あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

東洋医学を深く理解されたドクターの話。

2013-01-10 11:57:07 | Weblog
 現在発行している『あすなろ・ニュースレター』ですが
1月19日(土)おたふく寿司で実施「おおとり、福・福寄席」の
出演者のご紹介を書いています。
あすなろ経絡の表のドアポケットからお取りください。


{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!チャップイでんなあ。
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
【友人から「無料でライブができる施設があるぞ」
という情報を昨日ちょうだいしました。
ありがとう。やはりネットワークは作るもんですな】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話ですが
経絡のお話に移っています。


   9. 経絡の存在と力


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
経絡の存在と、その力について書いています。

今 ツボの話を書いてます。
本日は実際のツボのお話をしてから次の項目へ移りたいと思います。
『足三里(あしさんり)』と言う名のツボをご存知だろうと思います。

このツボの位置は、いろんな取り方がありますが
最も分かりやすいのは、向う脛を骨に沿って親指で下から擦り上げてください。
そうすると骨の膨らみにあたります。
指が止まりますからそのまま外へ指1本離れた場所付近です。
ただし、これはあくまでも目安です。
人によりましてもずれます。
かなり外へずれることもあります。
抑えてみて気持ちがいい場所とでもしておきます。
気持ちよければ良いほどお体が弱っていますのでよく効きます。

万病すべてに効くと言われますが
本当は胃のツボですので
消化器疾患に主に使われます。
ですが全身の疲れや気の消耗にもよく使います。

松尾芭蕉の「奥の細道」でも有名なツボです。
院長が好きな吉田兼好の「徒然草」にも出てきましたね。
旅人たちは昔ここにお灸をすえたということです。

ところで下記の先生ですが一般の方は
おそらくご存じないかもしれませんがそれはよろしいです。
同業者の先生も中にはご存じないかもしれません??
「おいおい、誰も知らんのかいな?」

昔原志免太郎(はらしめたろう)という有名な医師がおられました。
東洋医学を深く理解された先生でした。
この先生はお灸の研究を長年されていた博士です。

ウイキペディアの資料によれば先生は
1882年10月4日 - 1991年6月18日)となっています。
福岡県の人で日本発のお灸に関する論文で博士になっておられます。

実際に先生は、ご自身の三里へのお灸を日課とされていました。
何と先生は、104歳まで現役の医師としてご活躍されています。
そして先生は108歳のご長寿をまっとうされています。
当時福岡県で男性として最高齢者だったことでも有名な方でした。


あすなろ経絡指圧療院
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。