みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

梅雨時の花々

2014-07-05 18:00:00 | Everyday is special
田んぼの緑がとても鮮やかな日々です。

この時季ならではの花たちもきれいですね。
これまで少し撮りためた中から、いくつか出してみたいと思います。

まず、上の写真は、ツクバネウツギ。
最初「筑波嶺」の名前かと思ったら、羽根つきの「衝羽根」から来ているのですね。このプロペラのような顎(ガク)の下に実ができて、羽根のように飛んでいくのだそうです。



葉っぱに隠れそうなほど小さく目立たない顎片ですが、よく見ると色もいいし、とてもきれいです。



これは、オカトラノオ。虎の尾っぽにしては、きれいですねぇ。



これはハンゲショウ。半夏生とも半化粧とも書くそうです。半夏生とは雑節の一つで、毎年7月2日頃になるそうです。半化粧の名は、見ての通り、葉っぱが半分だけ白く化粧したように見えることから来ているとか。遠くから見ると、白い花の群生に見えました。



これはヤマオダマキ。やさしい色をしています。