ガングリオン

昨日は、写真クラブの例会の日でした。
毎回、教室に到着するのが一番の私ですが、今回は、いつもと違っていました。
意気揚々と教室の近くまで行くと、心細げに待つ一人の女性がいました。
写真クラブのエースの女性です。
「どういうこと？」と、思って近づくと、何か言いたげで、必死に訴える目をするのです。
どうも、足のイボを手術したみたいで、見せてもらった傷口には、まだ抜糸していない糸が見えています。
かなり大きなイボだったようです。
歩くのに手間取るため、早めに家を出てきたそうです。
いろいろとイボの話を聞いて、かなり面白厳しい手術に、「そうだったのか。」と、納得しました。

教室に入ると、「私は、ここにもガングリオンが出来ているのよ。」と、手の関節の膨らみを見せてくれます。
「ガングリオン？？」と、聞きづてならない言葉に唖然とします。
私はてっきり、そのエースの女性が勝手に、そんな言葉を作ったのか。と思っていたのですが、家でネットで検索してみれば、確かにあるのです。
こんなとき、ネット様々です。

ガングリオンを持つエースの女性は、今回、いろいろな人に手術の傷口を見せて、上機嫌（？）のように見えました。
まだ、手術の経験のない私は、そういうことは全く眼中になかったんですけど。
体には、ことさらメスを入れたくはない。
そんな気持ちになりました。