浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

弥栄・吉賀の旅(キビソ肌友だち・編)

2019-09-13 22:31:58 | 2019年 弥栄・吉賀の旅
【2日目】

ツートントン、ツートントン。

とかく、機械化が進む昨今、
今日も、手織り機から、
テンポいい音が響く理由は~。



ジャーン。

「キビソ肌友だち」が誕生したから。



キビソとは、
蚕が、繭を作るとき、
最初に吐き出す糸のことだそうです。

生き物の本能でしょうか、
外敵から身を守るのにふさわしく、
太くてゴワゴワしているそう。
よって、生糸に使われることは、
あまりなかったのですね。

シカァシ。
やはり、蚕は蚕でっす。
たとえキビソでも、上質なので、
それでもって、織物(浴用タオル)を作ったらば、
背中のかゆみがなくなり、スベスベに。

う~ん、すごい。

ミツコも試しましたが、
手首から先、まるでマネキンでっす。

そもそもは、お知り合いのかたから
肌に関する相談を受け、開発に取り組んだというから、
ハートフルですね。

今回、購入したのは~。



ハードタイプ。



贈答用の箱も、おしゃれでっす。



メルモモちゃんと、やっピー。
すっかり打ち解けているようですね。



いやはや、
居心地の良さに甘えて、
つい、長居してしまいました。

お仕事のペースを乱してしまい、
申し訳ありませんでした。



うむ、うまい、最高!
厚かましいことに、
お手製おはぎまで、ご馳走になってもうた。



わたぶんアートファブリックのみなさま、
ありがとうございました~~~。



「国道52号線・編」へ、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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弥栄・吉賀の旅(ワタブンアートファブリック・編)

2019-09-13 12:19:37 | 2019年 弥栄・吉賀の旅
【2日目】





やさか村 ワタブンアートファブリックに
到着。

杵束郵便局から、徒歩2分(ミツコ調べ)。

すると~。

ガラッ。

引き戸が開けられ、中から、女性スタッフさんが
顔を出しました。
なんと、郵便局から、連絡があったとのこと。

うっ。
恐縮です。

ワタブン、いや、なにぶん、
予約もなしの訪問。
招かざる客なのです。

だというに、
男性1名、女性2名のスタッフさんは、
快く受け入れてくださいました。
杵束郵便局のおかげでっす。



ワタブンアートファブリックは、
絹浴用タオル「キビソ肌友だち」をメインに、
ショールなど、織物を製造している工場。









それにしても、
色彩豊かな絹糸。



ふむふむ。
元々は、「渡文」(わたぶん)の、
しゃれ帯を作っていたのですね。



和装の習慣の減少に伴い、
帯の製作も縮小。

せつないけども、
時代の流れには逆らえませんなあ。

ん?
そりならば、なぜ、今も、大賑わい、
手織り機たちは、
セッセと稼働しているのか~~~!?

「キビソ肌友だち・編」に、くづつ。
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