みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

モウセンゴケ

2006-08-14 12:00:31 | Everyday is special
真夏の暑い日ざしが戻ってきました。

さて、先日聖公会の矢萩司祭さまと駒止湿原に行ったときは、秋の花にはまだ早く、夏の終わり頃の花たちが迎えてくれました。

コオニユリ(小鬼百合)やコバギボウシ(小葉擬宝珠)にマツヨイグサ(待宵草、通称「月見草」)など。
そんな花ばかりに目を取られていると、矢萩司祭さまから「モウセンゴケ(毛氈苔)」があるよ」と言われ、「エ、どこ?」と思いながら場所を教えていただくと、ホントに小さく群生していました。

ヘェー、これがモウセンゴケかあ、と思いながら木道に這いつくばるように撮りました。
とても小さかったです。
食虫植物とのことですが、なにやらとてもユーモラスな恰好に惹かれました。

さて、明日は聖母の被昇天。そして、日本カトリック平和旬間の最終日です。
きのうのミサ後に、世界の平和、とくにレバノンとイスラエルとの間の即時停戦の実現と、和解と平和の道を示してくださいますようにと、ロザリオ一環を信者の皆さんとおささげしました。

導入の主の祈りと聖母マリアへの祈り(3度)を、レバノン出身のガブリエルさんにレバノンの言葉で唱えていただき、その後の五連のうち、奇数連を日本語で、偶数連を英語で唱えました。

あすも続けてお祈りしたいと思います。