goo blog サービス終了のお知らせ 

「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #20「見返り」<1>

2013-05-30 15:52:14 | シーズン13
名門私立校の入学事務局主事デブラ・ランドンが公園で殺された。
彼女自身の杖が凶器と考えられる。
彼女は名門校ノールズに勤務しており
同校の幼稚園に我が子を入選させようとする
熱心過ぎる親たちの無理難題に悪戦苦闘していた。

ブリスコー&グリーン・・・今回冴えています!
もう軽口、バンバン・・・大いに笑わせていただきました。

元主事と話す刑事コンビ

「・・・NYでは、何でもお金で買える。
 でも分譲マンションと私立学校の入学は別よ」
「誰も裏口入学は、出来ないと?」
「ええ、優遇者以外はね」
「優遇者?」
「卒業生の子供や、在校生の弟や妹のことよ。
 他の人には、狭き門だわ」

・・・・・ここで、何故分譲マンションが?と思ったね。
高度な伏線?後から思ったことですがね。

刑事コンビ

「俺も優遇されたかったなぁ」
「ブッシュも父親の母校だから、イェールに入れたってことか?」
「そう言えば、俺も親父と同じ学校に通ったよ」

・・・・・・どんな会話なんだよ(笑)

不合格者の1人、キャシー・ウォーターズ。
黒人であり父娘の父子家庭だ。
デブラは、キャシーを優秀だと認め、
入学も大丈夫だと、父親に話していたという。
しかし結果は不合格・・・校長が却下したのだと。

校長スコフィールドと刑事コンビ

「日曜の夜はどこに?」「自宅だ」
「一人で?」「私とダンテだけだ」
「ダンテ?」「アリギエーリだ。『プルガトリオ』を?」
「ストリップクラブか?」
「よく行くんだ(エド、嬉しそうに)レニー、そろそろ失礼しよう」
「(エドを制して)一晩中、家にいたと?」
「散歩以外はね。毎晩8時に出かける」
「散歩に?」「健康のためだよ・・・いつもどこへ?」
「気分次第だ・・・私は疑われているのか?」
「もう少し質問を・・・では日曜の夜は、気分でどこへ?」
「マディソン街から、96丁目へ行き、自宅に戻った」
「公園には?」
「夜は行かない」
「人に会った?」
「大勢にね。だが知人はいない」
「所要時間は?」「きっかり45分」「どうも」

・・・・勿論「神曲」のダンテ・アリギエーリですね。
でプルガトリオは煉獄ですね。
レニー!ストリップクラブって・・・・そんな店があるの??(笑~)

杖に青いカシミアの繊維が付着していた。
スコフィールドも、青いカシミアのセーター(ベスト?)を着用していた。

刑事コンビ

「・・・彼が犯人なら、大胆不敵か・・・」「マヌケだ」
「確かに奴は傲慢だ・・・俺も殺したくなったよ」

・・・・・ヲ~イ!エド~!!今回はなかなか大胆ね(笑)

スコフィールドは、デボラ殺害の日曜の夜に
毎日の散歩以外に、夜中にまた外出していたことが分かる。
またその時間帯に、デボラに電話があったことも・・・
公園の近くの公衆電話からのものだ。
スコフィールドが、デボラに電話をして呼び出したのか?

デボラのPCのメールから
スコフィールドとデボラが、キャシー入学の件で対立していたことが分かる。
しかしメールが削除されている・・・
誰が削除できるのか?マスターパスワードを持つ人物になら可能だ。
校内のPC全てに入ることができる。
勿論校長も、パスワード保持者だ・・・。

スコフィールド、デボラ・ランドン殺害容疑で逮捕。

マッコイとスコフィールド弁護士

「判事の言う通りだ。注目の裁判になる」
「君はスポットライトを浴びるが、発ガン性だぞ」(ヲ~イ)

検察の考える動機は、
キャシーの入学却下を理事会に訴えると言われて
校長の職を失う危機を感じたからでは、と。
メールの削除は?青いカシミアの繊維は?
憤慨するスコフィールドを宥める弁護士。

「・・・いいか、ジャック・・・
 世界中の砂糖を手に入れても、イーストなしにケーキは焼けないぞ」
「つまり?」
「動機だ。君の仮設通りだとしても、
 殺す必要はなく。解雇で済む話だ」

・・・・・ケーキを焼くのにイーストは必要なのか?
・・・・・ここで、ちょっと引っ掛かったが・・・・まぁ例えとして・・・
って、例えになっていないか??(苦笑)

ここでマッコイが、「イーストなしでもケーキは焼ける」と言い出し
ギャンギャン大騒ぎ希望・・・・ガッカリ・・・(ガクッ)

スコフィールドが、賄賂を受け取っていた可能性は?
キャシーの代わりに入学した子は誰だ?
ジャレッド・アンシャン。父親はポルノ王ハービー・アンシャン。
ハービー・アンシャンに話を聞くセリーナ。
しかし、「審査なら受付に」と先制パンチを食らい、後も軽くジャブ攻撃で退場。
ここで、やけに出資者を御丁寧に紹介するなぁと思ったら・・・伏線でしたね。


・・・・・・・・・・・続きます

シーズン13 #19「抑圧された記憶」

2013-05-29 14:00:09 | シーズン13
原題『Seer』見る人、転じて予見者、預言者とかという意味に。

前座小芝居!今回も凝っていました!!
窓から女性の遺体を発見するのに・・・
ナゼここまで、凝る必要が??と思うが面白いッ。
カップルの殺伐とした朝の喧嘩・・・迫真の演技で!

それと!やっと前回名前が判明(私はね)
科捜研のマニアなお兄さん、ベック君、ですね。
今回も法廷に登場・・・!なかなか活躍中。
本家では、検視官のお姉さんが名物キャラですが
(今回は詩人の一面も御披露に)
科捜研のお兄さんも、代々なかなかの曲者揃いで。
ベック君、レニーもお墨付きのお話好き、ですね。
多分・・・科捜研マニアのオフ会で、大モテでしょう(ウンウン)
いや、私も参加してトークを拝聴したいのもです(ウンウン2)

それと!このグレイソン役の方、何度も本家御出演しているようで。
Robert Stanton という役者さんです。
えっと・・・「わんぱくデニス」って映画、御存知の方いるかしら?
この作品のデニスのパパ役だったとか・・・・私は未視聴で(ペコリ)

それと・・・グレイソン弁護士さんはBlair Brown です。
『Fringe』のニーナ・シャープさんですね・・・ちょっと若い時。

そしてリアン役が・・・
S20#20「税金のカラクリ」で登場しましたRobin Weigert。
見覚えありました・・・ベテランのNYの女優さんですね。

あの~、このエピ、笑えるのは何故でしょうか?????
いやグレイソンがどうの・・・ってことではなく。ホントに。
ブリスコーとマッコイのおじさんズが・・・・
「何か一言、言わなくては&言いたい」的雰囲気満載で・・・
どうしても、ツッコミを入れたかったようですね。
私には、おじさんズが楽しそうに見えましたが。

ブリスコー、「悪い警官」役は分かりますが・・・
別に役割分担しなくても、十分一言多い状態で。
で、クラブでいきなり女性が傾れ込んできて・・・
でも結構淡々としていたよね(笑)
「この子、ファザコンだから・・・」って言葉にまた爆笑(笑笑)

その後グレイソンに言いたい!言いたい!!状態に。
グリーンの「メッ!」て言う非難にも挫けず(これも笑う)
そして逮捕宣言時の楽しそうなこと・・・嬉しかったんだね(ウンウン)

で、グレイソン・・・自称(?)霊能力者、ですか?
見える人ってことで・・・シックス・センス??????
グレイソンで最も感じ入ったのは・・・
背が高い!!!エドより高かった気がしましたが?
・・・靴のせいか??でもかなり背が高い、かと。
・・・・それだけかい??(←自己突込み)
あぁ、27分署取調べ室でくつろいでピザ食べてましたね。
デカいナァ、アメリカのピザは・・・こればっかり(苦笑)
・・・・・ピザに集中でした・・・スマン状態。

・・・・だって~スコダさん、
グレイソンの精神の説明してくれたし・・・ねぇ。
法廷でマッコイの挑発に乗って、いきなり衝撃の自白に。
これには、ちょっと小馬鹿にしていたマッコイも驚きで。

裁判所の外。マッコイとグレイソン弁護人

「この20年で、証言中のあんな自白は初めてだ」
「まんまとやられたわ。でも罪の告白じゃない」
「口にしたぞ」
「再直接尋問で、取り消させたわ」
「陪審は信じないぞ」
「第1級故殺で、どう?」
「私のキャリアで、初めて法廷で自白した者だぞ」
「ではスコダを証人に・・・」
「彼は正常だと、診断を下した」
「証言台での発言は本意ではなかった、と証明するわ」

グレイソンが見たというレイチェル殺害は、霊能力?
それとも実際に見たのか?
実際に見たのなら、やはり彼が殺人を犯したのか?

レイチェルの友人リアンに話を聞くセリーナ。
その後のランチ(多分)のマッコイとセリーナ。
・・・・最近よく食べますね。スコダさん御一緒バージョンも多いし。

「・・・聡明で魅力的で、パーティにも行く人が・・・
 男を家に招かないなんて」
「場所を知られたくないとか」
「彼女は警察に、レイチェルを愛してると言いました」
「・・・女性雑誌の読み過ぎだな、セリーナ」
「・・・(ちょっと不服気なセリーナ)
 現場に落ちていた手袋のサイズは、8です」
「“8”とは?」
「あなたの手袋のサイズは?」
「(確認中)“L”だ」
「皆、グレイソンの手袋だと思い込んでいたんです」

「違うのか?」
「男性物のサイズ表記はS、M、L。女性物は5、6・・・」
「リアンの手袋ってことか」
「2人は一緒にクラブを出たのかも」
「手袋が適度に大きくて、警察も疑問を持たなかったか」
「残る問題は、現場のグレイソンの靴跡だけよ」
「彼は見ていたのか?」
「それを、霊能力と思い込んだとしたら?」
「スコダが、彼の“光景”は
 妄想か抑圧された記憶だと言っていた」

グレイソンは、レイチェル殺害現場を見ていたのだった。
レイチェルを襲ったのはリアン。
リアンはレイチェルに好意を抱いていて、行動を・・・
それを拒否され、怒り、思わず・・・。

総括。検察トリオ

「リアン・パークスは、すぐに自供した」
「弁護人から電話が」
「取引きの要求だ」
「公判に持ち込まずに、済ませろよ」
「証人はいる」
「冗談でしょ」
「グレイソンはマシかも。
 ジョージ・ワシントンの霊と話す霊能者を
 何百万人も有料放送で見た」
「まぁ、大した言葉も聞けなかったらしい。おい、取引きしろよ」
「もう、済ませた」

アッと言う間に終了~っていうような事件でしたが
グレイソンに引っ掻き回され。
ブリスコー&マッコイのお楽しみに付き合ったようなエピでした。
あぁ、なかなか楽しかった!!ですね。

今回検事長は・・・全編楽しそうでした。
法廷でも、笑顔で・・・意地悪全開で。
意地の悪そうな笑顔が、私をキャーキャー言わせておりましたッッッ!

シーズン13 #18「灰色のクルージング」

2013-05-28 11:58:11 | シーズン13
原題『Maritime』 海から派生した言葉で、海上の出来事とかの意味だとか。
灰色って邦題、以前もあったような?
・・・・・はっきりしないのを灰色と表現するのも良いが
こう、いつもでは・・・・とちょっと不満を漏らすと
今度は、玉虫色ってなると、それも困るなぁって・・・

・・・・・・・何言ってるんだか(苦笑です)

家族のエピでしたか!!
高圧的な父、優しいが助けにならない母。
抑圧されつつ、互いに助け合う兄弟。

えっと、どこかで聞いたな事件だったので・・・
コレ、有名事件なんだよね??
ブライアン・ウィリアムズ事件、ですって。
日本語でも大丈夫!気になる方は、検索の旅へ(ペコリ)

まぁ、事件のそのまんまみたい、でした。
家族のことは、分からないが・・・・。

兄ショーンが、弟ダリルに嫉妬、は無いんだよねぇ。
まぁ金銭を無心していた、ってことはありですが。
まだまだ前途有望選手なのに、引退して。
多分試合のたびに、父のダメ出し!があったんでしょうネェ。

殺人事件か、ってサスペンス視点で視聴すれば
まぁ~、ちょっと緩い様な気もしますが
家族関係してんだと・・・ちょっと・・・・って。
あぁ、自分が母親だからってことです。

ショーンが、やっとヤル気に!
で法廷でって・・・・ここで??と思ったのは私だけ?
だって・・・相手がネェ。
全く容赦なし、でしたね。
マッコイは、ショーンの犯行だと思っていたのでしょう。

で、総括で、少し笑った!
だって・・・・ダリルもアダムも出てこないし(笑)
特にダリルは、写真はあったかな?でもよく見えなかったし。
名前だけ、延々と出てくるのに・・・一体どんな奴だ?って感じで。

遺体(多分)も発見されたいないし。
まぁ海に投棄したんでしょうから・・・ムリでしょうネェ。

ショーンの折角のヤル気を削ぐ検事長が、見せ場でした(違うか?)
笑顔で・・・・若者の気概を損ねて・・・・
困ったなぁ、検事長・・・などと楽しく(???)視聴。
ニコニコ楽しそうでしたね。
良かったですね、検事長!!

それと!バーで飲むシーンも良し!!って。
あぁ、いつもか・・・・・

毎日のように視聴していて、まだ素敵だわッ!などとブツブツ・・・
まぁ、終われば、終わるしね・・・・
・・・・・・・日本語の敵のような言葉を書いて、退場します(ペコリペコリ)

シーズン13 #17「天才作家」追記

2013-05-27 15:50:21 | シーズン13
これは・・・・・!
分かれますかね、コレか・・・!
全く謎で面白くないっていう意見と、なかなかイイぞ、という意見と。

S13#12で宗教で悩みに悩んだ検事長ですが、
今回はそれ以上でしょうかね?
でも悩むよりも、もうちょっと範疇飛び越えでは?

ワーナーの殺害動機が、無いに等しいのでは?
葉巻がどうのこうの・・・って・・・理由にもならないような?
まぁその時の感情に従って、って感じが合うかな。
死にたいから、死刑になりたいから殺人を犯した、でもないし。
犯罪を犯したが刑務所に入りたくないから、死刑にして欲しい。
それも、躊躇なくアッサリキッパリ迷いなく。
あまりにも、迷いのないサッパリ表情なので、
マッコイや弁護士の方が、オタオタ感Maxだし。

そして面白かったのは(私がね・笑)
俗物のランバートの存在。
エド・・・・単なる飲み仲間でしたね。
本当に怖いと言うか、そういう感情持っている人は
こんな風にひけらかさないし。
ワーナーのように、
全く普通に見えるが何かがおかしいと分かってくる。
ワーナーの普通人風が、何かを感じさせ余計怖さに。

天才作家の才能を閉ざしていいのか?とランバート。
死にたがるのは正気ではない、と弁護人。
そしてマッコイ・・・
「死刑は、法律の定める最も厳格な罰だ」
と自身が言っている通り、ですね。
しかしワーナーは、その枠を楽々に超えてしまった・・・。
犯罪の抑止にもならず、見せしめにもならない。
加えてワーナー自身が全く後悔も自責も感じていない。
これで死刑を求刑し刑が決まることに、何の意味があるのか?
被害者の遺族の慰めか。
これ以上ワーナーによる被害者が出ないことか。

殺人犯が刑務所に入りたくないから死刑にして欲しい、と
言い出すエピだと考えれば、それはそれで良いかと。
しかし、ちょっと考え出すと・・・・怖い怖いッコワイ、こわ=い・・・。

まぁ、ちょっと綺麗な言葉で(嘘ツケっ)言うと、
自由を求める男の話で。死を厭わないって、ね。
でも、こんなお綺麗で済まないのが『L&O』でして(苦笑)

マッコイのような(?)
常識的思考な方には、理解できないんじゃないかな?
私には、なかなか本家では珍しいブラックなエピだと思いましたね。

こういう思考が、現実社会でも増えているんだろうネェ。
理解できない・・・・そういうエピかも。
多くの視聴者にとってね。

今回検事長!
読書中が素敵でしたッ!
でも最近思うのだが・・・もう老マッコイなんだなネェ(シミジミ)
そりゃS14、もう直ぐだし・・・・もう終わり何だよね。
って、コレ書いている間、
『The Newsroom』S1#7「5月1日」再放送中。
ちょっと・・・・・!
検事長、じゃない!(笑)
Sam Waterston 、余りにも格好良すぎて・・・目を奪われましたわッ!!
ブルーのチェックのシャツが・・・・似合いますわァァァァァ!!!!!
不意打ち喰らうと・・・心の準備、出来てなかったから・・・余計衝撃がぁぁぁ!!

・・・・・・いい加減、熱も下火かな、って思ってもいたのですが、
まだまだね・・・・フゥ===============ッ!

シーズン13 #17「天才作家」<2>

2013-05-27 15:50:03 | シーズン13
・・・・・・・続きです


バーで飲むマッコイ。そこへワーナー弁護人が。
一瞬どころか、完全に嫌そうな顔のマッコイ。
マッコイを説得しようとする弁護人だが・・・

「被害者は2人殺したKKKで、おまけに変態だ。
 第2の人生を生きるべきは、文学の天才では?」
「法制度は、それを問わない」
「君もか?人命はすべて平等だもんな。
 それは教会の教えだ。社会は、人命の価値を問題にする」
「それは、うぬぼれすぎている者の発想だ」
「人を裁いている奴は、何様だ」
「私は、人を平等に扱うという主張を守ってる。
 ・・・・この仮説はどうだ?
 レッドバーンがワーナーを殺害。死刑を回避するのか?」

「当然さ。死刑は合法とはいえ、非道徳的だ」
「天才か否かは無関係か?」
「あぁ、1件でも国家による殺人を防げたら、
 私は安眠できるだろう・・・君は?」

「君が死刑を許せなくても、ワーナーのは死を選ぶ権利がある」
「裁判になれば、死刑を求めるのか?」
「関係ないだろ」
「彼は300ドルを盗んだ」
「人を殺したんだ!」
「それだけなら死刑にならなかった。
 窃盗額は、バスケのチケット2枚分だ。
 未来の文豪の命を奪うほどの価値があるのか?
 ・・・・いいさ、ジャック・・・
 単なる手続きの担当者だと思いながら、飲め。
 ワーナーの死刑執行に立ち会い、停止できなくなった時に思い知るぞ。
 執行人は自分だとな」

法廷。申し立て審理。
ランバート、ワーナーの擁護に。
弁護人は、ワーナーは正気ではないと主張したいが、
ワーナーは、至って冷静で理論的だ。
ワーナー自身、死を恐れていないし、望んでいる。
服役よりも死を。それが望みだ。

マッコイの執務室、読書中のマッコイ。
ワーナーの「トワイライト」だ。
そこにブランチが。

「・・・ワーナーが、一家惨殺犯なら楽だった」
「なぜ?」
「人は他人を色眼鏡で見てしまうものだ」
「良い文章が紡げるからって、
 ワーナーを特別視するのは、間違っている。
 被害者の質より犯人の質を重視しては、ダメだ」
「ワーナーを擁護する気はない」
「いい本だぞ。彼は書ける」

「簡単な答えを聞きたいか?本の中にある」
「難しい答えは?」
「ここにある(刑法典を見せるブランチ)」
「・・・死刑は法律の定める最も厳格な罰だ。
 服役より軽いと考えるワーナーには、腹が立つ」
「なら、彼を生かし続けろ。
 そうすれば、今後死刑を避けたい被告人は、逆に死刑を望む。
 君は常に義務的な上訴の歯止め役だった。
 だから、腹が立つんだ。
 最終責任を、誰かに押し付ければ、合理的に考えられるぞ」
「ワーナーの死は、死刑を求めた私の責任だ」
「違うぞ、ジャック。死刑を求めたのは、法だよ」
「本の中にある?」

法廷。申し立て審理。
判事は、弁護人の申し立てを却下。
ワーナーに死刑を。それが、出された結果だ。


・・・・・・・・・感想は次で

シーズン13 #17「天才作家」<1>

2013-05-27 15:49:42 | シーズン13
タクシーの運転手が殺される。刺殺だ。
金が消えている・・・強盗殺人か?
遺体の傍に一冊の本が。ランボーの詩集「地獄の季節」

運転手の名前が分かる。
J・チェルトフ。本名レッドバーン。
KKKの組織員であり、児童ポルノでお尋ね者最中。

何か因縁の殺しか?
そう考えるブリスコー&グリーン。
手掛かりの葉巻、そして詩集から捜査を始める。
詩集は新品だ。最近購入したのかも?
書店で購入者が分からないか?
書店員情報から、購入者の名が分かる。作家のランバートだ。

ランバートの話を聞く刑事コンビ。
ブリスコーの退却後、酒を飲みながら話を聞くグリーン。
話題は人を殺すこと・・・・ランバートの犯行か?

しかしランバートが訪れていたというバーでは
ランバートのある意味大ぼら癖が分かる。
いや、ちょっと・・・・話に彩りを加えるだけってことで・・・でイイかな?(笑)

ランバートが飲んでいたという酒のボトル。
早速科捜研のお兄さんの所へ。
いつもの、ちょっと(?)マニアなお兄さんに依頼を。

「・・・DNAは瓶から抽出できる・・・多分・・・
 ミトコンドリアが、酒で傷ついてたら・・・
 瓶はゴミ箱に?」
「あぁ、ローションのにおいじゃ、無いだろ」
「二次汚染が・・・
 DNAが残ってたとしても、認識は困難を極める・・・
 ・・・残業していた甲斐があった・・・フフフ・・・」
「遊園地よりも楽しそうだな」

ランバートの友人C・ワーナー。
大学で教鞭をとる男だ、ランバートの世話で本も出版している。
事件当夜、ランバートと一緒にバーにいたと言うが・・・。
ランボーの詩集は、ランバートから贈られた、と。
ここで、ワーナーも、ランバートの想像豊かな一面に言及を。

・・・・・エド、単なる大ぼらおじさんとの宴会になっちゃったね(笑笑笑)

さて、科捜研のお兄さんの熱心な仕事から
ワーナーの指紋が、以前シンシン刑務所服役者と一致するとの報告が。
ワーナーに前歴が?
大した量でもじゃないのに、大麻所持で逮捕されたと、ワーナー。
服役中に本を執筆。
出版社の打診するも・・・どこも却下。
そこでランバートに送ったところ・・・興味を示したくれたと。
その後出版されることになり・・・。
タイトルは「トワイライト」人を刃物で刺す描写もある。
その手口は・・・レッドバーン殺害方法と同じだ。

シンシン刑務所で話を聞く刑事コンビ。
服役中ワーナーは、洗濯室で囚人を刺殺したと、疑いがあったと。
しかし証拠はなく、目撃者もいない・・・
それに「天才を救え」と号令をかけるランバートも煩わしく・・・
結局刑期前に、模範囚として早く出所することに。

警察トリオ

「現場にあったものに、ワーナーのDNAと指紋が」
「囚人も運転手も、刺殺された」
「奴の本に、刺し方が載っている」
「殺害理由は?」
「運転手の金が消えた」
「ワーナーは、俺たちにウソばかりついてる」
「・・・逮捕して」

レッドバーン殺害容疑で、ワーナー逮捕。

ワーナーの弁護士、喚きます。
現場にいたことは認めるが、凶器は未発見。目撃者無し。
しかしセリーナ、自著に刺し方が記載されている、と。

ランボーの詩集の購入者を聞き出した捜査は違法だと、弁護人。
しかし判事は、弁護側申し立てを却下。
今度はランバートが、ワーナー擁護の活動開始。
稀に見る才能。天才をこのまま埋もれさせていいのか?

ワーナーの大学の同僚に話を聞くセリーナ。
ワーナーと同室だと嘆くが・・・・本棚の後ろから封筒を取り出す。
中には、ナイフと札が・・・運転手殺害の証拠か?
この捜査も不当であると、叫ぶ弁護人。
マッコイ、いい加減にしろッ!状態・・・
このやり取りを聞いていたワーナー・・・

「もうよせ!(と弁護人を制して)
 司法取引をする、Mr.マッコイ。
 ・・・望み通り自白するが、1つだけ条件がある。
 ・・・死刑にしてほしい・・・僕を殺してくれ・・・」

検事局の廊下。ブランチとマッコイ

「ショックなのは弁護人か、私か?」
「無抵抗の者を責めても、つまらん」
「本来、楽しいものじゃない」
そこにセリーナが。「弁護人は驚きの申し立てを」
書類を見るマッコイ。「取引き無効の申し立てだと?」
「ワーナーには、交渉能力がないそうよ」
「“死にたがるのは異常”と」
「スコダに鑑定を頼みました」
「これが、楽しくないだと?」(ナイス!ブランチ)

ワーナーと面会するスコダ。
ワーナーの言葉に、混乱を隠せないスコダ。

「・・・ユゴーは刑務所を教会に例えた。
 耐乏や規則、服従をね・・・でも刑務所は反教会だ。
 教会は神との合一を目指し、人の意識を高めてくれる。
 だが刑務所は抑圧するんだ。
 頑丈な壁の肉体を押し付け、人の精神まで打ち砕く。
 ・・・文豪たちは、現実を確かめずに隠喩を使う。
 刑務所の実態など分かっていない。
 ・・・・終身刑が何を意味するか、考えてみて。
 毎日毎分を、ずっと刑務所で送る・・・死ぬ方がよっぽど楽だ」

再度ワーナーと面会するスコダ。
なぜ運転手を殺したのか?葉巻が原因?
また母親との関係も遠因か?
・・・しかしワーナーは、「殺したいから殺した」と。

検察コンビ、スコダ。
・・・・
「幻聴はなかった?」「全く」
「殺人の衝動に駆られていない?」「私が診た限りは」
「彼は法的に正気ってことか」「あぁ、それかウソを」
「少しは自責の念を感じてる?」
「いや、全然。他人を気にもかけん」
「・・・彼に勝る処刑候補者はいない」


・・・・・・・・・・続きます

シーズン13 #16「灰色の真相」

2013-05-24 13:52:32 | シーズン13
これって、灰色ですか?と思った次第で。

ブランチのお言葉で
「警官を撃ったと白状した容疑者さえ有罪にできない」
とまぁ・・・なかなか珍しいエピでは?
まぁ、行政サイドの不手際露呈で・・・

で、ブランチ、もうリタイヤ宣言か?
釣り・・・まだまだ先だって(苦笑)

それと、エリックを検視したベラルディの言葉。

「・・・間違ったことはない?
 重大な質問や証言を忘れたことはないの?
 ・・・本当のことを知りたい?
 覚えていないのよ」

さすがのマッコイも、これには反論できず・・・
呆れた、というよりも反論できないと、私は見たが(笑)
確かに・・・「覚えていない」と言われりゃ、ネェ。

撃たれた警官アリス・クシュマン。
彼女と同僚の不倫描写は、何か意図があるのか?
いつもの引っ掛けか?と思いつつも
これは、引っ掛けにもならんだろうって。
単にレニーの不倫見極め探知機(?)御披露の伏線か?
だってレニーは、職場不倫のベテランだし。

警察、グリーンとヴァン・ビューレン!
それぞれの立場で頑張っていました。
・・・・関係ないが、エドの今回のスーツ&タイもバッチリ!!
黒人という立場が、どう意味するのか?とエド。
母の立場で、説得するヴァン・ビューレン。

それと弁護士さんのカール・ハルパート。
マスコミ向けの演説で、なかなかの人気者。
演じるのはGregory Hines。有名人なんですってねぇ。
音楽家で、演技も、と多彩な方です。
今回エピでも、笑顔と多弁でカモフラージュするも
言っていることは、マッコイも言い返せないこと多し。

まぁ、今回は検察の負け決定みたいだから・・・
余計弁護側の言い分も、説得力あるし。

コレでもか!と言うくらいエリック兄さん、無残な扱いに。
死んでも・・・遺体さえ行方不明に。
確かに人種間問題エピなんだろうねぇ。
これが、もし白人資産家坊ちゃんだったら、
捜査&検視も、こんな風じゃなかっただろうし。
いくら「机に未処理の仕事が山積み」でも・・・。
黒人青年だったから・・・自殺だって証言あったから(怪しいが)
そんな扱いで・・・これエピの要所だろうけど。

それと・・・人種的な部分ではなく
特別な憎しみや意図もなく、単に
「忙しいから」「面倒だから」「後から」等々と
言う風に、執行する側の怠慢的精神も浮き彫りに。
彼らにとっては、「数えきれないほど多くの中の1人」だが
それぞれは個人であり、大切なひとりひとりなんだから・・・
・・・・・どこの国も行政って、こういう部分あるかと。
いや、行政に限らないか・・・・・
そんな面も見えました。

マッコイって仕事命なのねぇ、と
初期設定をシミジミと思い知らされましたわ。
真面目にお仕事・・・家庭壊すくらいお仕事・・・設定ですわ。
おっとベン様も仕事人間・・・マイキーはそんな設定なかったかな?
マイキーは・・・熱くなる、だったような?どんな設定だよ(笑)

評決は無罪・・・撃たれたアリス・・・一体何なの?ですね。
さて、彼女はこの事件もありだが
不倫はどうなったのか?捜査からバレたのか?
・・・・法廷でガックリする彼女の姿から考えた・・・

今回検事長!!
時々登場の、「もう嫌ッ」エピなので・・・お疲れ様です(ペコリ)
殆ど「エエェェ?」みたいな展開で・・・いや貴方のせいではないので。
特に、ハルパートが冒頭陳述を途中で言うと宣言した時
判事との協議で、判事が認めた時の顔が!!
コレが今回!1番楽しめたシーンです!!
・・・・どんな表情なんだよ・・・笑ったよ・・・お疲れ様です(笑)

あとチリ食べハルバートとの会話も!
今回は負けですわ、検事長。
負けも味わって下さい。私も味わいますから。

なかなか芸達者さんなハルバートさんのお蔭か?
小品的印象ですが、なかなか視聴感満足なエピでした。

シーズン13 #15「最高の母親」

2013-05-23 13:01:24 | シーズン13
原題『Bitch』・・・・意味はお分かり、かと。

時々登場母娘モノかと思ったら、
娘じゃなく、母メインでした・・・。
それに、株が絡んで・・・って、動機?でしたが
全く感じられないような動機で。

ブランチとのやり取りだけが、印象に残ったなぁ。
そうか・・・ブランチ、選挙前に頭を下げに行ったのか・・・
などと、エピに関係ない事ばかり覚えているし(笑)

一応娘に対する感情が主になるだろうが
あまり感じられないし・・・娘さんは・・・一体・・・
殺されたブラッドリーって・・・って感じだし。

ジャッキー母がホワイトに輝いていたわ・・・(苦笑)
えっと、心神喪失でって、ですか?
ホルモン剤の関係で?更年期障害??
コレもネェ・・・いくらなんでも・・・

いやいや、陪審員さん一人でも無罪票あればOKなんだから。

珍しく!
スコダさん&オリベットさん、共演!
さすが!意見が異なりますわ(笑)
マッコイの執務室で、喧々囂々のやりとり・・
サンドウィッチ食しながら眺めている検事長が、可愛いなッと。

・・・・・・・・今回、そこ位が私の見どころか??(これも笑う)

それと、ブランチが軽やかに・・・
そう言えばブランチが法廷で話すって、あるのかね?
S15~17では、見なかったような?
それに比べると、マッコイ検事長は
法廷や大陪審で証言しているなぁ・・・・こっちが珍しい?

ブランチの法廷も、なかなかヨロシイかと。
そう思いますが。
でもこの人、ホント、新聞読むの好きだねェ。

・・・・これってエピの感想?
単に思ったこと、書いているだけだわね。

いつもに増して、ゴメンなさい、だわ(深々一礼)

シーズン13 #14「操りのテクニック」

2013-05-22 14:01:48 | シーズン13
原題『Star crossed』・・・星回りが悪い、転じて薄幸、という意味だとか。
出典は、Shakespeareの『Romeo and Juliet』
ということで、ロミジュリ的薄幸恋人たち、またその物語を
Star crossed、と呼ぶそうで。

で、今回エピでは・・・誰のこと?
ティナとロベルト?
コレは、皮肉的な感じで使用しているのか?

原題もなかなか!と思うし、邦題は直接話法で(笑)

おっと!エド====!!!!ピンチ==!!
もしかして、ルーポの再来か??とドキドキ・・・
でもエドは、サイラスよりも大丈夫でした!
って・・・サイラス君が、ちょっとダメ過ぎなのか?(笑)
偉かったぞ!エド!!

と思っていたら・・・今度はジャック君が狙われているし!
で、何気に引っ掛かっている様な??(笑いましたッ)
って、マイキーもちょっと引っ掛かったエピもあったし。
おっと・・・!ベン様は大丈夫だぞ!!
・・・・・・何言ってるんだか・・・・

というか・・・・、検事長に手を重ねるなど・・・羨ましい!!
じゃないだろ、自分!!
と、まぁまぁ、脳内独り芝居のエピで御座いました(笑ッ)

まぁ、ティナが黒幕・・・ですね。
時々登場の、ズルい女ですね。
この方は、自身を一流に見せたいようで・・・
カナダから来た悪魔娘に似てました。

ジャガー、ブランドバッグ、絵画・・・
一流を所有すれば、自分も一流になれるかも。
無理でも、一流に見られるかも・・・・。
こういうエピって、ティナを悪者にもできるし
ティナを気の毒な娘にもできる。

でも、どうも悪者にしたいエピが多い様な?
私の気のせい??
・・・・時々『L&O』って、男性目線だなぁって思うことあります。

今回エピも、まぁ流れは分かりましたが・・・・
でも、オォ!と感じたのは、
ロベルトの弁護士コナーズの存在です。
彼もティナの魔力に屈した男で・・・

関係者一同集合の場で

「あきらめが悪いぞ、ジャック」「私の欠点だ」
「私はもう弁護人ではない」
「弁護人として呼んでいない・・・君は被告人だ。
 重罪を隠した共謀でな」
「冗談だろ」

「ロビー、質問するから答えて・・・誰がウソをつけと?」
「・・・・・・・真実を言った」
「君は殺害していない。陳述でウソをついたんだ。
 誰の指示か知りたい。コナーズか?ティナか?」
「答える必要ないわ、ロビー」
「ティナを偽証教唆に問える」
「・・・ティナの指示じゃない」
「やめて」
「(コナーズを指差し)彼が指示した」
「ロビーは、分からずに言っているのよ」
「ティナ、君は悪くない。
 “やったと言え”と彼が言った」
「バカね!」
・・・・・その言葉を聞き、悲しそうにティナを見つめるロビー。

「・・・ディーン、選択肢は2つだ。黙ったまま・・・」
「ディーン!」
「刑務所へ行くか、話して弁護士資格を失うか」
「検察側に証拠はない。切り抜けられるわ」
「・・・もちろんだ・・・彼女は見事だろ、ジャック。
 私は30年間、
 どうせ更生など望めない犯罪者たちの、刑期を短くしてきた。
 どれだけ短くしたかが、私に人生を評価する基準だ。
 ・・・つつましやかなものだよ。
 見返りといえば、年2回マイアミで過ごす休暇だけ。
 ・・・・・・君の人生はどうだ?ジャック」

「・・・私は、職務を全うするだけだ」
「私には物足りない。
 惨めな人生でたった一度だけ、楽しもうとした」

中年以降(だよね?)の男性の悲哀も感じられたエピでした・・・
弁護士さんも引っ掛かるのね・・・
エド!よく拒否できた!!偉いぞッ、ともう一度ホメる。

今回検事長!
コナーズ事務所で、睨みを効かせているのがヨカッタ!!
おっと===!!!と、大喜びでした。

と、ティナのことをセリーナに仄めかされて
ちょっとニヤニヤ気味の表情が・・・・これもヨカッタ!!

男性方が、簡単に引っ掛かるなぁ、というのと
ティナは・・・何か彼女に1つだけ、何かあれば良かったのに・・・
それを自信につながっていけば・・・と思ったエピでもありました。

で、持ち物で顕示欲が分かる、と・・・!
一瞬、自分の持ち物を頭で確認しました・・・
いや、一流もの無いし・・・本棚は・・・パッタリ・・・

シーズン13 #13「証人とその妻」

2013-05-21 14:40:14 | シーズン13
Mandy Patinkin登場。『Criminal Minds』ですね。
若いナァ・・・・と思いながら視聴。

で、最初の強盗事件で殺された宝石店店主のベイカーは?
この裁判は無罪で、終了?
おっと!これは、イカンのでは??
最後に、チラッとでもイイから、
その後何とかなりましたって展開になったら良かったのに・・・
言及無かったし・・・希望しますわ(遅いけど)

で、最後の妻の告白も、ウソか真かってことね。
でも・・・夫を売る証言を決意する理由が
正義のためとか等々ではなく・・・浮気していたから・・・
これもまた!リアルだなって、ウンウン実感でした。

で、暗殺話まで・・・
でもブランチの「信じている者もいる」っていうのもリアルだし。

展開や出てくる人物は、ちょっとぶっ飛んでるなぁ(失礼)と
思いつつも、
細々とした点はリアル感満載で・・・バランス、なかなか良かったかと。

というか・・・前回エピの虚脱感から抜け出せないので
お気楽に視聴しました・・・勘弁して下さいませ(ペコリ)

でも、ちょっと変形エピだったよね?
さっさと検事長が登場したので
「検事長!!今回はサービス・エピですか???」
などと・・・・いつも通りのバカ全開ですね(笑うしかない)

でも後半刑事コンビが、カナダまで出張・・・!
エッ?カナダのドラマとの連携ですか??
・・・・・多分違うよネェ。

で、このエピ、元ネタがありますね。
Ira Einhornという人物の事件です。
えっと、
ドラマ内でマーチは別名“グリフィン”と呼ばれていたのかな?
自分で名乗ったんだっけ?
Ira Einhornも、ユニコーンと呼ばれていたようです。
Einhorn = 独語で一角獣=ユニコーンという意味だそうで。
・・・・真似してますねェ(ウンウン)

恋人を殺害した罪で・・・で保釈中に逃亡。
フランスまで逃げたそうです。
で、引き渡しであーだこーだ・・・
で、結局米国引き渡しで、裁判に。
この時自身が証言したことは、ドラマと同じく
恋人は暗殺された・・・と主張したとか。

検事長が、ちょっと弱気で・・・・弱気もイイなぁ(←・・・・絶対バカ)
でも、やはりラストが良かったね。

総括。検察トリオ

「決着は第2級謀殺」
「25年から終身の刑を、受け入れたのか?」
「公判なら脱走の罪が加わり、有罪後の刑はもっと長い。
 取引案なら、仮釈放のチャンスがある」
「アンヌ・マリーの供述を信じる?」
「今度は本当に、誰かがマーチを陥れたのかもな」

ちょっと・・・ブランチとマッコイの心温まる会話

「(勝てる)自信は?」
「当然ない。20年も経てば証拠は劣化する」
「難題こそ面白い」

それと!忘れるところだった!!
ジェム質屋で客に扮するレニー&エド。
どちらも・・・怪し過ぎるって(笑)

「この古ぼけたギターが、300ドルだって?」
「値引きはしない」
「もっと面白いものは?」
「例えば何がいい?」
「特別な何かがいいな。秘蔵品とか」
「あぁ・・・(宝石類を出してきて)
 手に入れたばかりの品だ。遺品の整理で」
「つまり誰かが死んだわけだな」
「セットで買うなら、売るぞ」
「全部買ったら?」
「安くするさ」
にこやかに警察バッジを見せるレニー。
ガックリの店主。
「あぁ・・・訳ありの品とは、知らなくて・・・」
「分かってる。俺も同じだ。
 専門家に見せる。エド、頼む」
エド、登場。
「クソッ・・・コンビだったとは・・・」

刑事コンビ、そのまんま組織に入っても大丈夫な感じで。
・・・やさぐれたファッションが、よくお似合いで・・・(笑)

検事長、法廷でマーチの暗殺話に心底呆れた御様子。
その呆れ感が、楽しかったですよ。
それと。マーチと妻(でイイのか?)の最終決戦。
そんなに、興味津々の顔でキョロキョロしなくても・・・
それは、ちょっとマッコイらしくないですよ==!