すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

小さなインゲン豆

2015年09月18日 | 思うこと
毎日、ベランダのインゲン豆の苗にお水をあげるんですけど、そのときに実ったインゲン豆を数個、収穫するんです。
まあ、農作業の醍醐味は収穫なんで。
出来たインゲン豆を根こそぎ収穫しても、ちゃんと翌日には、新しいサヤが実っているのです。
なんとも嬉しいことです。
収穫したインゲンを綺麗に洗い、ゆでて、醤油をたらして食べるんですが、また格別な味で、「うまい。」と、声さえ出てしまいます。

その光景を見た父は、「あいつは、自分だけ食べている。」と、母にちくるのです。
「いつも、ああしてるのよ。」と、母も、適当に応えるのです。

昨日、インゲンをゆでていたら、「こんな小さなインゲンまで収穫するの?」と、不思議がるのです。
そうなんです。
私は、ものすごい小さなインゲンまで採り尽くすのです。
多分、母は、スーパーで売っている大きさのそろったインゲン豆を想像していたに違いありません。
私は、そんなに気の長い人間ではないのです。
大きく育つのが待てないんです。
確かに、それなりに大きくなるインゲンもあるのですが、2cmくらいにしか育っていないインゲンも採りつくすのです。
「これじゃあ、虫に食われる心配はないわね。」と、呆れさすんです。
「いいやん。いいやん。私のインゲンなんだから。」と、今日も、ハサミを持って収穫に勤しむのです。

コメント
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