ぼってり唇

昔、風邪を引くと、唇に熱を持って腫れあがることがたびたびありました。
もう、４０年ほど前の話です。
その頃は、それが嫌で困っていたのですが、だんだん体質が変わり、もう唇に熱を持たない状態です。
それが、ここ２週間ほど、あの嫌だった風邪が、また再来してきたのです。

ぷっくり唇は可愛いけど、ぼってり唇は、なんだか気持ち悪く、いつも唇を舐めることになります。
すると、余計に腫れ上がり、ひどい状態になるのです。
なにが、どうなって、また熱が唇に来たのかは不明ですが、はやり、風邪を引いてしまったようです。
こんなとき、どんな薬を飲めばいいのか、さっぱりわかりませんが、まず、風邪から治していかないとダメなんでしょうね。

そういえば、秋ぐちの夜明け前、寒くなったときがありました。
寒さで目が覚めるぐらいだったので、相当だったのでしょう。
あれから、寒さ対策をし、寝床を秋模様にしたのですが、夜中、熱くて布団を蹴ってしまうのか、朝起きると、布団から飛び出しているのです。
それが、風邪の原因になったのではないか。と思います。
ちょうど今頃は、寝具の具合は考え物です。

普通の風邪は１週間ぐらいで治るけど、熱はなかなか取れなくて、ぼってり唇は腫れっぱなしで、化粧は出来ません。
なんか、損しているような気持ちになって、変に落ち込んだりします。
昔の思い出もポロポロ出てきて、あまりいい気持ちではありません。