・・
P「制作に当たっては、多くの闘いに勝たなければならなかった。
 サム・ウォーターストーンの起用にも苦労した。
 彼は人気俳優とは 見なされていなかったからね。
 ハインの起用を納得させる方が、まだ簡単だった。
 ローランドと共に闘って、いい映画に欠かせないものを確保した」

・・・・・・・・・・・
スタッフへの賞賛の言葉。
そして、この映画を制作するきっかけについて。
シャンバーグの手記が評判になっていたこと。
シャンバーグの代理人が、自分(パットナム)を推してくれたお蔭で
映画化権を獲得できたことなど。

・・・・・・・・・・・・・
I「実話を映画化する時は、ある種の妥協が必要です。
 実在の人物たちとの兼ね合いもありますし~
 映画を作るに当たって、どんなことがありました?」

P「実際には、なかったシーンがある。
 でも大事なシーンで、どうしても必要だった。ロッコフのシーンだ。
 ピューリッツァー賞授賞式の時、トイレでシドニーと口論する。
 シドニーの受賞は本当だが、ピューリッツァーには授賞式はないんだ。
 あの口論はフィクションだが、彼が非難されていたのは確かだ。
 自己中心的だと非難してた。
 プランを置き去りにした、ひどい男だと。
 ・・・・・・・・・・・
 他のシーンにはない他人の思いを、1つのシーンに凝縮した」

次に構成について触れる。
『炎のランナー』にも触れて・・・(この映画でも制作を)

P「・・・この映画のオリジナル版では、
 ニューヨークでのシドニーのシーンが、もっとあった。
 オリジナル版では、後半の3分の1で、
 カンボジアのプランと、ニューヨークのシドニーが描かれている。
 両親に会ったりして、苦しんでいるシドニーの姿がある。
 心理的に悩むシドニーだ、すごく面白いと思った。
 カンボジアのプランはひどい目に遭っているが、生き延びている。
 シドニーの方が、つぶれかかっているんだ。 
 自分の悩みに対処しきれなくて、職を失いかけていた
・・・・・・・・・・・・・
 編集して、2つのことが分かった。まず観客が、シドニーに腹を立てる。
 私は対比が面白いと思ったが、観客は彼に同情しない。
 彼にウンザリしてしまう。試写会での、観客の話だ。
 シドニーがウジウジしていることに、腹を立てる。
 だから、彼のシーンは大幅にカットした。
 次の試写会の方が、反応はよかったが・・・・・」

また、プランがクメール・ルージュから逃げるシーンの変更について。
ウィンブルドンの試写会で1700人いた観客が、
終わった時には320人になった話など

映画と現在の世界情勢について

P「・・・戦争が人々の人生に、どう影響した映画が作れるかと?
 それは(今は)無理だと思う。当時のアメリカは寛大だった。
 海軍が協力してくれた。サンディエゴで撮影した時のことだ。
 アメリカにとって辛い出来事なのに、脱出シーンの撮影を手伝ってくれた。
 今のホワイトハウスや米政権は、
 当時ほど正直に自国の歴史を、顧みれないだろう・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・
I「・・・差支えなければ、お答えください。
 アカデミー賞を逃したのは、内容が政治的だったから?」

P「そうじゃなくて・・・
 『アマデウス』よりは、優れた作品だったという意味では受賞にふさわしかった。
 出来には満足してる。
 『炎のランナー』はアカデミー賞を逃したが、
 賞にふさわしかったかどうか、疑問に思ってる。
 でも両方の映画を作ったことは、アカデミー賞に値すると思う(微笑) 
 映画のタイトルが問題だったかも。非常に難しかったんだ。
 アカデミー会員の平均年齢は、55歳くらい。
 快適な暮らしをしてる55歳の人たちは、
 『キリング・フィールド』という題名の映画は見ない。
 既に『ディア・ハンター』があった。
 アメリカ人は、もう十分謝ったと思ったのかも。
 内容が政治的だったからではなく、会員が映画を見てくれなかったからだ。
 『アマデウス』は本命だった。見やすかったからね。
 永遠の名作というほどの傑作じゃないが。
 あの年に我々を負かしたのは、理解できる。
 名作というより、見やすかったんだ・・・・」


・・・・・・・・・・・・次回へ

SW IN 『The Killing Fields』 再び<1>

2013-09-15 21:35:58 | SW
SW出演の映画『The Killimg Fields』
以前感想を書きましたが、もう一度取り上げようと思います。

と言いますのは・・・Blu-ray購入したんです。DVD所有しているのに・・・
マヌケなおバカさんの見本ですね・・・言い訳できない。
いや・・・大画面TVでDVD視聴したら・・・・どうも美しくない。
その後、Blu-ray発売していると知って・・・

大画面で美しい検事長を鑑賞しよう!!!!

と思い立って購入・・・

当然映像は美しい・・・検事長~!(←バカ)
内容は殺伐ですがね。

映像特典あります。

*ドキュメンタリー・オブ・“キリング・フィールド”
→ シャンバーグ&プラン、御本人達のインタビューですね。

*デヴィッド・パットナム(プロデューサー)インタビュー映像

*オリジナル劇場予告編

今回、パットナムのインタビューを書きたいと思います。
映画のアレコレですね。興味津々。
しかし、コレは映画を鑑賞した方は面白いかも、ですが
映画をまだ鑑賞していない方は、面白くないかも、です(ペコリ)

それと・・・約50分のインタビューで・・・長いです。
私的に興味ある部分だけ抜粋しても、なかなかの量です(涙)

ということで(エエェ?)
数回に分けて&不定期に書こうかと思っています。
こちらの都合で、ゴメンなさい。
いや~、もう以前のように頑張る気力がなくて、なんで(スンマセン)

インタビューは、裏話的なので、私的にはとても面白いものだと思っています。

この記事では、あらすじ等は書きませんので・・・
以前感想を書いた記事(カテゴリーSWの中)か
ネット等で、あらすじ調べていただくと、ヨロシイかと・・・(得意技丸投げ一本!)

では、Blu-rayに書かれてる作品の受賞歴とキャスト&スタッフを・・・
まぁインタビュー前の、予習って感じで。

キャスト
*シドニー・シャンバーグ = サム・ウォーターストーン
*ディス・プラン = ハイン・S・ニョール
*アラン・ロッコフ = ジョン・マルコヴィッチ
*ジョン・スウェイン = ジュリアン・サンズ
*キンケード = スポルディング・グレイ

スタッフ
*監督 = ローランド・ジョフィ
*製作 = デヴィッド・パットナム
*原作 = シドニー・シャンバーグ
*脚本 = ブルース・ロビンソン
*撮影 = クリス・メンゲス
*音楽 = マイク・オールドフィールド

受賞歴
*1984年 アカデミー賞 助演男優賞(ハイン・S・ニョール)
            撮影賞/編集賞 受賞
*1984年 ゴールデン・グローブ賞 助演男優賞(ハイン・S・ニョール)受賞
*1984年 NY批評家協会賞 撮影賞 受賞
*1984年 LA批評家協会賞 撮影賞 受賞
*1984年 英国アカデミー賞 作品賞
              主演男優賞(S・ウォーターストーン ハイン・S・ニョール)
              撮影賞/プロダクションデザイン賞/編集賞   
              新人賞(ハイン・S・ニョール) 受賞


付け加え的に書きますが
1984年第57回アカデミー賞は 『アマデウス』総なめ状態で(笑)
『アマデウス』は作品賞、主演男優賞(F・マーレイ・エイブラハム)
監督賞、脚本賞、美術監督・装置、衣装デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞 
で、受賞しています・・・凄い!!スゴイ!!!!

・・・・・・・・・・素晴らしい作品であることは、もう当然!なんでしょうネェ。
・・・・・・・・・・こんな素晴らしい映画を未視聴な私を許して下さい(懇願)
・・・・・・・・・・戦争モノが・・・・・なんで・・・・・言い訳言い訳

あのぉ、控えめに(笑)記しておきますが
S・Waterstonも、主演男優賞にノミネートで・・・結果は残念ですが。

まぁ、こんな感じで(何が?)
では、次回にお会いしましょう~(ブログ記事ではね)           
     

SW IN Other Work

2013-07-07 05:01:30 | SW
SWの他作品について書かせていただきます。
今まで鑑賞したもので、お気に入りものを。

まぁ、自分の為に書いているようなものですので・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもか(笑)


Best of Best

◆ 『The Nightmare Years』
歩く、走る、自転車に乗る、汽車にも乗る、飛行機にも乗る
食べる、飲む、給仕する、つまみ食いする
笑う、怒る、悲しむ、ムッとする、恍ける、騙す、
喚く、脅す、人様に殴りかかる、ドアを蹴破る
歌を歌う、ワルツを踊る
・・・・・妻にデレデレする・・・直ぐ妻に触ろうとする・・・
スーツ、タキシード、カーディガン、パジャマ
・・・・・と、まぁ、多彩なお姿を披露して下さって。
内容は第2次世界大戦開始前後のドイツという、
まるで、私にためにある!というような作品(ウソウソ)
活動的なSWに、大喜びで御座います。
ファッションが茶系で統一している点も、私的に感涙!

◆ 『MindWalk』
静かに語るSWに、ひたすらウットリ!
本当に静かさが、似合うのねェ(どっちだよッ)
ニマーと笑うのも、それはそれは、お素敵で。
時々ふざけるお姿も、また魅力的。
背景はモン・サン・ミッシェル・・・・空、海・・・
何一つ言うことなしの大満足なお姿で・・・
内容も好みで、もうひたすら脳内大絶賛絶叫中!

◆ 『Master of Science Fiction
         ~ A Clean Escape』
これは、過去に世界を滅ぼした(と思う)元大統領役で
記憶を無くして、それを徐々に思い出していく、というものです。
一室で、カウンセラーと2人で、がドラマの殆どで。
まるで舞台のようで・・・そこも気に入っています。
記憶が戻るにつれて、表情が笑顔から驚き、そして後悔、怒り・・・
こういう役&演技も、なかなか無いものなので。
非常に気に入っている作品です。
ラストに、また記憶を無くされて・・・
自分のせいで死んでしまった家族について話す笑顔が、哀しい。


Best

◆ 『Much Ado About Nothing』
シェークスピア喜劇。
30代前半の作品で、この前後は殆ど地味&感情を抑える役が多い中
これは、溌剌として、ガンガン喋ります。
私は、SWは静かだけど陽気な性格だと思っておるので、コレは嬉しい。
舞台のTVドラマ化なので、舞台の雰囲気が味わえて、それも魅力。
観客に話すように、画面に向かって話すシーンが多いので・・・
「わ、私に話しかけてるの~?」などと、バカな勘違いも楽しい(笑)

◆ 『Serial Mom』 
超有名作品。SWは、地味で全く目立たない普通のパパ役。
これがねぇ、イイのよ。本当に好きだわ、コレ。
ママの凶行に全く普通の反応。
子供達と、大騒ぎで、ママの凶行阻止に奔走。
家庭、車中、教会、法廷(笑)などなど・・・
普通のパパの姿に、大喜びで御座います。
ファッションも、普通のパパです。嬉し~ッ。

◆ 『A HOUSE DIVIDED』
SWは、こういう物語を世に問いたいと思っているんだろうなぁ
と思う作品。南北戦争前後のアメリカ南部のお話。
自身が制作総指揮&主役の1人。
内面の複雑な役なんですがネェ。挑戦したかったのか?
原作が実話なので、多くの人に知って欲しかったのかもしれないし。
本当は、もっとこういう作品に出演したかったのかなぁ、と。
そういう意味でも、大切な作品になっています。
演技も、他には見られないような感じに魅了されます。


Gift
・・・・思いがけない天からの贈り物って意味で

◆『Nixon~only in director's cut』
出演してるのも知らなかったし、
director's cutが観れるとは・・・・驚いたぁ!!
役10分・・・悪魔的って言われていますが、
私は、そこまでは、って感じだが。
しかし、SWのイメージとは異なるのは事実で。
私は好きですね。ちょっと世界が揺らぐような感じが。
「The Second Coming」の暗唱も、狂喜乱舞で御座います!

◆『Homicide』S6#5「Baby It's You  Part2」
Crossoverです。『L&O』S8#6「Baby It's You  Part1」の後編です。
これが観れるとは・・・・発見した時、ただ驚いたっていうのが正直な感情で。
検事長が娘のついて語るシーン・・・
何故に本家以外で、こんな素晴らしいシーンがあるの??
本当に!本家では、観られない表情で・・・
・・・・・これこそ感涙モノの神髄だわ(涙目)
これ観た時、「神様、有り難うございます!」
と脳内で拝みました、ホントに。

◆『Jo』S1#6「Le Marais」
これも・・・観れるとはねェ。これも、脳内絶叫しました。
「なんで?なんで~??」って、脳内で声挙げてました。
思わず手を口に当てた・・・声挙げそうだったので。
これも、容疑者役で・・・
最初はにこやかな紳士が、段々刑事さん方に追及されてくると
怒り、不安、困惑・・・
そしてラストは、懇願、言い訳(だと)・・・
手で顔を覆ったり、顔を何度も撫でて。
まさしく、犯人の表情ですわ。
フランスまで行って、こんなお素敵な演技を・・・
観れて、幸せ!!って心底思いました。


・・・・・・・・・以上でございます。
まぁ、独り言をここで書いたようなってことで。

SW IN 『Oppenheimer』

2013-07-01 15:58:44 | SW
1980年作品。TVミニシリーズ。
英国では1980年放映。米国では1982年放映。

えっと、これは視聴していません。
しかしDVDは購入してあります(ええ、シッカリと)
勿論字幕などない・・・
だから!原作はないとしても、関係本を読まないと???だから。
今後の宿題ですね。

ただ・・・私的には、
この作品が『The Killing Fields』に繋がったのでは、と思ってます。

1980年作品ですが、
ファンが頑張って嘆願したお蔭か、DVD化したとか。

Sam・Waterstonの好きな作品とのアンケートにも
まぁ最上位ではありませんが、しっかりタイトルが挙がる作品です。

Oppenheimerは。「原爆の父」とも言われる人物・・・
日本人にとっては、他国の方とは異なるものもあることは事実です。
その辺も含め、じっくり関連本を読みたいと思ってます。
・・・・映像は、妄想力発揮しなきゃ、だからネェ(苦笑)

えっと、映像的には・・・40歳位ですね。
それとOppenheimerが、ウェーブかかった髪だったそうですので
ウェーブヘアの検事長が堪能できる、という次第で(ペコリ)

このような作品に出演していた、ということで。

SW IN 『Miracle at Midnight』

2013-06-30 16:03:35 | SW
1998年。約90分のTVドラマ。

えっと、ナチスものです。
またかぁ!!とお思いの方、いますよね・・・(苦笑)
いや、本家エピと重なったのは偶然で(ペコリ)
それと・・・海外ドラマって、ナチス関連、結構ありますってことで。
日本では、それほど紹介されないのでしょうが
アメリカや欧州では、現代でも作品が出ています。
まぁ、書籍もそうなんですが・・・

さて、私は、基本的には、
戦争ものは、ドキュメンタリー主義です。
まぁ検事長出演は、その限りでもないし、積極的に視聴。
その他、歴史的背景等がしっかりした作品は視聴します。
(例『戦場のピアニスト』)

さて、このドラマは、デンマークが舞台です。
デンマークのユダヤ人がスウェーデンに逃れる物語です。
これには、デンマーク人の支援者、そしてドイツ側からの情報提供等々・・・

事実に基づいたドラマです。実際にデンマークであったお話。

まぁ、制作がディズニーさんだそうで
子供向きの感もあり。
子供が分かるように、善悪キッチリ分けて・・・
という雰囲気があって、映像は見ましたが、購入はしませんでした。
えっと、約1年ほど前のことです。
しかし、先日神様の御掲示があり(ウソです)ちょっと視聴。
すると!!
何とまぁ、素晴らしく格好良さげな(いつもだろッ)検事長発見!!
1998年と言えば・・・私の愛する(いつもだろってッ)
S7~8位かぁ???と、一瞬で購入を決意(←バカねぇ)
・・・・・・・・素晴らしく安価で、またもや感謝を(誰に?)

Sam・Waterstinは、医師コスター役です。
実在の人物です。実際に支援した1人ですね。
まぁ医師役なので、白衣着用。そして善人そのもの。
・・・・・だから、あんまり購入しようとは思わなかったのですが。
しかし!真面目にじっくり視ると!!
ちょっと髪が乱れると・・・そりゃ、もう画面が全世界に!(←バカ2)
それに!『L&O』では、涙も乾く様な私服姿ですが
コスター医師は、バッチリ決めて登場!と言ってっも、おじさんスーツですが。
でも、マフラーや私服も、マッコイに比べたら・・・
だって~!S7~8顔で、素敵な私服なんだよ~(←バカ3)
検事長!!デンマークで!!洒落て下さいましたか!!などと・・・
・・・・と言っても撮影はアイルランドらしいが・・・・

いや、アイルランドでも、どこでも私は大丈夫ですから!!(←バカ4)

・・・・・・・ディズニーさん、ゴメンなさい。
ちゃんと、視聴しましたから・・・

コスター医師は、病院&自宅で、ユダヤ人を匿い支援します。
息子はレジスタンス活動に。
そして、漁師たちとの交渉(船でスウェーデンまで移送するので)
しかし、当局のマークが厳しくなり、
家族と共にスウェーデンへ逃れる計画に・・・
ここに息子の活動や、妻&娘のことが絡みます。

またユダヤの祭事にコスター一家が参加するのも
見所シーンのひとつだとか。

しかし、善悪ものかなぁって思っていたら、
いやいや、ドイツ側からの情報提供についてもキッチリ描かれているし。
デンマーク全権のベストが、
部下が情報を漏らすのを黙認しているのか、自身も関わっているのか?
これは、歴史的にも、どっちだ!的記述がある部分で・・・
「知らなかった」「いや、自身も関与していた」風に。

またユダヤ人を輸送しようとする(多分)SSもいる訳で。
この辺の駆け引きも、少ないが描かれています。

加えて、デンマーク人も、善人ばかりじゃないってことも。
少しですが、ドキュメント部分もあり(インタビューかな?)

まぁ、正直検事長が出演していなかったら
視聴&購入しませんでしたが(おっと正直者ッ)
視聴すると、思ったよりも好感持てた作品でした。

いつも通り、いい人&いいお父さんでした。

おっと、パジャマ姿も・・・もうイイかぁ(笑)

検事長、ここではブルー&グレー基調で御座いました。
で、相変わらず食ってるし・・・いや、食って下さい!!
あなたの摘み食いシーンは、私の中では大ヒット!!なんですから(バカバカバカ)

・・・・・ちゃんと、作品の良さ、伝わっているよね????
(嘘ツケッ)

SW IN 『Jo』S01E06「Le Marais」再度

2013-06-27 14:38:57 | SW
申し訳ありません・・・ちょっと付け加え(ペコリ)

『Jo』S01E06「Le Marais」ですが。
というか、このドラマは、英語なんですよ。元は。
だから・・・フランス・パリ観光地を舞台に
役者さん方は英語で話す・・・と、まぁ、そんなドラマで。

これが、ちょっと・・・と言われる要因のひとつだとか。

まぁ、ちょっと考えれば分かるかと・・・。

で、前回SWゲスト出演のエピの記事を書きましたが
これはフランス語バージョンです。
世界各国放映を視野に入れている、というドラマなので
(だから英語?と思うのだが)
海外、様々な言語で放映されているようで、まぁ吹替えですわね。

私が視聴したフランス語バージョンも、吹替えだと思います。
ゴメンなさい・・・いくら英語圏&フランス語圏検索しても
コレだ!という、確かな情報を得られませんでした。

私は、SWがフランス語堪能だから、てっきり思い込んでいたのかも。
でも聞き直すが、本人声のように思うのだが・・・
でも、「確かに本人声だ」と言い切れません。
確かな情報を得ていないので・・・・

そう考えると
Jean Reno吹替えも、本人以外の方が・・・なんだろうか?
それも・・・なんか変な気分が・・・・
・・・・・あんまり、そんな細かいこと、気にしないのだろうか??

ということで!
『Jo』フランス語バージョン声は、検事長本人か謎??ということで(ペコリ)
御勘弁を(ペコリ2)

そうなると・・・・・あぁ映像は御本人ですから(苦笑)
frで購入は止めて・・・(フランス語バージョンだから)
uk狙いで、行くか!!ココは英語だろッ(と思うのだが)

で、日本で放映するのかな??