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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #12「神の名のもとに」追記

2013-05-20 22:44:14 | シーズン13
えっと、このエピは・・・・・
観た人が、思った通りでよろしいかと・・・・と思います(ペコリ)
というか、正解というか、コレって解釈無いんじゃないの?
まぁ、制作側が意図したものはあると思いますが
コレは・・・ひとりひとりが思った通りで、良いかと思います。
それほど・・・どんな風にもとれるエピじゃないかと・・・。

先ず!
Denis O'Hare!!!
Bruce MacVittie !!!
ゲストにこの2人~!!
Bruce MacVittieが出た時、オォ!と。
また~と思っていたら・・・Denis O'Hare!!
こりゃ・・・検察泣きのドラマね、と(笑)

警察パート。
なんでわざわざ子供を売人に殺された父親を焦点に?
と思いましたね。
殺人なら、色んなパターンがあるのに、わざわざ・・・
パーカーの悲しみや怒りを、ブリスコーが代弁すると同時に
どんなことをしても癒されない、ということを強調していました。
これが、後から効いてくる・・・と思いましたが。

ブリスコーも怒り一辺倒じゃないのが・・・ツライ・・・・
特に、娘に電話しないと、などと・・・泣かせます・・・。
この時の表情が・・・諦めたような表情が・・・ツライ・・・。

そして犯人は、ホーガンかパーカーか?
検察はホーガンと考えたようで。

マッコイが怒ってましたね。
何にそんなに怒っていたのか?
って、結構自分でも説明していましたが。

私は・・・ホーガンの弱さを責めていたと思っています。
それは、ホーガン自身の弱さというよりも
自分の弱さを認めないことに対する弱さ、に。
・・・・弱さを何度も使用して、ゴメンなさい。
・・・・余計分かりにくい文章に・・・ですね(苦笑)

仮に・・・ホーガンが・・・
自分はパーカー夫妻の心を慰めようとした。
自分の力の限り、力になろうとした。寄り添おうとした。
しかし、夫妻の真の慰めにはならなかった。
私は、自分の力不足を痛感し、自分を責めた。
そして、自分ができること・・・夫妻の望みを叶えること・・・
それは売人の男を殺すことだと考えた・・・そして実行した。

こういう理由で殺人を犯したと話すと、
マッコイは・・・多分・・・ある程度理解したと思う。
あぁ、勿論殺人という罪に対しては、どうするかな?
相手は「疫病のような男」だし、ネェ。
しかしホーガンは、
パーカー夫妻に慰めを与えることができなかった。
それほど夫妻の悲しみは深かった。自分では無理だった。
しかし自分の力不足を認めず
神の御意志と称することを選んだ・・・それが許せなかった。

・・・・・・これが、私の解釈です。

マッコイのホーガンへの被告人尋問。
ココ、ホーガンの表情の変化が見事で・・・さすが!
Denis O'Hare=============!!ですね。
最後の絶望の表情・・・・こちらも絶望しそうだった・・・
思わず!
検事長、そこまで責めますか!!!!などと脳内質問状を(笑)

で、検事局での話。
面白い展開って・・・なんでしょうネェ?
私は・・・一種の依頼殺人か?って思ったのですが・・・。
勿論パーカーが、「殺してくれ」って言ったわけではないが
それが、パーカーの望みならと察したんでしょうね。
もう自分では夫妻の心を穏やかにすることはできない。
少しでも、と思ったがそれも無理だった。
それなら、夫妻が望むことを・・・・でしょうかね。
確かに、パーカーは望んでいたでしょうが。

しかし・・・ブリスコーとの会話時に
「区切りはつかん・・・」って言ってましたが。
売人が死んでも、息子は戻ってこない。
何時までも区切りはつかない。

それはホーガンも分かっていることなんでしょうね。
しかし、それしかできない・・・
そうホーガンは思ったのかも?と私は思いました。

マッコイが、パーカーも!と行動する前に
ホーガンが取引に応じる。
マッコイも了承。
まぁ、それも私が勝手に思っているのですが。
多分、実際に殺したのはホーガンでしょうし
殺したいと願ったのはパーカーなんでしょうね。
考えはパーカー。実行はホーガン。こんな感じでしょうか?

・・・・・コレ、ちょっと自信ないです・・・
このエピ、どんな風にでも解釈できそうだから。

そう思うのは、マッコイの思い出話なんですよ。
なんで、最後にそんな話を?
・・・・・余計、解釈の幅が広がる・・・パッタリ・・・

トミーの「人の過ちを赦すのが神だ」
瀕死のトミーの言葉。
これ、どう考えます??
私は・・・もう!私の考えですよ・・・勝手な・・・
トミーは、多分戦地で負傷したんでしょうね。
で司祭が臨終の告白を促す・・・神の赦しを乞うために。
しかし、トミーは司祭を拒否する。
瀕死の状態なら、司祭に縋るのも当然であり
神の赦しを乞うのも、まぁ当然で・・・と思われるし。
しかし、司祭を拒否。
そして、上記の言葉を口にする。

あぁ~、どうなんだろ~泣きますわ。
神は人の過ちを赦してくれる。トミーはそう信じている。
司祭を介さなくても。赦しを乞わなくても。
神は、人の過ちを無条件で赦してくれる。
もう何も言わなくてもいいんだ。もう赦されているのだから。
自分も。自分を死に追いやったものも。全て。

・・・・・・・・・・・このエピ、私にとってハードル高すぎ!!
泣くわ・・・やはりゲストも高度な演技で・・・
ちなみに検事長も力入っていたし・・・
こういうエピ、検事長、力入りますわ(シクシク)

何度も言いますが、私が思ったことを書いただけで。
それぞれが、どう思っても良いかと思います。

だって・・・・もう何が何だかエピ・・・でイイのか?(大苦笑)
ちょっと・・・
今までのエピ全部合わせても、ちょっと大変エピなのか?
でも、あまり深く考えなくても・・・
アァ!それができれば・・・勝手に考えるな、私の頭!!(←バカですね)

・・・・・頭抱えながら、終わります。
検事長=!今日も追い詰めましたね!!
「実に・・・面白い展開になりましたね」
と言った時の表情!!サイコーでしたよ!!!ってココかい!(大苦笑×100)

シーズン13 #12「神の名のもとに」<3>

2013-05-20 22:43:35 | シーズン13
・・・・・・・・・・・・続きです


法廷。ホーガンへのマッコイの質問。

「・・・確認します。ギディンズを殺しましたか?」
「はい」
「宣誓下で、法を破った罪を認めるのですね」
「神の教えは破っていない」
「神の教えは、人の法に勝るのですか?」
「私の信条です。だから無視できなかった」
「神の声を聞いたのですか?」
「指名通信で、話したわけではない。
 祈りを通じ、神に啓発され動いた」
「燃える柴や。火の柱は?」
 (ここでセリーナ、ヤレヤレ風に陪審員チェックに)
「証拠は提出できませんよ。それが信仰の本質です。
 証拠がなくても、成り立つのが信仰です」

「神がギディンズの死を望んだと?」
「ギディンズ氏は、受難の種でした」
「罰せられるべきだと?」
「そう思った」
「希望が神の御意志に合うとは、好都合だ!
 ・・・・誰が誰と話したんだ?・・・・進撃命令を受けた後、
 教会の上位聖職者たちに相談することを考えましたか?」
「神を疑うなんて・・・高慢ですよ」
「疑わない方が高慢だ(弁護人の異議で、撤回です)
 弁護人は、心神喪失で争うよう勧めましたか?」
「いろいろ助言されたが、私は無罪だ。
 陪審員も、私を信じてくれるはずだ」

「では、凶器を隠した訳は?」
「・・・パーカー氏が・・・」
「なるほど・・・罪を犯す時とは違い
 凶器を隠す時は、誰かに相談できるのですね?
 ・・・・
 “人の法を破ったことに対する刑罰を免れたかった”
 理由はそれだけでは?」
「・・・・・」

「・・・また後で聞きます。
 ギディンズの話ですが、受難の種だったというのは
 特にパーカー家にとって、ということですか?」
「ええ、そうです」
「一人息子を失ったつらさは、殺人で和らぐと考えた?」
「神の思し召しです」
「妙ですね。
 私の記憶が正しければ、パーカー氏は、つらさをこう証言した。
 心に刺さったナイフが抜けないようだった、と。
 尋常ではない心痛が残っている。
 殺人で和らげるという神の計画は失敗だ。
 ・・・・教区民を慰めるのは、神父のお仕事ですよね?」
「・・・・はい・・・」
「だが、パーカー夫妻の心痛は、和らげられなかった。
 ・・・・・失敗したのは神じゃない。あなただ」

検事局の一室。パーカーと検察コンビ。
パーカー、裁判を中止して欲しいと言い出す。
そして、自分が殺したと。
そこにホーガンと弁護士が、入室してくる。

「愚かなマネを。私の身代わりには・・・」
「私が刑務所に入る」
「ビル!」
「検察はひどいですよ。
 神父の信念を欺いています。陪審員が・・・」
「平気だ」
「彼らが信仰を失えば・・・」
「では、我々が信仰を守ればいい」
「神に通じないかも・・・強さを求めたのに・・・」
「君の祈りは、私を介して叶ったんだ、ビル」

「・・・実に・・・面白い展開になりましたね」(←楽しそうなマッコイ)
「彼の話を信じる気ですか?」
「陪審員が判断する・・・懲役8年4カ月」
「のめば、合理的疑いが生じるぞ」と弁護士。
「ビルを・・・私の身代わりにはできない」
「取引きをのむか、否か」
「構わん・・・のもう」

総括。マッコイの執務室。マッコイとセリーナ。

「まだ、いるんですか?」
「・・・・・」
「何かあったの?」

「・・・トミー・スーター。
 彼は実家の2軒先に住んでいた2~3歳年上の子で・・・
 私は、子犬のように彼に付き従っていたんだ。
 ・・・1968年に退役軍人病院で、衝撃を受けた。
 不気味でひどく臭かったよ。
 トミーの横のベッドの若者は死亡。
 トミーは右脚を切断され、顔はボロボロの状態だった。
 ・・・・・・
 私は、彼に臨終の告白を促す司祭の真横に並んだ。
 トミーは口の動く部分を緩め、こう言った。
 “何の意味がある”
 ・・・司祭が移動した後、トミーは私に言った。
 “人の過ちを赦すのが神だ”
 ・・・・確か、それが最期の言葉だ。
 ・・・・すごい勇気だ。
 ・・・・・・・・
 正しいと思った。
 ・・・・・・・・
 私は今も、心の中のトミーに付き従っている・・・・」


・・・・・・・・・・感想は次で

シーズン13 #12「神の名のもとに」<2>

2013-05-20 22:43:18 | シーズン13
・・・・・・・・・・続きです


27分署、取り調べ室。
パーカーから話を聞き出そうとするブリスコー。
そこへホーガン神父が。
そして、自分がギディンズを殺したと告白する・・・・。

検事局の一室。
ホーガン神父の話を聞く検察。

「・・・ビルは、私に銃を預けた。
 1週間後、私はその銃で、ギディンズ氏を殺した。
 ・・・疫病のような売人でしたよ。
 彼は若者に毒を盛り殺していたが、捕まえてもムダだ。
 すぐ釈放される・・・」

そして殺害を報告しにパーカーの元へ。
パーカーは銃を預かると言った。
そして、銃を隠すと言う行動に出たのだ。

ホーガン神父は、パーカーを庇っているのか?
一体どちらの犯行なのか?どちらを起訴すべきなのか?
・・・そしてホーガンは、この混乱を狙っているのか?
検察、パーカーを釈放。ホーガンを起訴することに。
その前に、ホーガンに取引を提案。裁判を避けたい構えだ。
しかし、ホーガンは取引を拒否。
証拠はある。ホーガンの上着を見せるセリーナ。

「・・・司祭館で上着を見つけた」
「センスの悪さは、罪にならん」(←ココ、少ない笑いシーン)
「夜の見回りで着る物よ。袖から発射残渣が」
「・・・申し出は10年です、神父。
 ・・・証拠と自白がある。有罪は堅い」
「私は、有罪は認めない」
「25年から終身刑になりますよ」
「私が認めたのは殺人だ。罪は犯していない。
 神の御意志による殺人は、罪にならん」

検察トリオ

「神父は正気か?」
「弁護人が積極的抗弁の申請を」
「狙いは正当化か?」
「“殺したが神の御意志だ”ですよ」
「“悪魔の囁きに負けた”より、冴えているな」
「次は、“いけにえ”かな」

・・・・・・・・・・などと、毒ジョーク飛ばしのトリオでした。

法廷。申し立て審理。
ホーガン弁護士とマッコイ、ギャンギャン対立。
・・・・ホーガン弁護士、ホーガンに隠れて目立ちませんが
なかなか優秀です・・・今回は残念です・・・(ペコリ)
神の存在を法廷で争うのか?責任能力は?
ホーガン、オリベットの鑑定に。責任能力、十二分にあり、と。
検察、再度ホーガンを説得するも、効果なし。
法廷で、神の存在を説き、声の御意志に従ったと訴えるのだ、と。

検察コンビ

「・・・司教に連絡したか?」
「司教は、証言を快諾しました」
「当然さ。聖職者の不正行為に“殺人”は加えられない」
「この状況を楽しんでいるようね」
「前例のない自白について、争うからな」
「そうだと思った」

「映画『風の行方』のように、我々は裁判で立証できる。
 天から人を操る白ヒゲの男など存在しない、と」
「・・・シスターに何をされたの」
「それは無関係だ。
 神はすべてお見通しだという考えに、腹が立つ」
「勝ちたいのなら、法廷で神父に自白させることね。
 信心を争っても、無益よ」
「シスターに、聞かせたかったよ」

法廷。パーカー、NYの司教が証言を。
その後の(多分)ランチの検察コンビ。

「司教の証言で、勝利が見えた」
「弁護人が、質問をやめた訳は?」
「何を聞けと?
 NYの司教が、神父の過ちを認めたんだ」
「弁護人は、あなたが陪審員に嫌われたと悟ったのよ」
「どの点で?」(←心底驚いているのが、笑える)
「“欠点がある神は、神ではない”と言った時
 信心を侮辱される陪審員の不快感を考えた?」
「その意図はない。
 聖人ぶった主張を崩さんと、勝てん。
 それに、何が悪い?
 神がいなければ、不倫や脱税、死刑すら後悔や償いを考えずにできる」
「人は慰めや希望、偉大な存在を信じたいのよ」

「・・・私の考えを?
 ホーガン神父の高慢なセリフも確かな人柄も作り物さ。
 人が従うべきルールから免れるため、
 愛国心や聖職を隠れみのに欲を満たし、
 他人をだます者が許せない。何が“神の御意志”だ。
 エゴか思い上がりか、うぬぼれにすぎん」
「神はいないのね」
「分からない。ただ・・・
 神父は売人を狙った時点で、神を信じる権利を失った」


・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン13 #12「神の名のもとに」<1>

2013-05-20 22:42:43 | シーズン13
橋の下で銃殺体が見つかる。
被害者はヤクの売人、S・ギディンズ。
過去3年間麻薬関連で5回逮捕されているが
1度も服役していないという、ある意味強者。

警察トリオ

「・・・目撃情報は?」「銃声が2発」
「銃撃犯の自制心に感心するね」
「なぜ?」
「売人の死体は、なぶりたくなる」
「何度言えば分るの。誰の命だろうと、神聖よ」
「麻薬を売る者の命は、別だ」

ギディンズは、なかなか入手できない覚醒剤も扱っていたらしい。
それなら、かなり絞れるはず・・・・
売人関係、そして関係者・・・
ある男が浮上。ビル・パーカー。バスの運転手だ。
息子のディビッドが薬物の過剰摂取で死亡している。
薬の供給者は、ギディンズだったらしい。
パーカーは、ギディンズを恨んでいたという証言も。

パーカーは容疑者として、濃厚だ。
そう考えるブリスコー&グリーン。
そう思うも、ブリスコーの心情は、パーカーに寄り添っている。
子供を薬絡みで、殺されてしまった親同士。
同情と共感を禁じ得ない・・・。

犯行時のパーカーの足取りを探る。
その時刻、パーカーは教会の定例会に参加していたという。
薬が蔓延し、売人が闊歩する地域。
住民たちは、警察は当てにならないと考え
自分たちで、見回り等を行っているという。
パーカーも、息子の死後、参加している。
神父のホーガンは、パーカーのアリバイを証言する。

ブリスコー、グリーンと別行動を。
パブで気楽に話そうと、パーカーを呼び出す。

「・・・困っているんだ。君は不利な立場にいる。
 俺の相棒は、君を尋問する気だが・・・」
「じゃ、君は俺の味方ってわけか」
「君がどんな思いでいるか、俺は少し理解できる。
 ・・・ギディンズが消えた世の中は、前よりマシだ」
「息子の死ぬ前は、どこにいて、誰を追っていた?」

「・・・犯人を知っていても、立証できねば無意味だ」
 (パーカーに娘の写真を見せて)
 娘は24歳の時、売人の男に殺された」
「・・・男は刑務所へ?」
「あぁ・・・実を言うと毎朝起きて歯を磨いたり、ヒゲを剃る時、
 奴の頭を撃たなかった自分を責める。撃てば・・・」
「撃っても区切りはつかん・・・つくもんか・・・
 ・・・警察は最高だ。息子が死んでも、誰も何もしない。
 売人が殺されると、質問の山を抱え登場だ」
「君への質問は・・・1つだけだ」

しかし、この話し合いのことを聞いたヴァン・ビューレンは御立腹。
同じ思いの父親が話し合っただけだ、とブリスコー。
もし殺人を告白しても、できるだけ情状酌量したい考えだ。
しかし、ヴァン。ビューレンは、ブリスコーに厳しい。
殺人事件の担当刑事である立場だ。
仮に告白されても、権利を読み上げたのか?
証拠にならない証言を得て、どうなると言うのか?

・・・・・・
「・・・彼の逮捕に反対なの?」
「売人は約1年間野放しだった。殺したくもなる」
「では、殺害を1年も待った理由は?」
「善良な市民を目指したが、挫折したんだ」
「定例会での出来事が、引き金になったのかも」

殺人事件当日の、教会の定例会について調べる刑事コンビ。
パーカーの友人であり、定例会に参加した錠前店の店主。
定例会の話し合いは、
見回りの担当確認、携帯購入用の資金集め。
そしてジェファーソン中学の落書きの問題だった。
パーカーが、売人への怒りを掻き立てる様な話は出なかったが・・・。

しかし、中学校の話題を注視する刑事コンビ。
ディビッドの出身校だ。

刑事コンビ

「・・・パーカーは、中学の話で、息子を思い出したのかも」
「数週間前、イーストサイドの店で、
 隣の男に、思わず“ロン”と言っちまった」
「16分署のリヒテンシュタインのことか?」
「違う。1986年優勝時のメッツの選手の名だ。
 彼の大ファンだった娘に電話しなきゃ、と思ったよ。
 ・・・死後6年経っても、すべてが娘を思い出させる・・・」

パーカーのアリバイは、本当なのか?
パーカーのアパート前で、夜中も騒ぎ立てている若者たち。
彼らは、何か見ているかも?
大切なラジカセを逮捕する(?)と脅し(笑)話を聞く。
夜中にアパートから、神父と出てきパーカーを目撃したと言う。
この訪問のことは、
パーカーも神父も、何も話していない・・・。
ホーガン神父は、パーカー家への訪問を認める。
しかし、会話の内容は話せないと。

今度は凶器の銃に焦点を。パーカーは銃を持っていたのか?
バスターミナルの警備員に話を聞く。
運転手は、銃器を携帯できない決まりだ。
しかし客を無作為に検査する時があり
その検査を察知した客が、
銃をトイレやゴミ箱に捨てる場合があると言う。
そういう銃を回収し、証拠保管室に置いてある・・・
運転手は、保管室には入れない。
入る時には、特別支給の複製不可の鍵が必要だ。
しかし・・・先週44口径の銃が紛失している・・・

鍵の件は、パーカーの友人の錠前店主が協力しているのかも?
そして44口径は、凶器と同じだ。
パーカーの自宅を捜査することに。
子供が産まれるので、自宅は改装中だ。
子供部屋の壁・・・出来立ての壁を壊し、その後ろを探る・・・
銃を発見・・・パーカーを逮捕。


・・・・・・・・・・・続きます

シーズン13 #11「殺しの名目」

2013-05-17 15:06:08 | シーズン13
原題『Chosen』、選ばれた、という意味で。

さて、今回登場で大暴れの弁護士ドウォーキン。
経歴も華やかな、楽しい弁護士さんです。
覚えているかな・・・?
S16#18に出演しました。弁護士役です。
私、覚えていた・・・・エッ、彼か?と今回思わず身を乗り出しッ!

S16#18の時も、同じようにブッ飛ばしていましたね。
アレックスを食事に誘っていた記憶が・・・
呆れるアレックスに、「油断するな」とマッコイ。
・・・今回視聴すれば、マッコイの警戒感にも納得だわ(笑)
手口は同じ、マッコイ流で言うならば、トリックですね。
まぁ、その手口も、見事な魔術師振りですが
それ以外も、楽しい話術で楽しませてくれます。

もう一度、ドウォーキンさん登場してくれますよ。
S14#2、ですね。期待、期待・・・(エヘヘ)
好きなんですよ・・・ガーネットさんと双璧です。

さて、事件は、単純明快で。
で賭けの胴元の殺人事件で・・・刑事コンビ、燃えますねェ(笑)
このコンビは、2人とも賭け事趣味ですから・・・
目が輝いているわ(ウンウン)

で、それ以外にも楽しい会話が満載。
前座小芝居の青年2人も、ぬぁんと延長で!(笑)
27分署の留置場にまで入ってくれて・・・
盗難の常習者扱いに、不本意な2人。

「僕らはウォール街で働いている」
「それなら常習犯と、大差ないな」

で、やっと車に悪戯してやろうと狙った本人ダービー登場。

「愛車は黒のレクサスだろ?」
「俺の車は、ポルシェだ・・・2人とも初めて見る」

でも、知り合いであると分かり(笑)釈放へ。

そして、(多分)科捜研のベック君。マニアな方ですね。
せっかく自説を披露しようと張り切っていたのに
エドに先を促され・・・ちょっとションボリ。

その他、いろんな方が、小粋な会話を御披露してくれましたッ。

さてサッサと検察に突入したので、何かあるの?って。
さて・・・ドウォーキン登場では・・・(笑)

(多分)ライカーズの面会室。
ストレルジックとドウォーキン、検察コンビ。
ドウォーキン、マッコイとは初見のようですね。

「Mr.マッコイ、あなたと闘えるとは、光栄だ。
 そう彼に話していたんだ・・・
 ・・・・・・
 担当された裁判の話をしていた。圧勝でしたね。
 法律専門誌の一面を飾ってた。
 あぁ、座ってください。楽にしてください。」
「取引きのために、呼んだんだろ?」
「ほらね。彼の上は来ない。
 本件は執行猶予つきの第2級暴行罪で、どうかな?」
「訴因は、第1級謀殺よ」
「だれでも、過ちはある」
「我々は、第2級謀殺で取引する用意があり・・・
 私が、ここを出る約60秒後が有効期限だ」

・・・・オォ!検事長もやる気ですね!!(笑いに)
と、期待が膨らむ・・・あぁ、勿論検事長はカッカするでしょうね(笑)

やけに丁寧に陪審員選定を見せるなぁ・・・伏線でしたね。

さて、法廷では、やはり爆弾が。
ストレルジックは、会社の金を横領した。それは認める。
そして、その理由は・・・
ユダヤ人の殺害を止めるために、イスラエルに送金していたからだと。

当然、協議を求めるマッコイ。
判事、ドウォーキン、検察コンビ。
マッコイ、かなりのお怒りです(期待期待)

「不意打ちです」
「先にカードを見せろ、と?」
「これはゲームじゃない」
「依頼人はエイズやポリオよりも、深刻な病気と闘ってきた」
「賭博のこと?」
「違う。反ユダヤ主義だ。
 彼の行為も、ノーベル賞に値する」
「人を殺した」
「彼の信念は、誰にも止められない」

「殺人以外の方法がある」
「暴力では解決しないと言うなら
 アフガニスタンも女性が顔を出せる理由は?
 アメリカの黒人は暴力のお蔭で鎖から解放された。
 私の大おばのソフィーを、アウシュビッツから救い出したのは
 アメリカの暴力行為だ」

「弁護人は正当化してます。
 積極的抗弁には、通知が必要だ」
「私は質問して、答えを得ただけだ。
 “正当化”とは、言っていませんよね」
「その通りだ」
「認めると仰るのですか、判事?」
「では、知っていたのなら別の策があったと?」
「それは、別問題です」
「私の質問に答えるんだ」
「法では、無関係です」
「返事はノーだな。不利益はなかった、ということだ。
 異議は却下する」

「今さら“理由ある有罪”に、主張を変えるんですよ」
「依頼人は、殺したと言っていませんよね」
「あぁ、そうだな」

・・・マッコイが沸点に達する前に、とセリーナ介入。
「検討する時間をください」
「どうせ、法を捻じ曲げるんだ」マッコイ、判事に暴言。
当然怒りの判事。
「君の選択肢は2つだ。謝罪するか、罰を受けるか」
マッコイ、サッサと退室。
沸点上司の後始末のセリーナ「検事は謝罪します」

・・・・廊下で水飲んで、落ち着こうとするマッコイ(笑えた)
1000ドルの罰金で説得できた、とセリーナ。
マッコイ、問題はそれではないと。
陪審員の多くがユダヤ姓を持っていた。
そして、判事も・・・。

殺人事件の法廷は、一気に政治論争に。
危機感の検察。何を言って反ユダヤに取られてしまう。
陪審員の交代は無理なら、判事の交代を要求。
まぁ、さっさと却下されましたが。

殺人犯に罰を与えるのが優先と、セリーナ。
不本意ながら、第2級故殺で取引を提案。
しかしドウォーキン、拒否。勝てる、と。

最終弁論。弁護側、ドウォーキン。

「・・・試しにストレルジック氏が、
 ミークス氏を殺したと仮定します。
 理由は?彼は恐れたからです。
 エルサレムでは、自爆テロ犯が年配の女性を殺した後
 人々通りで踊っている様子が報じられた。
 原油などの商業利益のために、
 世界中の政府が、虐殺に背を向けている。
 何よりも、彼が住んでいる自由で勇敢な国も
 テロの犠牲になったという事実。
 なのに、爆発物を巻いた連中が、
 ユダヤ人の多いピザ店に入っても、テロと見なされない。
 ・・・・
 誰かが、行動を起こさないと。
 ・・・・ストレルジック氏は、信念に従ったんです」

検察、マッコイ。

「ドウォーキン氏は、一流の弁護士で、魔術師のようだ。
 事実を入れた箱を半分に切って、
 人類史上、最も卑劣な積年の憎悪を取り出した。
 彼は、話術で皆さんの関心を引き付けて、
 トリックを巧妙に隠した。
 殺された被害者のことを、誰も思い出さないように。
 被告人の犯行を、忘れさせようとした。
 
 ・・・・皆さんは、見破ったはずです。
 だから唯一の問題は、だまされたフリをするか
 まやかしを取り払うか、なんです。
 ・・・・・
 “胴元が仲間を殺した”それが事件の全容です。
 弁護側は取り繕っているが、
 ドウォーキン氏は被告人が殺害したと、ほぼ認めました。
 被告人が無実だとは、ひと言も述べていない。
 
 ・・・・彼は有能なので、無実を訴えても
 誰も信じないと分かっていた。
 代わりに、皆さんのイスラエルへの同情を利用し、
 殺人犯を放免させようとする不快な作戦を使ったのです。
 ・・・・
 弁護人は、市民の義務や体系化された法律より
 文化や憎悪を、優先させたいのです。
 “アメリカ人である前に、ユダヤ人だ”と。
 1人くらい言い出すと、期待している。

 皆さんが、陪審員に選ばれた時、
 思い入れや偏見を持たず、事実を見ることに
 宣誓下で同意したことを、思い出してください。
 難しいですが、誓いを破れば・・・・
 この裁判が全部、無意味になる」

評決は、第1級謀殺で有罪。

総括。祝杯のマッコイとセリーナ。そこへドウォーキンが。

「・・・いいかな?」
「ご自由に」(と、隣の席を空けるマッコイ)
「あなたは、まさに法曹界のトップだな」
「平気なの?」(恐れを知らぬセリーナ)
「あぁ、イスラエルへの送金は、見習うべき善行だ。
 (と言いつつ、セリーナの隣へ座るドウォーキン)
 だが殺人は・・・
 神がNY州の人々よりも寛容であることを願おう」

と、まぁ、政治論争ではありますが
ドウォーキンのキャラと、マッコイの怒りで、薄まりましたか?
だから、それほど、
事件と関係ないじゃんか風味が、弱まった気がしました。
マッコイの最終弁論が、見事に軌道修正を。

この最終弁論・・・まぁ事件そのものに対してではないようでしたが
ドウォーキンの魔術から目を醒ますよう説得、でしたかね。
良かったと思います。

それと沸点到達も楽しかったが、
冷静に努めようと努力する姿も・・・・コレも良かった!
・・・・・・・・ハイ、どれでもですね。分かっています(笑うしかない)
協議中の怒りの検事長・・・久々にウットリ・・・い
いや、いつもか・・・・オマケに笑えたし。

で、ストレルジックよりも妻が目立っていたような?
それが、気になったなぁ、何故か?

シーズン13 #10「母の日」

2013-05-16 14:18:18 | シーズン13
ひき逃げで死亡してしまったエミリー・ミリアス。
その直前まで、カフェ店長と楽しくお喋りしてたのに・・・

タイトル「母の日」
といっても、本国初放映は「母の日」だった訳じゃないので。
でも原題も『Mother's Day』ですし。
母の日、なんでしょう・・・って母エピか?

勿論ダニー殺害容疑者の母ダイアンが焦点ですが
やはりエミリー母も、子供の死に悲しみを隠せない。
当然です。
ダイアンも、子供が死んでしまった母親。
しかし、自分の手で、その命を絶ったという母親で。
マッコイも言及していたように、同情の余地がある。
息子に死を与えねばならない、ということも。

それでも・・・・その息子は、まぁ他の事件の真偽は??ですが
エミリーをひき殺したのは確かだし
その息子に・・・息子の状態を知りつつも
車のキーを渡した母ダイアンにも、罪があるはず・・・

陪審員も、評決で有罪にした後も
ダイアンは刑務所に入るのだろうか?と。
勿論、それは酷では、ということでしょうが。

しかし、エミリー母も言っていました。

「・・・誰かが罰を受けなきゃ。
 責任?あの母親のせいで、娘は死んだ。
 ・・・他の誰が責任を取るのよ」

ここで、最も気の毒なのは、死んだエミリーであり
突然の娘の死に、感情のやり場のない父母でしょう。

ケイ・ハートリー登場が、謎で?
彼女には、何の役割が?
単なるセリーナの相手役??

じゃなくて・・・人の死の責任を追及する場を
ゲームと称する無神経さを体現しているかと。
それと・・・検察や弁護士さん方に時々出没する
人の運命を左右する傲慢さが、顕著な方々ですね。
そして、強欲というオマケも。金銭も出世もね。

ケイ・ハートリー

「・・・私は、宝石のために働く。
 勝つことが一番で、世間を救ってる暇はない。
 ・・・自白した犯人を無罪にすれば
 事務所名に私の名が加わる。
 驚いた、セリーナ?・・・これはゲームなのよ。
 重要なのは、勝つことよ」

ちなみに、イタリング、ティファニーだそうで。

ケイ、なかなかやり手。切れ者です(byセリーナ)
マッコイに言わすと、厄介なお友達(笑)

ダニーは精神疾患を患っており、母親にも暴力を。
その証明のために、ダニーの医師のカルテを開示してほしい。
つまり医師の秘匿特権を放棄させたいのだ。
・・・と言っても、医師は母への暴力には懐疑的でしたが。
ケイの陰謀(笑)に、見事に嵌ってしまうセリーナ。
ダニーの死後、遺産管理人は母ダイアン。
しかしダイアンは、息子殺しの容疑者となっている。
不適格として、遺産管理人から外すことに成功。
そして新たな管理人は、ケイの母親に。
ケイとダニーはいとこ関係なんですよね。
だからケイは叔母のダイアンの弁護をしているってことで。

ケイの母親はサッサと医師の秘匿特権を破棄。
そしてダニーの病状が明らかに。
しかし、ケイの目的は、それではない。
精神疾患を患っていたダニーは、第三者にも危害を加える危険があった。
その例が、エミリーをひき殺したことだ。
社会の脅威ともいえるダニーを、母は社会の安全のために殺したのだ。

ケイの目的を知り、自分が利用されたと知るセリーナ。

検察トリオ、作戦会議。
というか・・このトリオは、言葉のバトル??(笑)

「判事は弁護士の主張を信じたと?」
「ええ、第三者への防衛は、陪審の事実問題だと」
「学校に7年通い、弁護士歴15年、判事歴5年の彼が
 主婦3名、販売員4名、配管業者2名や建設作業員に
 責任転嫁か?」
 ・・・・・・・・
「私が愚策を弄したせいで、こんなことに・・・」
「確か、私は褒めたなぁ」
「私は逆だ」(マッコイ、妙に元気で嬉しそう・笑)
 ・・・・・・・・・
「彼女は、初めから正当防衛など頭になく、
 ダニーの精神疾患を陪審に知らせたかったんです」
「我々の崇高な職業に、君は疑念を持つのか?」
 ・・・・・・
「法廷で、彼女の有罪を訴えるしかない。
 主婦や販売員、配管業者などを守るために
 息子を殺したのだとしても」
「ハートリーは、証拠を示す必要があります」
「十分ある。エミリー・ミリアスだ」
「私が判事に説明します」
「お人よし呼ばわりされるぞ」

法廷では、ダニーを社会の脅威とする方向の弁護側。
そして、数件の未解決事件も、もしかしたら・・・ダニーの犯行かも・・・
などというような、質問を繰り返す。

ダイアンは
殺人マシーンを殺した、偉大な母親なのか?
同時に、最愛の息子を殺した母親でもある・・・

陪審員の同情を懸念し、取引きを支持するブランチ。
しかし検察コンビ、まだ負けを認めるわけにはいかない。
セリーナは、自分を利用した(多分ココに最も腹を立てているかと)
俗物のケイに負けるものか!という根性から。
マッコイは、小娘に負けるか!というおじさん気質から、か??
・・・・・申し訳ないが、マッコイは今回は保護者(笑)ですが
娘さん方のバトルを観戦、という雰囲気が・・・しません?

法廷。ダイアンが証言台に。
ダニーに車のキーを貸した、と言うダイアン。
検察コンビ、王手!
ケイは、ダニーがキーを盗んでいった、と言っていた。
しかし、ダイアンが自発的にキーを貸したのなら・・・
ダイアンも、エミリーの死に責任がある、といえることに。
無謀危険行為・・・ダニーの精神的な病気を知っていたのだから。

そして陪審員の評決は、第2級謀殺で有罪。
しかし陪審員代表は・・・
「・・・被告人は、やはり刑務所に?」

総括。検察トリオ。

「刑法に従えば、獄中生活を送れる」
「ケイ・ハートリーにランチに誘われました」
「量刑に、手心を加えて欲しいんだろ」
 ・・・・・・
「懲役を望んでいるのは、本人だけね」
「まぁ、懺悔の仕方は、人それぞれだし」
「ケイも出世の道が、遠のいたしね」
「断念だな」
「本当に」

ケイ・ハートリーが出演したから面白くなったのか?
いや焦点がぶれたのか?
ウ~ン、分からないなぁ(苦笑)
母ダイアンの心境が今一つ・・・ケイに持って行かれたし(苦笑2)

それと、ブランチのジョークは、なかなかだわ!!
これ・・・字幕さん、大丈夫~??
・・・・・・スパドラTVさん、ごめんなさい(深々礼)
ブランチジョーク、会話に沿わないときあるから・・・
いきなり感、ありませんか?
多分・・・英語なら、通じるのだろうけど・・・
字幕でいきなり違う話??
って思うこと、数回・・・って登場してまだ10話目ですが(笑)
と、今回エピでも。、思った次第です・・・

おっと!スパドラさん登場(って勝手に書いてるだけだが)
ついでに・・・もう、黄金期は終わりましたよね???????
「黄金期が始まる」って、明言したのだから・・・
収拾は・・・・無いようですね・・・・(ペコリ)

今回検事長!!!
先ほども書きましたが、保護者会ですね。
それと・・・「俺は頑張ってるぜ!」風な様子も見え隠れ・・・。
他人様事務所の小娘(ケイ)が、自分に敬意を払わないので御立腹?
・・・・自分事務所の娘さん(セリーナ)にも生意気言われているのに
そんなよそ様の娘さんは・・・・無理でしょうネェ。

それと!
陪審員代表が、ダイアンが刑務所送りとなるのか・・・?
と疑問風にいった時の顔!!
オヨヨヨ~って感じで・・・一体何を思っていたのか?(笑笑)

それと最終弁論で
「・・・確かに同情はします。
 私にも、子供がいますから・・・」

って、S17で、数年放ったらかし、と言われた娘さんのことですか?
それとも・・・私の知らない設定で
3回目の結婚をされたのですかね?
全く会っていない娘さんのことなら・・・
確かに「子供がいますから・・・」はウソじゃないし。

あぁ!!
S・Waterstonモードかぁ~!違う、違う、チガウ===!!!!
引っ掛かるのは、ココかい?

・・・・・はい、そうですね(キッパリハキハキ)

だって・・・小娘さんのティファニー・イヤリング、興味ないし、ネェ。
・・・・・いつも下らない記事で
・・・・・申し訳ない、というのも申し訳ないわぁ。

シーズン13 #9「自由を求めて」

2013-05-15 13:54:08 | シーズン13
事件以外が、目立っていたようなエピでした。

中国・・・アジア系な出演者が、沢山!!

刑事コンビ

「イチローは、首位打者に」
「イチロー!彼は日本人だ」
「あぁ、チャンホ・・・」
「彼は韓国人」
「それじゃ、2メートル30のバスケ選手は?」
「正解。彼は中国人だ、プレーオフに出る」

という認識で・・・よく言われることですね。

犯人捜し&裁判を通して
中国について、色々話していました。

で、殺したのは副総領事のドライバーの若者。
って、若く見えるだけなのか??

副総領事が中国に帰還すると、自分も帰らなければならない。
それは・・・中国に帰りたくない。
アメリカには、自由がある。

時々出てくるエピですね。
他国の若者に語らせる。
アメリカの自由を。

今回、ブランチがさり気に部下思いに。
歴代検事長って、どうしてもシフに人気集中で。
それも、当然だと思いつつも・・・
おっと!マッコイ検事長は、どうだ??
・・・・・・考えたこともなかった・・・
・・・・・・自分の中では、常に人気爆発だから(←バカ)

私、アダムも好きだけど
アーサーも、なかなか・・・と思っているのですが。

マッコイとギャンギャンするのはお約束、で。
でも、それも時には煩わしそうに。
時には、面白がって。
アダムも、なかなかな毒なジョーク展開してくれましたが
アーサーも、オオッ!という風なジョークを出してくれます。

私は、この検察トリオ、結構気に入っています。
3人とも・・・・・・ギャンギャンだァ・・・笑う・・・

ブランチ

「ウォール街では、何よりも弁護料だ」

・・・・・笑わせていただきました!

でもマッコイに、元の事務所のこと話す時
守秘義務を案ずるマッコイに
「友人と話してるのだから」風に、言ってました。
この時のマッコイ、ちょっと笑顔・・・
笑顔・・・

でもドライバー若者が、大陪審で偽証した後の
脅しっぷりといったら!
若者、怯えているじゃないか!!
セリーナ、もっと上司教育、頑張れ!!!(←意味不明だが希望)

エピ内容ではなく
何やら謎な記事になってしまった・・・・
まぁ意味不明はいつもか??納得!

シーズン12 #8「容疑者は大リーガー」

2013-05-14 14:34:54 | シーズン13
容疑者が大リーガー
だから・・・エド&レニー、ちょっと嬉しそう?
って容疑者じゃない時だったからねぇ。
妙に嬉しそうだったのは、私も分かったわ(笑)
だって、男子の憧れ、だもんねェ。
オジサンと若者、ちょっと童心に・・・
しかしレニーは
サインで孫の学費等々言ってましたが・・・
やはり心底まで童心ではなかったか(苦笑)

で、かなり単純なエピかなぁと思いながら視聴。
スター選手にありがちな大騒ぎ?ではなかった・・・

法律家さん方の駆け引き・・・
というより、なんだ、戦略か??
それかぁ・・・って、分かりにくいのでは??

容疑者である大リーガー、ケビン・スリービー。
ステロイド常習者であり、同性愛者である。
また父のために野球に命を懸ける青年でもある。

で、今回の焦点は・・・
弁護側からの書類に挟まれていた、一枚の書類ですね。
検察は、弁護側のお間抜けミスと判断。
ココには、スリービーの元恋人の男性の名が書かれている。
ここで、検察はスリービーが同性愛者だと知る。
弁護士も、この件は部下のミスと認めるし。

でも、これはミスじゃないよネェ。
これは弁護側の戦略で。

先ず、このメモが検察に渡ったのは、部下のミスで
依頼人に影響するべきではない、と主張。
そして、メモに部下の見解の走り書きが書かれているとして
判事の支持を得る。

「カレル氏に存在や、被告人との関係についての
 言及は禁ずる」

これで、同性愛が動機、だということを封じることに成功。

スリービー側は、
この殺人事件を、薬物の影響によるものとしたい。
これで、服役逃れを目指したい。
で、検察は
スリービーが薬物常習者であり同性愛者と知っている。
さらに、動機をプラットが金目当てで恐喝していたとして
その恐喝は、同性愛に関するものかも、と考えている。
しかし、同性愛を動機にできない。
それで、薬物による動機だとして、
ステロイドを都合していた医師を証人にしたい。

・・・ややっこしいでしょか?
どうして検察は、同性愛と考えるのか?
それは、例のメモで知ったから。
スリービー側が薬物常習を認めているので
医師に証言させることは、ある意味無意味。
常習性を、強調することに繋がるから。
それなのに医師を呼ぶのは・・・
検察は、薬物に関する恐喝だと主張したいから。
これは、薬物による精神疾患とする弁護側の主張に反する。
弁護側は、これを阻止したい。

それで・・・弁護士は
「検察は、本当は同性愛に関する恐喝だと思っているだろうに
 ここで、薬物による恐喝だと主張しようとしている」

もし検察が独自調査で、同性愛のことを知ったとして
これを恐喝の動機として、争うとしたら・・・
スリービー側は、薬物で争う姿勢なので・・・
この場合、どちらの主張が正しいのか、陪審に委ねるかと。

今回、検察は薬物が動機で争うとし
スリービー側は、薬物で精神疾患で争おうとしている。
どちらも薬物で・・・で、これは別にOKだと思われるし。
動機あり=判断能力があったVS判断能力なし=精神疾患、だから。

でも弁護士は、もっと安全策を考えて・・・
検察が、動機を薬物として争おうとしても
検察はもう1つの可能性=同性愛が動機かも、も知っている。
この辺を主張・・・
同性愛が動機と考えているはずだろうに
・・・って、この辺は弁護士のやり手弁論なのか?
薬物が動機という証人をを呼び、そう証言させようとしている。
それって・・・・偽証教唆と言えないか?
本当は、同性愛が動機かもって思っているかも、なのに・・・。

・・・・・・・↑、申し訳ないッス。あまり分かり易くない、ですね。
頭ン中では、「そうか、そうか」って思っていても
言葉で現すのは・・・やはり難しい・・・
もし????なら、すっ飛ばして~!

法廷。
R・エラリーを証人に呼ぼうとする検察。
それに対して、異議の弁護側。協議へ。

「容疑者リストに彼の名は?」
「あります」
「関係ない」
「では何だ」
「許容外の証言になる」

「エラリーとは?」
「仲介者のN・プラットにステロイドを売ってた医師です」
「弁護人、妨害行為か?」
「とんでもない・・・
 スリービー氏の薬物常習は、我々の主張の一要素なので
 入手先に関する証言は余計です」
「それは、こじつけだ」
「君の魂胆は、分かっているよ、ジャック」
「どちらか説明を・・・」

「薬物中毒による精神疾患を主張する我々に対し
 検察側は、動機を示す気です」
「それの、どこが悪いんだ」
「合理的な根拠があれば正しい方法でしょうが
 プラット氏が、私の依頼人を恐喝していたというのです」
「事実だ」
「実際は、同性愛を巡る恐喝であるのに
 検察側は、あえてステロイドを主題に進めようとしている。
 偽証教唆も、同然の行為です」
「陪審員に、事実を示すだけです」

「・・・私の法廷では、ルール違反は許さんぞ。
 エラリー氏の証言は認めない」

マッコイとセリーナ
・・・・・・・・・
「・・・努力が水の泡だ」
「動機を操ろうとしたのも?
「断定などしない。偽証教唆とは違う」
「倫理に反するわ。ルールを破ろうとした。
 有罪にすべきでも・・・
 自分たちに都合のいい法だけ守るのは、間違ってる」

わざと、同性愛者と知るように、メモを挟んでおいた。
検察が知っている、ということを、
弁護側も確認している、としっかり証明できるように。
そして検察の出方次第で、刃を振り上げる。
勿論、検察の出方次第で、刃を振り上げるかどうか、だったかと。
同性愛が動機、で争いたくないのは、スリービー側。
自分たちの弱みを、検察の弱みとしたかった。
んじゃ、無いかなぁ~と、私は思いましたが。

この辺、丁寧な説明もなく、ダダダァァ~と(笑)

マッコイ、弁護士さんにもやられて、判事さんにもやられて
そしてセリーナに、いじめられて・・・

もう嫌ッ!だけど(笑)渾身の(?)最終弁論

「はっきり言いましょう。
 スリービー氏の犯行は、この法廷で断定できなくても
 動機がないという訳ではない。
 弁護人の語る逸話は、琴線に触れても、全容を表していない。
 依頼人が、N・プラットを残忍に殺害した事実や
 仲間にもみ消しを頼んだという事実に、触れていない。
 被告人は、自らの行為の結果に、責任を取ることから逃れようとした。

 ・・・・忘れないでください。
 ステロイドの使用は違法です。不正行為だ。
 スリービー氏は、軽く考えていたのです。
 なぜか?
 バレなければ、罪にならない、と考えたからだ。
 だが、今回バレた。
 彼は野球を欺き、人生を欺いた。
 法体系まで、欺こうとしている。

 考えて下さい・・・不正を認めるのは、本当の正義か。
 欺くことで、殺人の罪を逃れていいのか・・・」

評決は有罪。しかし上訴するようで。

マッコイが、ウ=ンと悩んでおりました。
で、かなり頑張ってセリーナに対峙(笑)

総括の一部・・・

「見事な弁論だったわ、ジャック」
「弁解はしない」
「それでいいわ。独自のルールでしょ」

・・・・今回、楽に視聴できると・・・・甘かった(シミジミ)
こんなに頭使うとは・・・・フゥ~。

今回検事長は・・・大分振り回されておりました。
周囲に皆さまに・・・かなり、お疲れかと。
お疲れな検事長・・・・当然、そのお姿も、ベタ惚れで御座います。

・・・・・・・・・・・・私も、疲れたぁ~パッタリ。

シーズン13 #7「弁護士狩り」

2013-05-11 16:26:51 | シーズン13
気を緩めて、アイスを食しながら視聴・・・甘かった!
久々の、硬派なエピでした。
全編緊張感に溢れていた気がしました。
って、アイス食ってるし・・・(ペコリ)

警官ウィルソンを車椅子生活にさせたとされる
容疑者ダーネル・マーブリー。
その弁護士バンス・グローディ。
評決は無罪。

怒りの警察関係者。
そんな中、グローディが銃殺される。

って、刑事コンビが警察官たちを捜査するだけでも大変なのに
そこへウィルソンに話を聞く場面や
ウィルソン兄の話も・・・
短いけど、バンバンとリアルさ見せつけます。

そして今度は、グローディのPDAが紛失していることが分かる。
また狙われる危険のあるマーブリー。
マーブリーと接触する刑事コンビ。
マーブリーは留置場に届いた脅迫状の束を見せる。
その脅迫状から辿り・・・1人の男に行き付く。
プリュース。米愛国者連合の一員だ。

ここから、捜査が展開を早める。
で、セリーナ、
プリュースが責任者である米愛国者連合の事務所へ。
事務所にPDAの空箱が。見える位置に捨ててある。
これを元に事務所を捜索。
「明視の法理」ですって。調べると出てきますから(丸投げ・笑)

セリーナの説明。対象者は気難しい上司(笑)

プリュースは、グローディと同機種のPADを購入。
グローディのファイルの暗号を解き、PCへ移行。
グローディの顧客や仲間の名前と住所を把握している。
それは米愛国者連合の暗殺リストとなるのだ・・・

プリュース、気に食わない弁護士を解任。
新たな弁護士はダニエル・メルニック。

フロリダの検事補フェザーストーンが殺されたという一報が入る。
グローディの友人で、大学の同級生で親しい間柄だ。
そして米愛国者連合の創始者を起訴した検事補でもある。
かれは、ノースカロライナの別荘で休暇中であった。

検察トリオ

「プリュースが検事補の住所を誰かに伝えたのか?」
「PDAの紛失発覚は、逮捕の数時間前です。
 その時から逮捕前まで、彼は誰とも接触していない。
 技術班によると、メールもしていなかった」
「検事補の別荘の住所は、親しい者だけが知っている」
「同僚さえ、知りません」

「プリュースが、独房から何とかして人を動かしていると?」
「検事補の住所を暗記する必要がある」
「検事補は、リーダーを有罪にしました。
 暗記するとしたら・・・」
 ・・・・・・・・・・・
「プリュースが接触できるのは、D・メルニックだけだ」
「彼女を調べよう」
「ダニエルとは、20年来の友人だ」
「だから?」
「事実彼女は、処分に反対したわ、ジャック」
「彼女は故意に、法律を破らない・・・私が直接聞く」
「証拠を消される恐れが」
「・・・留置場の面会室に盗聴器を仕掛けては?
 判断を急ぐ前にな」
「弁護士には、秘匿特権がある」
「弁護士が共謀者なら、別だ」

盗聴器から面会の会話を傍受する検察コンビ。
メルニックにメモを渡すプリュース。
口では裁判に関する風なことを言っているが・・・?
そのメモを、自分の仲間の渡してほしいと。

検事補の別荘の住所も、そういう風にメモで伝えていたのか。
ではメルニックが、メッセンジャーなのか。

メルニックに直接正すマッコイ。
当惑しながらも、メモを渡したことを認めるメルニック。
自分には、殺人に関与するなど、考えもしなかった。
しかし、結果的には・・・
メルニックを起訴することに。

悩むマッコイ。
メルニックは、依頼人との会話を明かさない。
悩む悩むマッコイ。
そこへブランチ、思い出話を。
親友を助けるためのウソは・・・方便と言うのかも。

ということで、早速上司のアドバイスを実践に。
プリュースと面会するマッコイ。
メルニックが全て話したと。
という前提で、取引きを・・・プリュース、上手く引っ掛かり了承。

なんとか収まった、と思いきや・・・
メルニックが襲われたという連絡が。
容疑者は、米愛国者連合の事務所スタッフの女性だ。
パトカーに乗せられながら、メルニックを非国民呼ばわり・・・。


とまぁ、凄い話だわ=と思ったら、元ネタありでした。
The Lynne Stewart case、と呼ばれるものです。
米国、大騒ぎの事件だったようで。特に法曹界では。
リン・スチュワートで、日本語でも色んな記事あります。
宜しかったら、どうぞ(ペコリ)
って・・・・これも丸投げ、でしょうかね?(ウ~ム)

メルニックは、殺人に関与するなどとは思わなく
依頼人との信頼や便宜を考え、行動に。
それが結果的には・・・
これでも、罪となるのか?

・・・・これは、どうなんでしょうね??
と、なかなか法律家な方々は~と考えると泥沼な感じが。
素人な私は、どう考えても混沌カオスですわ。

それと、プリュースが所属していた米愛国者連合。
これが・・・このエピ内では、一体どんな活動を?って感じでした。
愛国者って名乗っているし・・・これはアメリカのことですよね?
またレニーが言っていた「ヒトラーの著作物」って・・・
音声では「Mein Kampf」って、タイトル言っていたのに。
「Mein Kampf」」や「我が闘争」では、多くの視聴者が??になるから?
セリーナのブロンド&ブルーアイズで、お話聞いてくれるって。
それにマッコイとの取引きの場で、プリュースが
「・・・・あのユダヤ人弁護士は、僕を陥れるための・・・」
と叫んでおりましたが・・・・
そういう主張もありだったのか?
・・・・・・・ウ~ン、活動が多岐にわたっているのだろうか?
と、この辺悩みながらの視聴。

でも「Mein Kampf」は出てきても
「Der Mythus des zwanzigsten Jahrhunderts」は無いのねェ。
と、まぁいつも通り、思考がどっか彼方に飛行中(笑)

ブランチ、部下にウソ、おっと方便奨励。
わぁ、ウソだぁ・・・・あぁ、私は構いませんがね。
ラスト、メルニックが襲われる(撃たれたの?)は・・・
衝撃でしたね・・・

と、プリュース役な方は・・・見たことあるなぁ(こればっかり)
S16#20「政界を操る者」で登場の、やり手秘書(だったっけ)でした。
こんな顔してたなぁ・・・・と思ったので。

今回検事長。
女性に囲まれておりました!!
って、ダニエルとセリーナですが・・・・
ダニエル助けるために奮闘中。
お宅御訪問まで・・・で、アレで御帰宅でしょうか?
本当に?本当に??
・・・・・・モテモテも嘘くさいナァ(スマン)と思うものの
あんまりモテないと、それはそれで問題が・・・何なんだよッ!(苦笑)

・・・・アレで手を出さないとは・・・・(以下省略)
で、ちょっと残念でしたが(ヲヲヲヲヲヲィィィィィィィ)

でも見せ場は!!
白シャツで、酒飲み========!
有り難うございます==========!
で、あの・・・腕捲りをなさっていただくと
こちらとしては、申し分ないのですが・・・
あぁ、ボタンももう1つ2つ外していただくと・・・・

・・・・・・久しぶりの見せ場(??????)に要求も絶えなく。
アイス食いながらだから・・・・まぁ頭ン中も溶けているようで(深々礼)

シーズン13 #6「命を懸けた復讐」追記

2013-05-10 20:41:58 | シーズン13
久しぶりに長々と・・・・(ペコリ)

このエピ、私、初放映時にラストだけ視聴したんです。
マッコイの執務室から・・・つまり謎解きシーンからね。
・・・少しでも検事長を観たいと言う欲望から・・・(笑)
だから、結末は知っていて、最初から視聴した次第で。

で、最初に結末知った時
これは「禁じ手エピだわ」と思いましたね。
古き良き時代(っていつよ?)のミステリーなら、そうだと。
今は、もう何でもありって時代ですからなぇ。
深夜枠アニメで、人間を食う巨人もいますし・・・ネェ。
(・・・・よくアニメにしたよネェ。英断だわ)

この結末を知った時
ホォ~こう来たか!と思うか。
アリャ~って思うか。
さてさて・・・どっちだ?私は後者でした。

正直、ラスト知った時は、まるで夢落ちみたいだわって思って。
あまり期待しないで視聴始めたのですが・・・
結果的には良かったヨカッタと思えましたね。

まぁ筋書きは、単純ですよね。
若い妻の浮気を知った男が、自分の命を引き換えに復讐を。
まぁ、よくあるエピで。あまり目新しさはないし。

じゃ、なぜ、なかなか面白く思えたのか?

先ず、邦題でも復讐と言ってますし、まぁそうなんですが。
しかし、終わった後、復讐ていうよりも
「トニー、やったね!」って気がしたのは、私・・・だけじゃないよね?
ウ~ン、復讐といった、何となく暗いモノではなく
自分が計画し実行したのに・・・あぁ、失敗したなぁって。
何となく明るさが見えてねェ。
ボビーが、「やられたよ・・・」と言ってるのが、正解ッ!って気が。
だから、トニーにやられたって苦笑いが出る様な感じだったと。
トニー、マッコイのウンザリした顔見たら、もっと喜んだかも(笑)

それと・・・出てくるキャラが濃い!
特に、アスタングラとボビー・ビグネレリ。
アスタングラ・・・一流の殺し屋ね。
で、連邦検事さんが太鼓判押すほどの美声だとか。
殺し屋家業に美学を見出して・・・何やら魅力的な男に。
で、彼が第1で、第2は・・・?がエピの焦点でしたしね。

ボビー・ビグネレリ・・・彼もなかなかでしょ?
エピ内では、語られていないが、十分悪の香りが。
そんなボビーが「やられたよ、トニー」って・・・

トニーって、ボロボロに言われていたでしょ?
元妻、息子、現妻、連邦検事・・・
取るに足らない男、なんの魅力もない男。
そんな風に言われていたトニーは、ラストは・・!
って、何となく小気味よいって感じがしません?

だって、マッコイさえ、これ以上の追及断念だし。

単純で目新しいものもないようなエピなんですが
そこに魅力ある人物、気の利いた会話、等々・・・で
とても面白いエピになった。そう思っています。

会話、なかなか笑えるし・・・・
エピ内容に関係ない言葉が、バンバン出てきて、それが笑える。
喜劇って感じのエピでした。

さて、今回検事長は・・・
「返金保証はあるのか?」「“お仕事見学”か?」
・・・・検事長自ら、笑いを取りに来てくれました(笑×10)

そして、今回もやられた感ありで・・・
トニーのテープ見る表情・・・もう、嫌っ!って顔が言ってる(笑×20)

で、まだ頑張って起訴すると豪語するも・・・
所詮自殺ほう助だろって・・・もうギャフン!でしたね。

・・・・・やられ感たっぷりの検事長。素晴らしい===!!!!!

まぁ、今回は出演者も視聴者も、トニーにやられたってことで。
トニー、完敗です!あっちの世界で一緒に笑って!!