アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

新鶴見界隈の人々・・

2012-04-02 20:35:55 | 鉄道写真(EC)

4月に入り、大分日の出が早く感じられてきた。これからは、桜に始まり色鮮やかな季節の到来。朝練の季節の到来である。

「朝練」とは何か?いつからこんな言い方が流行ったのだろうか。まあ、朝飯前に負担なく、ちょこっと列車撮影を行うことと理解しているが、同行の方々をここ最近良く目にするようになった。この新鶴見においても、後で知ったことだが、もう何十年と通っておられる巨匠クラスの鉄チャンがいる。いくらご近所とはいえ、ほぼ毎日雨の日も、熱い日も、定点撮影をなさっている。好きなこととは、こういうふうに付きつめなくてはいかないのか。いや~自分には出来ない。その執着心がないのだ。結局わがままな自分に気がついた訳。かくいう私は、当然、この場所はわかってはいたのだが、カメラを向けることはなかった。実は、昨年やはり朝練と称して武蔵野線へ行き、そこで知り合った鉄チャンにここまで、連れてきて頂いたことがあり、それ以来、ちょくちょく顔を出すようになった。その気軽さから、負担にならず、しっかり記録は残せるこの手法を伝授されたと言ったら、大げさかな。本音を言えば、長年やっている鉄だから、自分なりのポリシーが出来上がっていて、ここでの撮影は妥協の産物かもしれない。しかし、ここで顔みしりになった方々から、ある意味新しい手法を教わった気がしている。そんなに肩を張らず、どんな撮影条件でも気軽に機関車を記録していくやり方は、長く続けることで、さらに希少性が増していくやり方なんだと最近思い知らされている。



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