CHOCOLAT

2014-02-14 | 日記

          

ショコラのブランド “ ゴディバ ” の由来が書いてあった。シンボルマークは 「 馬にまたがった裸婦 」 で、マークにしては少し違和感があるけど、その由来を聞けば創業者の深い思いが伝わってくる。

“ ゴディバの名は、十一世紀英国のゴディバ伯爵夫人に由来します。シンボルマークの馬にまたがった裸婦こそが、重税を課そうとする夫を戒め、自らを犠牲にした誇り高き彼女の姿です。領民への重税の免除と引き換えに、彼女の夫の言うとおり、一糸纏わぬ姿のまま馬で町を駆け廻り領民を救ったのでした。ゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻のガブリエルは、ゴデイバ伯爵夫人の勇気と深い愛に強く感銘し、1926年にベルギーに誕生した自らのブランドに 「 ゴディバ 」 の名を冠しました。 ”

こういう小さな商品案内書を見ていると、知らない世界に迷い込んだようで面白い。普段あまり接しない商品の固有名詞が新鮮である。例えばショコラの商品名では、シグネチャー・ブラン、ペルレ・アモンド、キャラメル・フランボワーズ、クルスティン、シェリエ、クール・ノア、クール・ブラン、トルビヨン・プラリネ、レディ・レ、ルーン・パッションフルーツ、エクラ・フィユティーヌ、ヴォルプテ・レ、モザイク・マカダミア、キャラメル・ショコラ etc. 。他に説明文に出てくる言葉としては、プラリネ、ガナッシュ、ヌガティン、コーヒーフレーバー、ホワイトチョコレート、ダークチョコレート、チョコレートピース、ラズベリー、ショートブレッドビスケット、ドライラズベリーピース、トッピング、コーティング、ハーモニー、キルシュ、チェリー、ヘーゼルナッツ、アップルシナモン、バニラ、コーティング、そして何よりも “ レディ・ゴディバ ” という女性の存在。 GODIVA Belgium1926