アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

今後の貨物電機、激変を占う~EH500

2021-09-01 20:00:00 | 鉄道写真(EC)

昨年からEF210の新製増備が続いている。いつの間にか瀬野八用とされた300番台が増備され、早30台を越えてしまった。この300番台も今では瀬野八に限らず、関東地方にもやってくるから、たとえEF210とは言えバリエーションに富み、加えて更新色も増えてきているから合わせて楽しめるのだ。こうなると、淘汰される電機が気になるところだが、やはり国鉄時代の古い電機に目が行くのは当然の成り行きとなる。ブルートレインすら知らない世代のお若いファンたちは、必死に日夜撮影に励んでいると聞く。どうかマナーを守り撮影を楽しんで、良い記録が出来るよう祈りたいものだ。

さて貨物機でも、JR生まれのEH500なども、時代とともに活躍の場を失いつつあるようだ。アントンKにとっては、好きだったナナゴーを追いやった憎き電機ではあるものの、EH10以来のH型電機は魅力的に映ったものだった。新幹線が延伸した影響で北海道へは行かなくなったが、今後新たな線区へ運用が広がっていくだろうと想像できる。加えて経年で車体更新され、EF210のように外観でも変化があればさらに歓迎できるのではあるが・・・実は密かに期待しているのだ。

掲載写真は、津軽線をいく一次型EH500型電機。ドライバーが凛々しくはっきり写り込み、金太郎の撮影ではアントンKの好きな角度で捕らえることが出来たカット。また名シーンに出会いたいものだ。

2006-09-09     EH500-8   JR東日本/津軽海峡線:油川付近



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