虹のむこうがわ  ~安曇野ペンションあるかすblog~

「あるかす」とはラテン語で虹(arcus)&ギリャ神話の星座(arcas) ~店の裏側もこっそり綴ります~ 

永遠の課題。。難しいお話

2016-06-19 20:13:09 | 日記
こんなこと書きたくはないんですが、たまには叫びます。

先月、チェックアウトされる間際に「とってもよかったので、もう1泊したいんですができますか?」と言われて、たまたま対応できたのでお受けすることができました。私達としても、ありがたいことです。「とってもよかった?ですか?そうですか・・ありがとうございます!うちを気に入っていただけて嬉しいです。」そうお返事しました。「ごくまれにダメ、全然ダメ、という方もいらっしゃるんですよぉ・・人様の好みは様々ですから。」と私が言って、奥様と笑ったんですが、そんなこと言っちゃったからでしょうかーー 

同じ日の夕方。この日は満室だったので、チェックインされる方が次々と駐車場に入ってくる中、1組のお客様が森の中を迷ってしまいました。電話で何度かやり取りをした末、ようやく到着された時にはかなりご立腹。カーナビの通りにきたのに。道が狭い。等・・宿の印象は最初が肝心といいますが、そこが最悪だったということです。それからはもう、何から何までお気に召さなかったようでした。(道に迷ってなかなか到着できない方は、毎回いらっしゃいます)
お食事の時も、スタッフみつおさんが「どうされたんだろう・・」と心配するくらい、怒って食事されていましたし、食事が終わると即お部屋に行かれ、しばらくして私たちのところへやってきました。
そして一言、「子供がうるさいんですけど」と。楽しく寛いでおられる皆さんの前で言ってしまった。。このことにより、そこに居合わせたみなさんが一斉にシーーン。。静まり返ってしまいました。この日は結局、夜9時には気持ち悪いほど静かになってしまい、廊下を歩くお子さんにお母さんが「静かに!また叱られるよ!」と言っているのを耳にしました。
今考えても、ちっともうるさくなかったんです。ところが、耳障りに感じる方には感じるんですね。それを口に出して周囲に言う・・そういう大人も珍しい。シニア世代の方ですよ。 
他のお客様との兼ね合いはとても難しいんですが、神経質な方は、どこに行っても満足はできないだろうと思います。そればかりか、周囲に悪影響を及ぼします。居合わせた人は災難ですよ。小さなお子様はどんなに聞き分けのいい子であっても、時として大きな声を出しますし、泣きます。ばたばた歩きます。くったくなくけらけら笑います・・それが当たり前だと思います。その度合いにもよりますが。
ついでにお子様のことを書くと、部屋が空いている=ご予約okということはありません。やはりその日の家族連れの人数を考えてバランスよく入っていただくので、制限させてもらっています。
本当に難しい話です。気難しい方はログを1棟借りるとか、宿なら完全防音の部屋で、食事は部屋食、それがいいと思います! (天然♀)



コメント (8)
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