肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

またおこしくださいませ

2013-01-18 15:51:33 | 子供の話題
この1年間、大学のクラブの主将を務めた長男は、
秋にその職を後輩に引き渡した。

同期の仲間の助けなしには
職務を全うすることが出来なかった。(本人談)

毎回の練習を滞りなく行えるように
アルバイトも辞して彼なりに努力した。(と思う。)

OBの方々とも賢く付き合っていかねばならなかっただろうし、
なにより、自分の代で学生リーグ降格などという事態だけは
避けたかっただろう。
一年間、目に見えぬプレッシャーと戦ってきたに違いない。

「引退して肩の荷が下りた。」

今回帰省したとき、しみじみと話したのだった。

さて、引退した長男は、
技術が落ちぬ程度にクラブに顔を出してはいるが
暇になった訳だし、
また何かアルバイトを始めようと考えていた。

すると、部の先輩が
研究室での勉強に専念したいので
今やっているアルバイトを彼に譲りたいと
喫茶店での仕事を紹介してくれた。

というわけで、
塾講師に次ぐ長男のアルバイトは
喫茶店でのホール係に決定。

黒いスラックスにワイシャツ、
ギャルソン風の黒くて長いエプロンを腰に巻いた姿で
接客しているらしい。

まだ手つきもおぼつかず
コーヒーは二人分しか運べないという。

「いらっしゃいませ」「かしこまりました」
は、何とか言えるけど
「またお越しくださいませ」は噛みそうになってなかなか言えなかった。

そんなことを話してくれた。

ホールの仕事を覚えたら
ゆくゆくはキッチンにシフト替えして、
コーヒーの淹れ方なども教えてもらうそうだ。

「注ぎ口の細いケトルで、円を描くように高いところから注ぐんだぜ。」

今度帰ってきたときは、
君の淹れたコーヒーを是非飲んでみたいものだ。




バカ親ついでに言わせてもらうと、
東京在住の友人に
「うちの長男がここでバイトしてるの。
こっそり行って、どんな働きぶりなのかお願い偵察してきて~!」

なんて邪な考えが浮かんだことは、
恥ずかしいから内緒にしておこう。(笑)


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4 コメント

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やっぱり (Mrs.B)
2013-01-18 20:46:06
仕事ぶり、気になりますよね。
ぜんぜん違うけど、私も学校にいるとき必ず、子供たちの様子のぞきますもの。
お友達が「おいお前のかあちゃんだぜ」ってつつくんです。
今のところ「恥かしいからやめて」とは言われてません(笑)。

嫁さんタクシー復活ですか♪
↓たこ焼きたべたーい。
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恥ずかしながら... (Chun)
2013-01-21 10:54:03
昨年、中2の長女が職場体験で以前住んでいた家の近くのケーキ屋さんで働くことになりました。
ええ、友人に連絡しました...

友人とお嬢さん(娘の友達)がわざわざケーキを買いに行ってくれました。厨房の奥で長女は一心に(本人談)イチゴのヘタ取りをしていたようです。

カフェの手伝いをしていた時、小学校のころの同級生のお母さんたちがお茶をしにきたので隠れていたそうですが、「○○君のお母さんたち、ケーキ一個でなかなか帰らへんねん。お母さんもいつもあんなん?」と長女に言われてしまいました(汗)

長男君がおいしいコーヒーを入れてくれたら、またこっそり泣くんじゃないのー(笑)
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Mrs.B様 (tenchan)
2013-01-22 15:27:45
接客業はアルバイトの中でも一度は経験して欲しい職種です。
私自身、そこで経験したことが社会人になってとても役に立ったからです。

どんな働きぶりなのか、見てみたいですね。
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Chun様 (tenchan)
2013-01-22 15:30:04
うふふ、やっぱり見たいですよね。

職場体験は、子ども達にとっては楽しみな体験学習ですよね。
とくに食品関係、飲食店が人気で。

そうなんです、長男の淹れたコーヒーを飲みたいの。
多分泣くかな、こっそりと(笑)
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